とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

カジュアルな使い勝手の標準マクロ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro【評価・作例】

   

*このレンズは発表直後のため情報を収集中です。

  • 2016.12.7:フォトヨドバシ 作例・Flickr 作例を追加
  • 2016.11.23:PhotographyBlogのレビューを追加・抄訳しました
  • 2016.11.3:参考サイトに「KROUPSKI」「simplyRobin」を追加

Flickr作例

Mushrooms

Pollinator at Work

Two Butterflies on Coneflower

Three in a Row

Fly on Plumbago

Auch auf der Mauer....

普段使いに最適なマクロレンズ登場

レンズ構成は6群7枚と現代のマクロレンズとしてはとてもシンプルな光学設計。しかし、その7枚のレンズのうち、DSAレンズ、EDAレンズ、非球面レンズをそれぞれ1枚ずつ採用して収差を効果的に補正している。

逆に言えば、特殊レンズを贅沢に使用しているからこそレンズ枚数を抑えてコンパクトに出来上がっている。

中・遠景におけるボケはややざわつく傾向があるものの、本分であるマクロから近景についてはふんわりとした柔らかいボケ味を発揮。

フォーカスリミッターなどは搭載されておらず、機能性としては必要最低限。ただしフォーカスブラケットに対応しているので、接写時の被写界深度を補うことが出来る点はグッド。同じマクロレンズの60mmマクロよりも被写界深度が深いので、より幅広い深度を使った表現はこのレンズにしかできないポイントだ。

このレンズの訴求力を決定づけるポイントがバーゲンプライスともいえる価格。新発売ながらマイクロフォーサーズのマクロレンズとしては最安値となる3万円未満で登場した。中望遠マクロほど本格的な操作や使い勝手ではないが、普段使いにも便利な焦点距離なので一つ持っておいても良い感じ。

競合レンズ紹介

LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.

LUMIX G MACRO 30mm F2.8

どこまでも寄っていける標準レンズとして使い勝手も価格もサイズも似ている、ライバル筆頭レンズ。

MZD30mmマクロはこのレンズよりも最大撮影倍率が高く、小さい被写体におけるクローズアップさつえいであればこのレンズよりも優秀。

一方で、LUMIX30mmマクロも価格の割には光学性能は申し分なく、マクロレンズの名に恥じない高描写。特に、AFがマクロレンズの割に高速で、普段使いにも快適なフォーカシングを楽しめるのは大きなポイント。

さらにレンズ内手ぶれ補正を搭載しDual.I.Sに対応しているので、LUMIXユーザーなら訴求力が高い。

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-ES045

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm

マイクロフォーサーズ用のマクロレンズとしては元祖となる息の長いレンズ。

30mmよりもワーキングディスタンスを長く取る事が出来るので、本格的なマクロとして楽しむのであればこちらの方が使いやすい。

設計がやや古いので解像度やボケ味がG30mmと比べてイマイチパッとしない。Dual.I.Sに対応しているものの、本格的なマクロなら60mmを、お手軽マクロなら30mmをチョイスした方が賢明。

古いレンズだが、Dual.I.Sに対応しているので手持ち撮影での補正能力は高い。

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ワーキングディスタンスを最も長く確保できる本格マクロレンズの筆頭。

光学性能は確かなパフォーマンスを持っている。さらに、E-M1の深度合成に対応している他、フォーカスリミッターや使い勝手の良いスライド式フードなど便利な機能を備えているのでとっても使いやすい。

鏡筒はちょっと長いがフォーカシングでレンズが前後しないインナーフォーカスタイプなので、取り回しの良さもGood。

AFはそこまで早くないが、リミッターをうまく活用すればそう不満を感じることも少ないだろう。

本格マクロレンズである上に、防塵防滴性能を有しているので撮影コンディションを選ばずにマクロ撮影に臨めるのも良いポイント。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

個人的におススメしたいのがコチラ。

標準ズームながら35mm判換算で0.7倍程度までクローズアップできるので、本格的なマクロレンズの代わりを十分に果たしてくれる。

マクロ撮影時は43mmの中望遠マクロとなるので、ワーキングディス端を稼ぎやすい点もGood。酷評するユーザーもいるので評価は2分しているが、価格も手ごろで個人的には手放せないレンズ。

防塵防滴で安いと言うこともあって、かなりラフに扱うこともやぶさかでない。

参考 記事・サイト

評判・関連

  • 価格.com
    レビュー/口コミ
  • 楽天市場レビュー
  • Amazonレビュー
  • カメラのキタムラレビュー

作例

参考サイト

  • 公式
  • デジカメWatch レビュー
  • CAPA カメラネット
  • アサヒカメラ
  • 日経トレンディネット レビュー
  • デジカメinfo レビュー
  • ITmedia レビュー
  • マイナビニュース
  • DxOMark
  • DPreview
  • Photozone
  • LensTips
  • Camera Labs
  • ePhotozine
  • ImagingResources
  • PhotographyBlog
    (デジカメinfo 抄訳)
  • SLRGear
  • TheDigitalPicture
  • simplyRobin
  • KROUPSKI

海外の評価

PhotographyBlog

優れた光学性能を持ち、絞り開放から非常に良好で中央の解像力がF5.6でピークに達します。隅も非常にシャープでF5.6~F8の間でもっとも解像力が高まります。

歪みは実質的に皆無で色収差は非常に良好に補正されています。周辺光量落ちはF3.5の開放ではあるものの、絞り込むと解消します。

フォーカシングは迅速かつほぼ無音で一般的な使用では特に目立ちません。

唯一の欠点は強い光源によるフレアが発生する点で、レンズフードが無い点も残念です。

小型軽量で手頃な価格のマクロレンズは明らかにコストパフォーマンスに優れています。LUMIX 30 MACROは手ぶれ補正内蔵の強力なライバルですが、やや重く、そして高価なレンズです。

造り 4点
個性 3点
使いやすさ 5点
画質 4.5点
コストパフォーマンス 4.5点
総評 4.5点 大いに推奨

購入早見表

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M.ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 マクロ 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 30mm(35mm判換算60mm相当)
レンズ構成
フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF (MSC)
画角 40°
最短撮影距離 0.095m
最大撮影倍率 1.25倍(35mm判換算 2.5倍相当)
最近接撮影範囲 13.9 x 10.4mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F3.5
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø46mm
大きさ 最大径×全長 Ø57x 60mm
質量 128g
同梱品 レンズキャップ(LC-46)、レンズリアキャップ(LR-2)、取扱説明書、保証書

MTFチャート

m-zuiko-digital-ed-30mm-f3-5-macro-mtf

レンズ構成図

m-zuiko-digital-ed-30mm-f3-5-macro-lens

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