Samyangレンズ レンズ

サムヤン AF 75mm F1.8 FE 交換レンズデータベース

2020年4月18日

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このページではサムヤンのミラーレス用交換レンズ「AF 75mm F1.8 FE」の情報を収集しています。

最新情報

  • 2020-05-22:国内でも予約販売が開始されました。5月29日に発売予定。
  • 2020-04-20:正式発表されました。ePHOTOzineが既にレビューを掲載しています。
  • 2020-04-19:海外では389ユーロになると噂されています。
  • 2020-04-18:サムヤンが「AF 75mm F1.8 FE」を近日発表と噂されはじめたので専用ページを作成しました。このクラスの単焦点レンズとしては特殊レンズを贅沢に使っているので高度な収差補正が期待できそうですね。

レンズデータ

管理人のレビュー

購入早見表

レンズデータ

レンズ仕様

Model name AF 75mm F1.8 FE
Aperture range F1.8 ~ 22
Lens optical construction 10 Elements in 9 Groups
Special lens HR 2, ED 3
Coating UMC
Minium focusing distance 0.69m (2.26ft)
Maximum maginification ratio X 0.13
Filter size Φ58.0mm
Number of blades 9
Filter Type Rear Filter
Mount Sony FE
Angle of view Full Frame 32.9˚
APS-C 21.9˚
Maximum diameter Φ65.0mm
Length 69.0mm
Weight 230g
Weather Sealing -
AF/MF mode switch -
AF Motor Linear STM

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

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海外の評価

Dustin Abbott

  • AF75mmはサムヤンが「Tinyシリーズ」と呼んでいるものの一つだ。初期のモデルは小口径の広角パンケーキレンズだったが、最近は成熟したリニアフォーカスモーターや優れた光学性能、そして大きなレンズ口径を採用している。
  • 同シリーズは優れた光学性能を備えつつ、小型軽量でAFに対応していることから個人的に好みなレンズ群である。同シリーズで大部分の被写体をカバーすることができ、低価格でコストパフォーマンスに優れているので注目に値する。
  • 75mmの焦点距離は古典的な画角である。今でこそ85mmが主流となっているが、APS-C用の50mm単焦点は75mmに相当する画角だ。そしてライカMマウント用の75mmレンズもいくつか存在する。
  • サムヤンは「AF 45mm F1.8 FE」のように直接の競合を避けるため、このような焦点距離を採用したのだろう。
  • 競合する一部のレンズ「FE 85mm F1.8」「Batis 1.8/85」などと比べると明らかにコンパクトなレンズであると分かる。ソニーは61%も重く、ツアイスは97%も重くなる。同様にレンズサイズやフィルター径も比較的小さい。
    個人的にサイズの違いは大きな問題と言えないが、驚くほど小型軽量なレンズであることは間違いない。
  • 側面にカスタムスイッチを搭載しており、フォーカスリングから絞りリングに機能を切り替えることが出来る。今後、ファームウェアアップデートで機能をカスタマイズできるとのことだ。
  • 絞りリングは電子制御のため、操作から動作までのラグが依然として存在する。
  • スイッチの設定で「AF/MF」として利用することも出来る。これまでサムヤンレンズはこのスイッチが無かったので有難い。
  • フォーカスリングの動作はとても良好だ。十分な抵抗量で均質的な動作である。
  • レンズフードは保護性が高く、小さなレンズとしてはサイズが大きい。ロック機構は無いが、レンズにしっかりと固定される。
  • 残念ながら防塵防滴非対応だ。
  • 最短撮影距離は0.69m、最大撮影倍率は0.13倍である。このクラスのレンズとしてはとても一般的な数値だ。接写時の性能はとても良好だ。
  • オートフォーカスは滑らかで静かな動作のステッピングモーター駆動だ。耳を澄まさなければ駆動音はほとんど聞こえない。フォーカスは高速で、一般的なピント距離の移動は電光石火である。フォーカス精度は良好だ。
  • 動画時のAFは滑らかで静かな動作だが、たまに不自然な動作となる。ファームウェアアップデートでの改善を期待している。
  • 瞳AFは完璧に動作する。
  • ワイドエリア時のAF-Cモードでピントが少し前後することがある。サムヤンのオートフォーカスはずいぶん良くなっているが、この分野でのベストはFE85mmだ。
  • 歪曲収差は僅かな糸巻き型だ。
  • 周辺減光はフレーム全体的に影響を及ぼす。
  • 軸上色収差は良好に補正され、コントラストの低下は見られない。
  • シャープネスは絞り開放からフレーム全域で良好だ。ただし、フレーム端のみ低下する。
  • F2まで絞るとコントラストが向上し、ボケとシャープなピント面を両立できる。F5.6まで絞ると四隅まで優れたシャープネスだ。
  • 9枚円形絞りのため、絞っても玉ボケが円形を維持している。口径食の影響はわずかだ。
  • ボケは絞り開放から良好であり、絞ってもかなり良い描写だ。
  • ツアイスやフォクトレンダーほどでは無いが、発色も好みだ。
  • 光学性能に弱点があるとすれば逆光耐性だ。太陽をフレームに入れるとフレアやゴーストが発生する傾向がある。絞るとさらに目立つだろう。

小型軽量なレンズだが、素晴らしい焦点距離に見事なサイズ感だ。画質について妥協しておらず、AFにも対応している。大きなポートレートレンズを常用することは無いが、このレンズであれば気軽に持ち運ぶことができる。携帯性の高いミラーレスに適したこのレンズは賞賛に値する。
AF性能や優れた光学性能、優れたビルドクオリティを重視するなら「FE 85mm F1.8」が良いだろう。

長所:驚くほど小型軽量・カスタムスイッチ・高速で静かなAF・瞳AFが完璧に動作する・動画Afでも滑らかで正確に動作・絞り開放から優れた中央~周辺画質・絞るとフレーム全体でシャープ・美しいボケ・良好に補正された諸収差・フード/ケース付属

短所:防塵防滴非対応・動画撮影中に不自然な挙動・フレアが発生しやすい

Dustin Abbott:Samyang AF 75mm F1.8 (Sony FE) Review

Digital Camera World

  • サムヤンはこれまでソニーα7シリーズに最適な小型軽量レンズをいくつも投入してきた。このレンズは同シリーズの最新モデルである中望遠単焦点レンズだ。
  • 75mmや85mmの単焦点レンズはポートレートや静物撮影に理想的な焦点距離だ。
  • しかしながら、このクラスのレンズは大きく重量級の光学系となりがちで、ミラーレスの長所と相容れないものである。そこでサムヤンは比較的小さい「F1.8」の口径を採用し、焦点距離は一般的な85mmから歴史的に人気のある75mmへ短くした。
  • この結果、65mm×69mm・230gという短い中望遠レンズを実現している。さらにフィルターソケットも58mmと小さい。
  • 小型レンズながら、3枚のEDレンズ・2枚の高屈折率レンズを含む10枚構成の高品質なレンズ設計だ。
  • オートフォーカスはリードスクリュータイプのステッピングモーターを採用している。
  • 軽量なレンズだが、ビルドクオリティはしっかりとしている。金属製レンズマウント、高品質な外装、プラスチック製レンズフードは全て頑丈だ。ぴったりとフィットするレンズケースも付属している。
  • フォーカスリングは滑らかに動作する。一部の電子制御レンズと異なり、フォーカスリングは良好な抵抗感を持っている。
  • カスタムモードスイッチによりフォーカスリングで絞り値の操作も可能だ。将来的にファームウェアアップデートで他の機能も割り当てることが出来るそうだ。
  • 実写でオートフォーカスは高速かつ正確だ。
  • F1.8の絞り開放で撮影しても、フレームの大部分は見事なシャープさである。ただし、周辺部でかなり低下が伴っている。
  • 色収差は極僅かだ。
  • ボケはとてもなめらかだが、85mm F1.4のレンズほどクリーミーでは無い。
  • 糸巻き型の歪曲収差が僅かに発生し、絞り開放では周辺減光が目立つものの、これらは自動的に補正が可能だ。
  • ラボテスト
    ・フレームの大部分でシャープネスは優れているが、絞り全域でフレームの端や四隅で低下する。
    ・絞り開放付近の倍率色収差は極小だが、絞ると四隅で中程度に近づく。
    ・糸巻き型の歪曲収差はとても軽度だ。実写で気が付くことはそう多く無いはずだ。

見事な画質、スピーディなAF、ハイエンドな操作性をコンパクトで軽量な鏡筒に詰め込んで実現したレンズだ。競合のソニー純正は約50%重く、ツアイスは約2倍の重量である。

システムサイズを大きく・重くせずに明るい中望遠レンズを持ち歩くことが出来る。価格からすると非常に価値のあるレンズだ。

長所:見事なパフォーマンス・小型軽量・競争力のある価格

短所:防塵防滴ではない・四隅のシャープネスはより良好だと良かった

Digital Camera World:Samyang AF 75mm f/1.8 FE review

PhotographyBlog

  • 5枚の特殊レンズ(EDレンズ 3枚・高屈折レンズ 2枚)を含む9群10枚の中望遠レンズだ。
  • オートフォーカスにはステッピングモーターを採用しており、高速で正確なフォーカスを実現している。
  • フォーカスリングの機能を変更するカスタムモードスイッチを搭載している。
  • 重量わずか230g、全長69mmのAF75mm F1.8 FEは焦点距離を考慮すると非常にコンパクトなレンズだ。「AF 85mm F1.4 FE」より遥かに小さく、「FE 50mm F1.8」のような標準単焦点と同等のサイズに仕上げている。
  • 大きなレンズフードを装着してもα7 IIIと組み合わせた時のバランスは良好だ。
  • ビルドクオリティはとても良好だ。外装やマウントは金属製で、レンズには特殊レンズを使用している。
  • 幅広いフォーカスリングだがピント両端にハードストップは無い。
  • オートフォーカスは非常に高速だ。α7 III装着時に被写体をロックするまで0.20秒ほどだ。「FE 85mm F1.8」と同等である。
  • カスタムモードスイッチによりフォーカスリングから絞りリングへ切り替えることが可能だ。USBレンズステーションでカスタマイズ可能であり、将来的により多くの機能が追加されるだろう。
  • 色収差は高コントラストな領域でのみ目に付く。
  • 絞り開放時に幾らか目立つ周辺減光が発生する。解消するには少なくとも3段は絞る必要がある。
  • 歪曲収差は僅かな糸巻き型だ。
  • ボケの評価は個人差があると思うが、我々の主観ではとても魅力的だ。
  • シャープネス
    ・F1.8から許容できる中央シャープネスだ。F2.8~F11で最高のパフォーマンスを得ることが出来る。
    ・フレーム端はF1.8~F2で少しソフトだが、F2.8でシャープとなり、F4~F11で最適な絞り値となる。

とてもコンパクトな中望遠レンズだ。とてもシャープなレンズだが、美しいボケ描写である。耐候性は備えておらず、ソニー純正ほど優れたオートフォーカスでは無いが、それ以外に不満はほとんど無く、長所がたくさんある。

75mmの焦点距離は奇妙に見えるが、既にライカは75mmのレンズを5つ以上投入している。

F1.8から中央シャープネスはとても良好で、F2.8以降は優れたパフォーマンスを発揮する。フレーム端は中央ほどシャープでは無いが、F2.8-F11で最適な結果を得ることが出来る。色収差は僅かで周辺減光は許容範囲内だ。このレンズが400ドル未満であることを忘れないで欲しい。

オートフォーカスはα7 IIIとの組み合わせで満足できる速さであり、さらにとても静かで動画撮影にも適している。外装は金属製でビルドクオリティは優れている。

非常に魅力的な価格設定の画期的な単焦点レンズだ。ソニー純正レンズでは無いこと、防塵防滴非対応以外に指摘するべき欠点は無い。真剣に検討する価値があり、我々はこのレンズを強くおススメする。

PhotographyBlog:Samyang AF 75mm f/1.8 FE Review

ePHOTOzine

  • 近年、一眼カメラ用交換レンズは着実に大きく重くなっている。いくつかコンパクトな選択肢は存在するものの、主流は大型化の傾向がある。しかし、ミラーレス用交換レンズは一眼レフのようにバックフォーカスを確保する必要が無いので設計の自由度が高く小型化できる可能性がある。サムヤンは小型軽量な75mm F1.8を作り上げた。
  • 230gと軽量でコンパクトなこのレンズはα7R IIIにぴったりだ。
  • 深い花形レンズフードはロック機構が必要無いほどしっかりと固定できる。
  • フィルター径は58mmだ。
  • 電子制御のフォーカスリングは滑らかに動作する。
  • 絞り羽根とオートフォーカスは実質的に無音で動作する。
  • レンズマウントは金属製だ。
  • ビルドクオリティで欠点を挙げるとしたら、防塵防滴仕様ではないことだろう。
  • 中央シャープネスはF1.8からF5.6まで極めて優れた性能だ。F8からF16も優れており、F22まで絞っても非常に良好である。これは我々がテストしてきた中で最高の結果である。
  • 端のシャープネスはF1.8からF11まで優れた性能だ。F16で非常に良好、F22でも良好だ。
  • 色収差は中央で良好に補正されている。端は絞ると悪化するものの、きちんとした補正状態だ。必要に応じてソフトウェア補正も可能である。
  • 歪曲収差は+0.19%の糸巻き型だ。問題となる可能性はほとんどない。
  • ボケは本当に滑らかで素敵な描写だ。
  • 逆光耐性は厳しい状況でもコントラストの明らかな低下やゴーストは見られない。
  • 周辺減光は控えめで完全に許容範囲内だ。(F1.8 -1.5EV)
  • 75mm単焦点レンズの選択肢はそう多くない。

75mmと珍しい焦点距離だが、使ってみるとしっくり来ると思う。

光学性能はベンチマークとなり得る優れたものだ。適正価格で小型軽量、優れた操作性であり、注意すべきは防塵防滴非対応くらいだろう。エディターズチョイスに相応しいレンズである。

長所:抜群の中央シャープネス・優れた端のシャープネス・低色収差・穏やかな周辺減光・静かなAFと絞り羽根・小型軽量・素敵なボケ・とてもきちんとした価格設定・良好なビルドクオリティ

短所:防塵防滴非対応

ePHOTOzine:Samyang AF 75mm f/1.8 FE Review

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