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シグマ「16-35mm F2.8」「16-28mm F2.8」「14-24mm F2.8」インナーズーム光学系の特許出願

2023年10月12日付けでシグマの気になる特許出願が公開。「16-28mm F2.8 DG DN」に近い実施例もありますが、中には16-35mm F2.8や14-24mm F2.8のインナーズームタイプの実施例も含まれています。

概要

  • 【公開番号】P2023145843
  • 【公開日】2023-10-12
  • 【発明の名称】大口径比超広角ズームレンズ及びこれを備える撮像装置
  • 【出願日】2022-03-29
  • 【出願人】
    【識別番号】000131326
    【氏名又は名称】株式会社シグマ
  • 【課題】
    変倍域に画角が100度を超える超広角域を含み、開放F値が小さく、優れた操作性を有する大口径比超広角ズームレンズ及びこれを備える撮像装置を得ることを目的とする。
  • 【背景技術】
    【0002】
    従来、開放F値が小さく、画角が100度を超える大口径比超広角ズームレンズは、高い結像性能を得るために変倍域の全域で諸収差が良好に補正され、フロントフィルターを装着可能とするために第1レンズ群の有効径が小さく、光学系全体が小型化されることが要望されている。
  • 【0007】
    特許文献1に開示されたズームレンズは、負屈折力先行型ズームレンズであるためバックフォーカスが長く、光学全長も長い課題を解決していない。特に、光学ファインダへ像を反射させるためのミラーを搭載せず、カメラシステム全体として小型軽量化されたミラーレスカメラへの適用には不向きである。
  • 【0008】
    またレンズ径の最も大きな第1レンズ群が広角端から望遠端への変倍時に移動する構造のため、鏡筒径が大型化し、フォーカスリングやズームリング等の操作径が大きく操作性が悪いという問題がある。
  • 【0009】
    特許文献2に開示されたズームレンズは、レンズ径の最も大きな第1レンズ群が広角端から望遠端への変倍時に移動する構造のため、鏡筒径が大型化し、フォーカスリングやズームリング等の操作径が大きく撮影時の操作性に課題が残る。
  • 【0010】
    本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、変倍域に画角が100度を超える超広角域を含み、開放F値が小さく、全長がコンパクトで、フロントフィルターが装着可能で、インナーズームによりスリムな操作径が実現可能で優れた操作性を有する大口径比超広角ズームレンズ及びこれを備える撮像装置を得ることを目的とする。

実施例1

  • 焦点距離:16.50-33.89
  • F値:2.92
  • 半画角:55.67-31.75
  • 像高:21.63
  • 全長:136.80

実施例3

  • 焦点距離:15.49-27.29
  • F値:2.92
  • 半画角:57.44-37.36
  • 像高:21.63
  • 全長:130.74

実施例4

  • 焦点距離:16.50-27.30
  • F値:2.92
  • 半画角:55.22-38.06
  • 像高:21.63
  • 全長:119.18

実施例6

  • 焦点距離:14.43-23.35
  • F値:2.92
  • 半画角:58.90-41.87
  • 像高:21.63
  • 全長:120.03

フルサイズ対応の大口径広角ズームで、インナーズーム構造の光学系に関する特許のようです。ざっと見た限りでは「16-35mm F2.8」「16-28mm F2.8」「14-24mm F2.8」の3種類ズームレンズを想定したような実施例となっています。全体的に、今年の6月に発売となった「16-28mm F2.8 DG DN」に近いコンセプトですね。最も近いのは実施例4ですが、それでも一部のレンズ構成が異なっています。

シグマ16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary 最新情報まとめ

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