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シグマ 105mm F1.4 DG HSM Art 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「105mm F1.4 DG HSM Art」の情報を収集しています。

更新履歴

レンズデータ

購入早見表

105mm F1.4 DG HSM Art シグマ
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105mm F1.4 DG HSM Art L ライカL
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105mm F1.4 DG HSM Art キヤノン
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105mm F1.4 DG HSM Art ニコン
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105mm F1.4 DG HSM Art ソニー
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かぶせ式レンズフード LH1113-?01
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FRONT CAP LCF ? 105mm
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レンズデータ

レンズ仕様

レンズ構成枚数 12群17枚
画角(35mm判) 23.3°
絞り羽根枚数 9枚 (円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 100cm
最大撮影倍率 1:8.3
最大径 × 長さ Φ115.9? × 131.5?
質量 1,645g

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

optyczne:F1.4の解像性能は過去最高

  • このレンズはNIKKOR 105mm F1.4よりも大きく重いだけでなく、135mm F1.8よりも明らかにサイズが大きい。フィルター径も圧倒的だ。
  • 後玉は無限遠にピントを合わせると17mmほど前方へ移動する。
  • このレンズは日本製だ。
  • 135mmのようなフォーカスリミッターは備わっていない。
  • 51mm幅の巨大なフォーカスリングは150度の回転角を持っている。
  • 中心解像:絞り開放から既にセンセーショナルな結果だ。この42lpmmと言う結果は数年前のレンズでは絞ってやっと達成できた数値である。F2.8まで絞ると48lpmmを僅かに上回りレコードに近いパフォーマンスを発揮する。
  • 中央解像:F1.4から44.4lpmmとなり、F1.4のレンズで過去最高の結果だ。F2.8まで絞ると51.3lpmmとなり135mm F1.8を僅かに下回る。ほぼ誤差の範囲内だ。
  • SIGMA 85mm・105mm・135mm・Nikon 105mm・Canon 85 ISとの比較ではシグマ3本が優位性を持っている(高次元の戦いである)。
  • 周辺解像:F1.4のレンズ口径を持ちながら絞り開放で35lpmm、F2.8-F5.6で40lpmmを遥かに超えるレベルとなる。「素晴らしいレンズ」の一言だ。
  • 軸上色収差の補正は完璧では無いが、色づきは僅かで深刻な問題は無い。
  • 倍率色収差は0.04%?0.06%に維持された「低レベルの収差」であり賞賛に値する。
  • 球面収差の影響でF1.4からF2にかけて僅かに後方へシフトしている。違いは僅かで問題は大きくない。球面収差を残すことでボケ描写が良好であることを意味しているのかもしれない。
  • 歪曲はAPS-Cでほぼゼロ(0.21%)。フルサイズでは0.33%と非常に小さな値だ。ニコン105mmが1.22%と考えると非常に高い評価である。
  • コマ収差はAPS-C枠で全くない。フルサイズの四隅で僅かに見られるが、問題は無いだろう。ニコン105mmが中程度なので本レンズは優れている。
  • 非点収差は我々の測定で4.5%と目立たない数値だ。ただし、ニコンは1.8%とより小さい。
  • 玉ボケはとても素晴らしく滑らかだ。
  • 絞り開放の周辺減光は-1.85EVと大きい。興味深いことに遥かに小型なニコン105mmと全く同じ数値だ。F2まで絞ると穏やかとなるが、ニコンはまだ大きい。レンズサイズの優位性は絞らないと出てこない。
  • 複雑な光学設計と巨大な前玉は逆光が大きな課題となる。作例を見ると逆光との戦いで”死んではいない”ことがわかる。もちろん太陽のフレーミング次第でフレアは発生するがそれほど激しくない。
  • オートフォーカスはとても静かだ。5D Mark IIIとの組み合わせでフォーカス速度はそこまで素敵なものでは無い。ピント全域を約1秒で移動する。精度は問題無い。

長所:頑丈でスタイリッシュな鏡筒・ブリリアントな中央画質・際立ったAPS-C枠の画質・際立ったフレーム隅の画質・軸上色収差の問題無し・僅かな倍率収差・目立たない歪曲収差・良好なコマ収差補正・僅かな非点収差・APS-C枠で周辺減光が小さい・素敵なボケ・静かなオートフォーカス・豊かな付属品

短所:絞り開放のフルフレームで周辺減光が目立つ・大きく重い

シグマ135mm F1.8 Artは過去最高のレンズの一つである。105mm F1.4はより短い焦点距離でより明るいレンズだが、135mm F1.8に近いパフォーマンスだ。

IMAGING RESOURCE

  • 2016年にニコンが105mm F1.4Eを発売した。とても人気があり高い光学性能と魅力的な焦点距離とF値の組み合わせだ。多くのフォトグラファーにとって素晴らしいポートレンズに違いないが、価格設定は予算を超えている事だろう。このレンズは安いだけでなく、ニコンマウント以外でも利用可能である。
  • 価格は下がっているが重量は異なる。とても大きくて重たいレンズだ。しかし、このレンズのシャープさとボケを見れば重さは気にならなくなるはずだ。
  • 全長の長いレンズでは無いが、重量は1.62Kgと一眼レフでもバランスが悪い。
  • しかし、ビルドクオリティは優れている。鏡筒の素材や三脚座、フォーカスリングなどはプログレードである。
  • ピントは非常に薄いが、F1.4からとてもシャープなレンズだ。F1.4~F8までとても優れている。フレーム隅はF1.4で少しシャープネスが低下するものの、まず気にならないだろう。
  • 周辺減光はF1.4で若干発生しているが修正は簡単だ。
  • 玉ボケは四隅で変形しやすいが、玉ボケそのものは綺麗で騒がしくない。
  • 色収差補正には感動した。厳しいコントラストの絞り開放では色ずれが見られるものの、それはまず問題にならないし、目立つことは無い。
  • とてもシャープなレンズだが、F1.4の薄いピントでシャープさを保つのは難しい。例えばまつ毛にピントが合うと、目そのものは少しボケてしまう。
  • 薄いピント面へ正確にフォーカシングする必要があるのでオートフォーカスは遅いと思っていた。しかし、思っていたよりも高速で驚いた。とても良い仕上がりだ。

好き:優れたクオリティ・優れた三脚座・周辺減光が良く抑えられている・NIKKORより現実的な選択肢

嫌い:とても大きく重い・色収差の僅かな問題・接写性能

F1.4の絞り値と105mmの焦点距離の組み合わせが必要な人にとって間違いなく価値のあるレンズだ。重く大きなレンズだが、素晴らしい描写性能である。

Sony Alpha Blog

  • ビルドクオリティは優れており、非常に大きなラバー製フォーカスリングを備えている。
  • 非常に巨大で大きなレンズだ。
  • レンズフードはカーボンファイバー製で固定方法はネジ式だ。
  • 135mm F1.8と比べて鏡筒が太い。そして1.5倍の重量がある。
  • 静止画においてオートフォーカスは効果的だ。シグマArtシリーズの中ではベストの一本となる。静かで高速、FE85mm F1.4 GMと同程度でありベストな速度では無いが、十分な速度である。
  • 瞳AFはとても良好に動作する。
  • シャープネス:α7R III
    ・中央:F1.4でexcellent、F2-F8でoutstanding、F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
    ・四隅:F1.4-F2でexcellent、F2.8-F8でoutstanding、F11でexcellent、F16で回折の影響を受ける
    ・パフォーマンスは際立って優れており、135mm F1.8 Artと比べて僅かに劣っている程度だ。
  • 周辺減光は小さく、F2.8で解消する。
  • 歪曲はとても小さな糸巻き型だ。
  • 色収差はゼロに近い。
  • 逆光耐性はOKだが、厳しい条件でのコントラスト低下はより良好だと良かった。
  • ボケはとても美しく柔らかい。私が今まで見てきた中でベストの一本だ。驚異の立体描写となる。
  • 玉ボケはF1.4でとても良好だが四隅付近では変形する。F2でも十分に円形を保ち、F2.8-F4で僅かに角ばってくる。
  • 発色はとても良好だ。
  • 135mm F1.8 Artとの比較
    ・シャープネスの結果はとても似ている。
    ・私の見解としてはボケ質・被写界深度の面から105mm F1.4が少し良好だ。
    ・1枚の写真で違いを見分けることは難しいが、複数枚を見比べると違いに気が付く有ろう。
    ・画角が広いため105mmのほうが屋内で使いやすい
  • 動画撮影時のオートフォーカスは良好だが時々迷う。絞リングはカメラでの操作が必須となる。

105mm F1.4 DG HSM Artはポートレートで際立った光学性能を発揮し「ボケマスター」のニックネームに相応しいレンズだ。

テストする前は単純にシグマの技術力を象徴するための存在であり、扱いきれないレンズと確信していた。しかし、撮影した結果を見るとこのレンズを徐々に好きになり始めた。これは素晴らしいポートレート撮影を可能にする正真正銘のボケマシーンだ。

私は写真を見直した後にレンズ注文することを決めた。

  • FE 100mm F2.8 STF GM OSS:優れたレンズだが、より被写界深度が浅くても私はシグマを買うだろう。
  • 135mm F1.8 DG HSM:85mmを既に持っているのであれば、差別化できる。

Photographyblog

  • 1645gの重さと13.2cmの長さは焦点距離を考慮する非常に大きなレンズである。
  • ビルドクオリティは優れている。
  • 機能は単焦点レンズに必要なものを全て揃えている。唯一の欠点は手振れ補正が無いことだ。
  • フォーカスリングはとても幅広い。
  • 良い光条件でも悪い光条件でもハンチングはあまり多く無かった。
  • レンズフードはカーボンファイバー製の丸型だ。
  • 色収差はほぼ完璧に補正されている。
  • 周辺減光はF1.4で目立つがF4まで絞ると解消する。
  • ボケはとても素晴らしい。
  • シャープネス:
    ・中央:F2-F11までoutstanding、F16で回折の影響を受ける。
    ・四隅:中央と同じくらいシャープでF2-F11でピークの性能を維持している。

隅から隅までシャープなレンズで、色収差や歪曲はほとんど発生しない。周辺減光は少し目立つがこれは他の大口径レンズも同様だ。ビルドクオリティは良好でオートフォーカスは高速かつ静か。

最大の欠点はレンズサイズと手振れ補正の欠如だが、その描写性能を考慮するとポートレートで必携レンズとなるはずだ。

The Phoblographer

  • 見た目は日本マンモスだ。
  • ビルドクオリティはシグマArtシリーズらしいものだ。これ以上大きな105mmを見つけることは難しいはずだ。三脚を用意してくれたのは嬉しい。
  • D850との組み合わせで大部分のシチュエーションで一貫した高速オートフォーカスであった。極端に暗かったり、逆光だったりした場合にAFが迷った。
  • 手振れ補正は搭載されていない。なるべく頑丈な三脚に載せることをおススメする。
  • サイズを考えると、ボケマスターと言うよりはボケモンスターが適切だろう。
  • ソニーEマウントでボディ内手振れ補正と瞳AFを使うことが出来るのは素晴らしい。
  • 画質はボケマスターのニックネーム通りだ。本当にゴージャスなボケで見る目を釘付けにすることが出来る。
  • 色収差に関して何も問題はない。

更新履歴

  • 2018-07-10:optyczneがレビューを掲載しています。
  • 2018-07-09:キヤノン・ニコン版のレビュー・作例を追加。Flickr Groupに新しいページが作成されています。
  • 2018-06-28:Big Photo Styleがレビュー・作例を掲載しています。
  • 2018-06-21:Lenstipがサンプルイメージを掲載しています。そのうちレビューを公開しそうですね。
  • 2018-06-15:フォトヨドバシがレビューを掲載しています。歴戦のフォト淀スタッフでも「デカいレンズ」とポロっと漏れる妥協なき105mmのようです。
  • 2018-06-15:まだ作例の投稿はありませんがFlickrやGANREFに専用ページが出来上がっているようです。
  • 2018-06-08:お写ん歩KASYAPAが作例を多数掲載しています。
  • 2018-05-25:シグマが発売日を6月14日と公式アナウンスしました。
  • 2018-05-22:5月25日から予約販売開始と噂が出回り始めました。いよいよですねえ、国内での価格が気になるところです。
  • 2018-05-07:Photo Rumorsが「リトアニアの販売店で1,999ユーロと表示されている」と発信しています。付加価値税込みで2400ドル程度ですので、日本国内ではもう少し安くなりそうですね。NIKKOR 105mm F1.4Eが18?19万円程度ですので同価格帯となるかもしれません。
  • 2018.3.1:DPREVIEWがCP+でのハンズオンを掲載しています。
  • 2018.2.27:シグマが本レンズを公式発表しました。
  • 2018.2.25:国内リークサイトが本レンズが近日中に発表されると発信しています。

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