キヤノン公式ウェブサイトのEFレンズラインアップを確認してみると、「超望遠」カテゴリのレンズが4本まで減少していました。500mm F4や800mm F5.6は生産終了となったみたいですね。
EF超望遠もRFマウントへ移行開始か?

キヤノン公式 EFレンズ一覧
EFレンズラインアップで非常に高価なLグレードの超望遠レンズ群のうち、「EF300mm F2.8L IS II USM」「EF500mm F4L IS II USM」「EF800mm F5.6L IS USM」がディスコンとなっているようです。ズームレンズは今のところ健在ですが、単焦点レンズが徐々に数を経られしている模様。
キヤノンは既にRFマウントのレンズラインアップを充実させており、「500mm F4」を除けばほとんどカバーできる状態となっています。(300mm F2.8は「RF100-300mm F2.8 L IS USM」でカバーしており、RFマウント版が登場するかどうかは不明)

注目すべきは「EF500mm F4L IS II USM」のディスコンでしょうか。今のところRFマウントに代替品となるモデルは存在しておらず、EFレンズの販売終了で空白となってしまっています。600mm F4や400mm F2.8のテレコンで十分と考えているのか、RFマウントの後継モデルが既に用意されているのか気になるところですね。噂では「RF200-500mm F4 L IS USM」が2023Q4~2024Q1に登場と言われています。そのあたりを見据えた生産終了である可能性が高いのかもしれません。
関連レンズの購入早見表
キヤノン関連記事
- キヤノンが11月6日開催のイベントを予告【更新】
- RF45mm F1.2 STMとEOS R6 Mark IIIに関する追加情報
- EOS R7 Mark II の登場は2026年になる?
- キヤノン RF45mm F1.2 STMと思われるレンズの画像と価格情報
- 「OM-5 Mark II」と「EOS R10」の外観やスペックの違い
- EOS R6 Mark IIIに関する追加のスペック情報
- キヤノンは高性能機と低価格モデルの両立で堅調な市場成長とブランド力を維持
- EOS R6 Mark III と RF45mm F1.2 STMは11月6日に発表される?
- EOS R6 Mark IIIと思われるカメラの画像
- キヤノン「200-500mm F5.6」光学系の特許出願