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Leofoto ギア雲台 G4 徹底レビュー

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このページではLeofotoのギア雲台「G4」に関するレビューを掲載しています。

Leofoto G4徹底レビュー

価格設定・競合製品について

ギア雲台とはなんぞや?」はこの際省きましょう。
「Leofoto G4」を検索してこのページにたどり着いた人にとって説明不要のはず。ギア雲台について知りたい人はコチラをチェック

ギア雲台を販売しているメーカーは主に「アルカスイス」「マンフロット」「Leofoto」「Sanwayfoto」の4社(確かBenroも1モデル販売していたはず…)。国内でギア雲台を探すと見つかるのは恐らくこの4社。価格設定はアルカスイスが飛びぬけて高く、Leofotoとマンフロットが同程度、Sanwayfotoが最も安い。

ギア雲台を形状で大まかに区別すると「3Way雲台タイプ」「コンパクトタイプ」「特殊タイプ」の3種類。(さらに自由雲台にギア雲台がくっついたハイブリッドタイプが存在します)

3way型 コンパクト型 特殊
比較的安い
大きい・重い
可動範囲が広い
粗動させやすい
3Wayより高価
可動範囲が狭い
小型軽量
粗動が手間
非常に高価
専門性が高い
マンフロット
Sanwayfoto
Benro
アルカスイス
Leofoto
Sanwayfoto
アルカスイス

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今回レビューする「Leofoto G4」はアルカスイス「D4」の構造を採用したコンパクトなギア雲台。3Way型と比べると携帯性・収納性に優れており、持ち運びが苦にならないサイズです。雲台は使ってナンボなので、携帯性は大事だと思うのです。

外観こそ「D4」と異なるものの、ギア軸のノブの位置や粗動のリリース方法はとても似ています。価格は元祖「D4」は非常に高く、「G4」はその半値以下、「GH-PRO」はさらに安い。

Leofoto G4が適正価格かどうかを判断するには材料が不足しています。しかし、人気商品で在庫が不安定となっているのは確か。つまり購買層にとって「高すぎる」という値付けでは無いのでしょう。

参考:各タイプのギア雲台

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海外メーカーである「Leofoto」の国内取り扱いは代理店経由となっています。海外ショップの値付けと見比べると若干高いものの、取引の手軽さを考えると甘んじて受け入れる程度の価格差。

たまに代理店がセール特化で出品するタイミングがねらい目。ここ最近で言えばポイント還元で実質5万円程度での購入可能でした(ワイドトレード楽天市場店 経由)。
小まめに出品店舗を確認すると良いでしょう。ただし、人気商品の「G4」は在庫があったりなかったりするので、早く欲しいならば差額は諦めるべし。海外大手ショップでも出品しているのは稀だったりします。

同じコンパクトタイプのSanwayfoto「GH-PRO」はどうなのか?
現在、Sanwayfoto製品は国内正規代理店「サイトロンジャパン」経由で購入することが出来ます。ただし、「GH-PRO」は取り扱っておらず、「GH-PRO II」のみ購入可能となっています。形状が変化しているので剛性などが気になる所ですが、4万円を切っており、可動範囲が広いのでコストパフォーマンスは高そう。
サイトロンジャパン経由ならば1年の保証期間が付くようです。Amazon でも国内正規品を購入可能。
最下部に主要ギア雲台の購入早見表を掲載しているので参考にしてください。

箱・同梱品

Leofotoらしいデザインの箱。
上部には一通りのスペックが記載されているので分かりやすい。

ギア雲台本体と六角レンチ、説明書・保証書が付属。国内正規代理店で購入しているので日本語の説明書が付属。
自由雲台シリーズと違って巾着袋は付属していない模様。

外観

ポイント

  • 総金属製のギア雲台
  • アルマイト加工処理で傷つきにくい
  • ギア雲台としては小型軽量

全体的に金属パーツで構成され、非常にしっかりとした作り。ノブやレバーも金属パーツであり、プラスチックパーツは水準器くらいなもの。
剛性はとても良好で、重い機材(例:フルサイズ+F2.8ズーム)を載せたとしても全く問題ナシ。

Leofoto三脚の金属パーツと同じく、精巧に組み立てられています。さらに表面は他の製品と同じく、耐摩耗性・耐腐食性に優れるアルマイト加工処理が施されていると思われます。

重量は690g。ギア雲台としては非常に軽量。金属パーツを多用した頑丈な作りを考えると驚くべき軽さ。
さらにサイズは約12cm×12cm×10cmとコンパクトにまとまっており、携帯性は非常に良好。三脚から取り外してレンズと一緒にカメラバッグへ収納することも出来ます。

操作部

ポイント

  • ギアはチルト2軸で無段階操作可能
  • レバー操作で粗動に対応
  • 上下パンニングはギア非対応

操作可能な部位は以下の通り。

  • 前後チルト:ギア式ダイヤル操作(リリースレバー付き)
  • 左右チルト:ギア式ダイヤル操作(リリースレバー付き)
  • 下部水平パン:リリースノブ
  • クランプ水平パン:リリースノブ
  • アルカスイス互換クランプ

2軸のギアは無段階で滑らかに動作します。バックラッシュは少なく(と言うかほぼ無い)、抵抗量は程よく強め、誤操作の心配は少ないと感じます。
どちらのギアもノブを一回転させると約10°傾きます。素早く微調整するには程よいストローク。

どちらにもギアをリリースするためのレバーが付いており、これを開放することで3Way雲台のように粗動で使うことが可能。リリースして素早く操作し、最後の微調整でギアを使うと良い感じ。
ただし、3Wayタイプのギア雲台と異なり、粗動と微動の切替にいちいちレバーを操作する必要があるので手間と感じます。このあたりはコンパクトタイプの欠点と言えるでしょう。

また、雲台下部とパンニングクランプはギア式ではありません。
ただし、下部のパン軸は程よい抵抗量で滑らかに動作するので微調整しやすい。クランプ側は抵抗が弱いものの、やはり滑らかに動作するので不満は感じません。

ギア軸の可動範囲

上下のパン軸は360°回転するので割愛。

第一軸は「-90°~0°~+40°」の範囲で動作するように目盛りが表示されています。ただし、-90°側はさらに20°ほど、+40°側は10°ほど傾けることが可能計160°ほどの可動範囲です。
-90°側は実際に「-110°」程度まで動作するので縦構図でも水平を出しやすくなっています。水平ポジションから縦構図を目指す場合はまずこの軸を操作すると良いでしょう。

第2軸は左右に「30°」ずつ目盛り表示があります。ただし、第一軸と同じく10°ほど余分に傾けることが可能なので計80°ほどの可動範囲
第一軸より可動範囲は狭いですが、横位置構図で水平を得るには十分な動作範囲と感じます。

目盛り

それぞれの可動部に位置を確認できる目盛りを表示しています。前述した通り、ギアの第一軸は「-90°~+30°」、第2軸は「±30°」。それぞれ5°ごとに目盛りを表示。
上下パン軸は360°、目盛りは2.5°ずつ表示しています。

残念ながら私の手に入れた個体は第一軸における「〇」の位置が若干ずれていました。ギア雲台としては安いと言え、7万円近い雲台なのだから表示は正確にして欲しかったところ。

個人的に気になるのが目盛りの位置。第2軸は良いとして、第1軸の目盛りの位置は残念。第2軸ノブの手前に表示されているので勘違いしやすいのはマイナス。
第1軸の目盛りは反対側に表示したほうが良いと思うのです。

クランプ・ネジ穴

クランプはアルカスイス互換で汎用性が高い。マンフロットのギア雲台は安いものの、専用プレートが必要となってくるのでアクセサリーを揃えるのが面倒なのですよね…。

パンニングクランプは六角ネジで固定されているので取外し可能。他のクランプへ換装が可能となっていますが、正直なところコレで十分。敢えて言えばクランプの固定方法がレバー式だと良かった。

水準器はパンニングクランプの架台表面のみ。当然ながらカメラを載せると見えなくなります。
三脚架台へ固定するネジ穴は「UNC 3/8」を採用しています。

実際に使ってみる

全体的に良好な使い勝手。フルサイズミラーレスと組み合わせてもギアの操作で特に問題はありません。ギアの動作にアソビは無く、構図を調整しやすいと感じます。
特にこれと言った不満はありませんが、ギアを操作するノブと動作方向には慣れが必要かも。

小型軽量なギア雲台なので同社のミニ三脚「MT-03」と組み合わせてもバランス良好。
ただし下部パン軸の回転動作は抵抗量が大きく、回転方向によっては三脚と雲台を固定しているネジが緩んでしまうことがあります。虫ネジで雲台を固定できる三脚と組み合わせるのが良いでしょう。

カメラのL型プレートと組み合わせることで、低重心の横位置構図も可能。前述した通り、第一軸は可動範囲が広いので水平が出しやすい。クランプがアルカスイス互換なので、カメラに対応するL型プレートを見つけやすい。

ギア軸で水平を出した後、パンニングクランプを活用することで俯瞰・仰角構図への調整が可能。マクロ撮影時に大変重宝するギミック。

重量のある標準ズーム(24-70mm F2.8)を装着しても全く問題ありません。総金属製と言うこともあり剛性は非常に良好。総重量4Kg程度の機材を載せても普通にギアを操作できます。

総評

使いやすい小型軽量ギア雲台

Good Average Bad
小型軽量
総金属製・高剛性
アルマイト加工
パンニングクランプ
アルカスイス互換
価格設定
ギア2軸
粗・微動切替
目盛りの位置
(個体差)
目盛りの配置
雲台ケース無

満足度は95点。
より安価なモデルがいくつか存在するものの、小型軽量で頑丈なギア雲台としておススメの一品。なんと言っても携帯性に優れているのが素晴らしい。
携帯性が悪いと使用頻度が落ちるので、気軽に持ち歩くことが出来るのは大事だと思うのです。軽量ながら総金属製で剛性がしっかりしている点もGood。アルマイト加工で傷つきにくい点がさらに良い。

ギア軸はリリース機構で粗動が可能となっているので、3Way雲台のように運用することも可能(レバー操作は少し手間ですが…)。さらにパンニングクランプが初期装備なので実質4軸で操作できるのは便利。ギア可動範囲の目盛り誤差と表示位置が若干残念ではあるものの、それ以外で不満となるポイントは特にありません。

ギア雲台に7万円近いコストをかけることが出来るのであれば強くおススメできるコンパクトモデルです。トラベル三脚やミニ三脚で軽快にギア雲台を運用したい人に最適。

デザイン
操作性 
携帯性 
機能性    :
価格       
総評       

主要ギア雲台の購入早見表

Leofoto G4
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