このページではLeofotoのギア雲台「G4」に関するレビューを掲載しています。前回は外観と操作性、そして動作をチェックしましたが、実際に使った際の安定感が分かる動画を掲載し忘れていたので追加投稿しました。
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Leofoto G4を実際に使用する
撮影環境
- Leofoto G4
- Leofoto LS-365C(3段目まで使用)
- OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 + MC-20
- 300mm(35mm判換算で600mm相当の画角)
- FHD 60p 手ぶれ補正オフ
- ぶれが目立ちやすい撮影距離1?2mでのクローズアップ
換算600mmの狭い画角ですが、ズーム操作やギア操作時の微ブレは良く抑えられているように感じます。
ビデオ雲台ほど滑らかな動作ではありませんが、無段階でバックラッシュの少ないギア動作です。程よいトルクと回転量、そして引っ掛かりの無い動作で狭い画角でも簡単に構図を調整可能。24-105mや70-200mm程度の画角であれば全く問題を感じません。
雲台下部とクランプ部のパン軸はギア式の微動が使えないので注意が必要。
クランプ側は滑らかですが抵抗量が小さく微調整にはやや不向き。(特に画角が狭い場合)
雲台下部はビデオ雲台のように滑らか、かつ抵抗量も程よいですが、操作すると上部のギア軸も連動して回転することになるので注意が必要。
満足度:90点
価格を許容できれば小型軽量で確かな使い勝手のギア雲台。しっかりとした剛性の雲台であり、超望遠を使用してもブレは気にならない程度まで抑えることが可能。あとは三脚次第。
パン軸の滑らか・精密な調整が必要な場合にはマンフロットの3Wayギア雲台のほうが適しているかも。ただし、G4にある2カ所のパン軸は滑らかに操作できるので、動作に不満を感じる人は少ないと思います。
主要ギア雲台の購入早見表
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