Weiboにてサムヤンが「AF 12mm F2.0」のキヤノンRFマウント用を発表したと話題になっています。今のところグローバルサイトでの公開はまだのようですが、近日中に動きがあるかもしれませんね。さらに、複数の中国メーカーがRFマウントライセンスに関して交渉中とのこと。
- キヤノンがマウントを開放しないと誰が言ったのか?
- 62mmのフィルターマウントと最短撮影距離0.2mを備えた、SAMYANG RF-S AF12mm F2.0が発表された。
- シグマ、タムロンに次いで、RFマウントレンズの製造を許可された光学ブランドとなる可能性がある。
- 信頼できる情報筋によると、3つの国内光学ブランドがRFマウントレンズのライセンス供与についてキヤノンと交渉中であり、進展または発表の適切なタイミングを待っていることが分かっている。
AF 12mm F2 はサムヤンのAPS-Cミラーレス用の超広角レンズです。今のところソニーEマウントや富士フイルムXマウント用をラインアップしていますが、ニコンZやキヤノンRFなどには対応していません。製品画像を見ると、ソニーEや富士フイルムXには存在しないAF/MF切り替えスイッチを搭載しています。
これが本当であれば、キヤノンRFマウント用のAFレンズとしてはシグマ・タムロンに続いて3社目となる可能性あり。(タムロンはまだ正式発表していないので、早ければサムヤンが二番手)
フルサイズ用レンズも投入するのか不明ですが、同社の「AF 75mm F1.8」なども登場するとRF-Sレンズの選択肢が増えて面白いシステムとなりそう。今後の展開に注目ですねえ。
ちなみに、サムヤンは過去に「AF 85mm F1.4」のRFマウントをリリースしたものの、いつの間にやら消滅しています。今回はライセンスできちんとしたマウント情報を基に開発しているのでしょうか?
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