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M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO レビューVol.2 遠景解像編

オリンパスの交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」のレビュー第二弾を公開。遠景の解像テストではF2.8の絞り開放は隅に向かって低下が見られるものの、F4まで絞ると全体的に良好な結果を得ることができる模様。

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROのレビュー一覧

遠景解像力

テスト環境

  • 撮影日:2024.3.12 曇り時々晴れ 微風
  • カメラ:OM SYSTEM OM-1
  • 三脚:Leofoto LS-365C
  • 雲台:SUNWAYFOTO GH-PRO II
  • 露出:絞り優先AE ISO 200固定
  • RAW:Adobe LightroomClassic 現像
    ・シャープネス オフ
    ・レンズ補正 オフ

7mm

中央から広い範囲はF2.8からシャープ。ただし、フレーム周辺や隅はややソフトな画質。F4~F5.6まで絞るとことで隅までシャープな結果を得ることができます。最小絞りは「F22」ですが、F11以降は回折の影響が強く、画質低下が目立ちます。F8くらいまでは実用的で、ベストを尽くすのであればF5.6前後がおススメ。

中央

F2.8の絞り開放から絞りによる変化はほとんどありません。F8まで絞ると回折の影響が目立ち始めるので、ピークの画質を維持する場合はF5.6までに抑えておいたほうが良いでしょう。

周辺

中央と比べるとF2.8がややソフトで、細部がはっきりとしません。F4~F5.6まで絞ると改善します。

四隅

周辺と同じ傾向。F4~F5.6がピークの画質。

10m

中央は引き続きF2.8から非常に良好。周辺部も良好ですが、隅は少しソフトな画質。F4で大きく改善し、F5.6でピークの結果を得ることができます。

中央

7mmと同じく、F2.8からほぼピークの性能。F4まで絞ると僅かに細部のコントラストが改善します。F8まで絞ると、回折の影響でF2.8と同程度まで低下。

周辺

7mmよりも良好に見え、絞りによる変化はほとんどありません。

四隅

7mmよりも良好ですが、F4~F5.6まで絞ると細部がわずかに改善します。

14mm

中央のピーク性能は低下しているようにも見えますが、周辺や隅まで一貫性の高い結果を得ることが可能。F4まで絞ると、全体的に少し改善。F5.6でピークの性能に達する。

中央

F4と比べると、F2.8は細部のコントラストが少し低め。ピークはF4で、F5.6~F8で僅かに低下しているように見えます。

周辺

中央と同じ傾向・結果。F4~F5.6でピークの性能が得られます。

四隅

中央や周辺とほぼ変わりません。一貫性のある結果が得られます。

まとめ

F2.8からフレームの隅まで最高の性能と言うわけではないものの、F4まで絞れば大部分で良好な結果を得ることができます。多少の画質低下に目を瞑ればF2.8から実用的で、夜景など低照度でF2.8を使いたい場合に有用。ただし、MFの単焦点レンズも選択肢に入るのであれば、「LAOWA 7.5mm f/2 MFT C-Dreamer」や「LAOWA 10mm F2 Zero-D MFT」でより優れた解像性能を得ることができます。(ただし、この場合は周辺減光が問題となりますが……)

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