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小型軽量で動画撮影用として魅力的|RF14mm F1.4 L VCM

OpticalLimitsが「RF14mm F1.4 L VCM」のレビューを公開。小型軽量で動画撮影用として魅力的としつつ、強い歪曲収差は補正時の影響が強いと指摘。RF14mm F1.4である必要がなければ、ズームレンズが同程度の性能を発揮するとのこと。

OpticalLimits:Canon RF 14mm f/1.4 L VCM Review

  • 外観:RF F1.4 VCMシリーズ共通のデザインを採用。比較的小型軽量ながら、超広角らしい大きな前玉を備える。Lレンズらしい高級感のある仕上がり。
  • 構造:13群18枚構成(蛍石1枚・UDレンズ1枚)。フローティングフォーカスを採用し、SWC・ASC・Super Spectraコーティングと前玉フッ素コートを採用。防塵防滴仕様で、絞りリングやFnボタンも備える。
  • フード:花型フードを一体化した構造。前玉が突出しているため前面フィルターは装着できず、リアフィルター対応。
  • 携帯性:全長112mm、重量578g。同クラスの超広角F1.4レンズとしてはコンパクトかつ軽量。
  • 操作性:コントロールリング、絞りリング、Fnボタンを搭載。MFはフォーカスバイワイヤ方式で、滑らかかつ精密な操作が可能。
  • AF:VCMとNano USMを組み合わせた駆動方式を採用。AFは非常に高速かつ静かで、信頼性も高い。
  • MF:フォーカスバイワイヤ方式ながら、滑らかで精密な操作性。
  • マクロ:最短撮影距離24cm、最大撮影倍率0.11倍。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:中央は開放から非常に高い解像性能を発揮。周辺も非常に良好で、隅もF1.4から良好な性能を維持。F5.6付近まで高い画質を保ち、F11では回折の影響で低下する。
  • 像面湾曲:影響は小さい。
  • ボケ:14mmとしては良好なボケを実現。玉ボケはわずかな玉ねぎボケが見られる程度で、11枚羽根によりF2.8付近まで円形を維持。前後ボケはいずれも滑らかで、超広角としては優れた描写。
  • 軸上色収差:記載なし。
  • 倍率色収差:非常に少なく、自動補正なしでもほぼ問題にならない。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:RAWでは約8%と非常に強い樽型歪曲が発生する。自動補正で適切に補正されるが、画像周辺では補間処理による解像低下が生じる。
  • 周辺減光:RAWでは非常に大きいが、自動補正後でもF1.4では目立つ。F2までに大きく改善し、F2.8以降はほぼ問題ない。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:記載なし。
  • 光条:F11〜F16で非常に良好な光条を形成する。F1.4〜F4では光条は短く控えめ。
  • 作例集:建築物や都市風景など。
  • 総評:小型軽量で他のVCMシリーズと同じくらいコンパクト。リグを調整しやすく、動画制作であれば魅力的な選択肢。RF14mm F1.4である必要がなければ、ズームレンズが同程度の性能を発揮する。
  • 競合について:キヤノンは歪曲補正への依存が大きい代わりに大幅な小型軽量化を実現している。一方、シグマは歪曲収差が少ない代わりに重量は約2倍。
  • 備考:

OpticalLimitsのレビューによると、小型軽量でシャープな中央解像や動画に適した特性を備える大口径の超広角レンズとのこと。静止画には不向きな特性がいくつかあるものの、「ハイブリッド」の妥協点のようです。歪曲収差補正のデメリットについて指摘していますが、細部の低下を妥協できるのであれば、がっかりするほどのデメリットではないように見えます。

レンズの情報

キヤノン RF14mm F1.4 L VCM 最新情報まとめ

  • 発売日:2026年2月20日
  • 予約開始日:2026年2月10日(火)AM10:00
  • 希望小売価格:オープン
  • キヤノンオンラインショップ:368,500円

静止画と動画の両立を重視したハイブリッドデザインの「F1.4L VCM単焦点シリーズ」における6本目の(そして最も焦点距離が短い)レンズ。そして、RFマウント用の超広角大口径単焦点として重要な位置づけの製品。

他のVCMレンズと同様に、コンパクトな筐体にプロ向けの静止画・動画性能を詰め込んだ設計。一方で、本シリーズでは初めて外観上の差異があり、花形の固定式レンズフードを備えています。ただし、操作系の配置や鏡筒径、重量バランスは他のVCM単焦点と共通で、シリーズとしての統一感を維持。

前玉が大きく張り出した形状のため、前面ねじ込み式フィルターには対応していません。その代わり、ゼラチンフィルターを装着する方式を採用。同様の設計はシグマ 14mm F1.4 DG Artなどにも見られ、珍しいことではありません。

光学系は13群18枚構成で、蛍石レンズ1枚、UDレンズ、色収差低減用のBR光学素子、3枚のガラスモールド非球面レンズを採用。特に広角レンズへの蛍石採用はキヤノンとして初の試みであり、本レンズにかける本気度を示しています。

RF14mm F1.4 L VCM
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レンズの仕様

レンズマウント RF
対応センサー フルサイズ
焦点距離 14mm
レンズ構成 13群18枚
開放絞り F1.4
最小絞り F16
絞り羽根 11枚 円形絞り
最短撮影距離 0.24m
最大撮影倍率 0.11倍
フィルター径 リアフィルター
手振れ補正 -
テレコン -
コーティング SWC
ASC
フッ素
サイズ 約Φ76.5×112mm
重量 約578g
防塵防滴 対応
AF VCM
絞りリング 搭載
その他のコントロール コントロールリング
AF/MF
付属品 レンズポーチ LP1219(同梱)
レンズキャップ 14B(同梱)
レンズダストキャップ RF(同梱)

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