このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Voigtländer NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount」の情報を収集しています。
更新履歴
- 2020-01-20:コシナがVMマウント版を正式発表しました。
- 2019-06-30:Phillipreeveがレビューを掲載しています。
- 2019-06-10:6月27日発売決定と告知されました。
- 2019-05-17:コシナが正式発表しました。カメラのキタムラにて「?143,280(税込)」を確認済み。
レンズデータ
レビュー
参考サイト
購入早見表
Voigtländer NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount | |||
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Voigtländer NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM-mount | |||
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レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 21mm |
口径比 | 1 : 1.4 |
最小絞り | F16 |
レンズ構成 | 11群13枚 |
画角 | 90.8° |
絞り羽根枚数 | 12 枚 |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 1: 7.5 |
最大径×全長 | φ70.5×79.5mm |
フィルターサイズ | φ62mm |
重量 | 560g |
レンズフード | リバース可能専用花形フード付属 |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報 | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
MTFチャート
レンズ構成図
関連レンズ
海外の評価
Sony Alpha Blog
ベスト21mm
- ビルドクオリティは一級品だ。鏡筒・絞りリング・フォーカスリングは全て金属製だ。欠点があるとすれば防塵防滴仕様で無いことくらいだろう。
- フォーカスリングはグリップしやすく、きちんとした抵抗感と滑らかさで動作する。心地よい使い勝手だ。回転角は0.25mから無限遠まで約100度である。
- レンズ前部に配置された絞りリングは1/3段階でクリックストップがある。デクリック機構を備えているので動画にも最適だ。
- シャープネス:α7R III
・中央:F1.4 good、F2?F2.8 very good、F4-F11 very good、F16 回折
・四隅:F1.4~F2 average、F2.8 good、F4-F8 very good、F11 good、F16 回折
・F4まで絞ることでフレーム全域でとても優れたシャープネスとなる。
・私の得た個体では少し偏心が見られた。 - 周辺減光はF1.4でとても目に付きF2.8まで絞ると低減する。しかし、全ての絞り値で減光は残存している。
- 歪曲収差は穏やかな樽型だ。
- 色収差は絞り開放で僅かに発生する。
- 逆光耐性は良好だが、太陽をフレームに入れるといくらかフレアが発生する。
- コマ収差の補正は並みだが、F2.8まで絞ると良好となる。
- 発色はとても良好で心地よい。コントラストは優れている。
- 後ボケは広角レンズにしては柔らかく心地よい。しかし、フレーム端は少し騒がしくなる。
- 玉ボケは四隅で口径食の影響を受ける。
このカテゴリとしては最高のレンズとなる一本だ。実写ではシグマ20mm F1.4 DG HSMと同じように優れたシャープネスを発揮しているにも関わらず小型軽量だ。
F1.4・接写性能・魅力的なボケ・鏡筒のビルドクオリティを持ち合わせ、美しいボケは比較的暗いレンズであるツアイスやトキナーでは成し得ない領域だ。
周辺減光やコマ収差、そして歪曲収差などは完璧と言えないが、全体的なパフォーマンスとバランスは良好だ。ソニーEマウントの21mmとしては最もお気に入りのレンズである。
長所:とても良好な後ボケ・良好な玉ボケ・優れたコントラスト・非常に良好なF1.4からの中央シャープネス・非常に良好なF4からの周辺シャープネス・良好な逆光耐性・色収差補正・小型・電子接点あり・一級品のビルドクオリティ
並:中程度の歪曲・中程度のコマ収差・個体の問題・重さ
短所:価格・F1.4における周辺シャープネス・周辺減光
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