Sony Alpha Rumorsがソニー関連の情報を発信。とあるYoutTuberの推論をネタにして持論を展開。Eマウント以外のシステムが始まるという話題はたまにあるものの、現実的にはEマウントが続くという理由を挙げています。
Sony Alpha Rumors:And now comes this: Youtuber claims that soon E-mount will be abandoned
マイケル・ライデル氏は、今後数年のうちに以下のことが起こるかもしれない理由を列挙した。
Eマウントレンズシステムは飽和している
- あらゆる写真家向けの優れたレンズがすでに山ほどあるため、新しいレンズを販売するのが難しくなる時期に近づいている。
- 新世代レンズは、画質、AF性能、サイズの面で実際に改善されているとはいえ、この状況が長く続くとは考えられない。
- カメラの売上「だけ」に頼っていては、システムの利益を維持することはできない。誤解のないように言っておくと、同氏は最終的にすべてのシステムでこうなると述べている。
- ソニーはその長い歴史のおかげで、早い時期にその転換点にいる。
- 解決策は何か?全く新しいマウントシステムを立ち上げ、人々は一から全く新しいレンズセットを購入しなければならない。
どのようなシステムが必要なのか同氏は推測していない。私は個人的な選択肢を考えてみた。
- 新しい中判システムに切り替える
- Eマウントを維持しつつ、曲面センサー技術を採用した新しいフルサイズカメラ
中判フォーマットへの移行
問題は、富士フイルムGFXやハッセルブラッドXDで使われている「小型」中判フォーマットを使うか、フェーズワンやハッセルブラッドのデジタルバックで使われている大型フォーマットを選ぶかだ。小型フォーマットはおそらくフルサイズに近すぎて実質的なメリットがなく、一方、大型の中判センサーは非常に大きなレンズを扱わなければならないというデメリットがある。
曲面センサー
これは「スイートスポット」であるフルフレームセンサーを使い続けるための最良の解決策。像面湾曲を補正する必要がなくなるため、レンズは突然3分の1に小さくなる。大型カメラや大型レンズのデメリットなしに、ある種の中判のような画質を実現できるだろう。本当の課題は生産コストと歩留まりだ。このような複雑な設計を大量生産することがどれほど難しいかは分からない。
現実を見る
時々、将来起こりうる大きな変化について考えるのは楽しいことだ。しかし、この急速に変化する世界では、3~4年後の世界がどうなっているかを真剣に予測することは不可能だ。いずれにせよ、人工知能が写真を殺すかもしれない。私の予想では、Eマウントはまだまだ続くだろう。
- 様々な分野(Vlog、プロフェッショナル放送、シネマ)に統合されている。
- サードパーティのイノベーションを歓迎するオープンマウントシステムである。
- ソニーはセンサー技術でトップであり、ソニーのカメラは常にトップクラスになるだろう(α9 IIIのように)。
実際にソニーは曲面センサーに対応するレンズの特許を出願していますが、特にこれと言った動きや噂話はありません。SARが言及しているように、映像機器もEマウントでリリースしていることとを考慮すると「1マウント」を継続するのではないかと思います。もしも曲面センサーを使うとしたら、レンズ固定式のコンパクトカメラ用でしょうか?この場合も手振れ補正をどのように実装するのか課題となりそうですが…。
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噂のまとめ
- 今年は大量のFX/ZVカメラ
- WW279317 中国製造
・5.1GHz / 2.4GHz ワイヤレス
・Shanghai Suoguang Visual Products - WW293541 中国製造
・Bluetooth
・5.1GHz / 2.4GHz ワイヤレス
・Sony Digital Products (Wuxi)
・ZV-E10 II ? - 晩夏に何らかのαボディ(SAR)
- 10/11月にαボディ(SAR)
- 10/11月に予想外のαボディ(SAR)
- ZV-E10 II
・何らかの理由で8月に延期
・2024年春
・夏前に確実に登場(SAR)
・3月かもしれない(SAR)
・5/6月(SAR)・6月か7月中
- α7S IV
・期待度は60%
・2024年中ごろ - α1 II
・期待度は60%
・2024年11月
・2025年早期 - FX9後継
・晩夏(SAR)
交換レンズなど
- 24-70mm F2 新シリーズ(SAR)
・初夏までに
・1145g(PR)
・手振れ補正非搭載(PR)
・動画向きではない(PR)
・球面収差を残した設計(PR) - 今年はパワーズームレンズが登場する
- FE 24-200mm F2.8-4 G OSS(SAR)
・信ぴょう性不明 - FE 85mm F1.4 GM II
・信頼できるソース
・初夏までに
・5/6月(SAR)・7月上旬までに
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