このページでは一眼カメラ用交換レンズ「XP 10mm F3.5」の情報を収集しています。
最新情報
- 2019-08-16:Kenko・Tokinaが「XP 10mm F3.5」の取り扱い開始を告知しました。
レンズデータ
購入早見表
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 10mm |
---|---|
明るさ | F3.5-F22 |
フォーマットサイズ | 35mmフルサイズ |
画角 | フルサイズ:130° APS-C:104° |
レンズ構成 | 11群18枚 |
大きさ | 95×φ98.1mm |
重さ | 731g |
フィルター径 | 取付け不可 |
最短撮影距離 | 0.26m |
最大撮影倍率 | 0.07倍 |
絞り羽根 | 7枚 |
付属品 | レンズポーチ |
MTFチャート
レンズ構成図
海外の評価
Digital Camera World
良好な光学性能のレンズ
- 外装は総金属製の鏡筒とグリップの良いマニュアルフォーカスリングの構成だ。
- 残念なことに防塵防滴仕様では無い。また、被写界深度指標が欠けており、ゾーンフォーカスし辛い。
- マニュアルフォーカスレンズだが、電子接点を備えているので絞り操作はカメラ側で制御する。このため絞りやシャッタースピード優先AEでの利用が可能だ。
- とても見事なシャープネスだが、広角レンズらしく隅に向かって解像性能は低下する。
- 色やコントラストはシャープネスと同等、高水準である。
- 歪曲収差はいくらか樽型の変形が見られるものの、実写での撮影距離では無視できる程度の量だ。
- 色収差は四隅でさえ無視できる程度だ。
数ある超広角レンズの中でも驚くほど画角が広いモデルだ。130度と魚眼レンズに近い画角を有し、それでいて歪曲収差がほとんど発生していない。オートフォーカス非対応だからと言って見送るのは勿体無いレンズだ。
長所:金属製鏡筒・驚くべき画角・滑らかなフォーカスリング
短所:MF限定・被写界深度指標なし・防塵防滴非対応
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