このページでは一眼カメラ用交換レンズ「18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD TS」の情報を収集しています。
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レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 18-270mm |
明るさ | F/3.5-6.3 |
画角(対角画角) | 75°33′-5°55′ |
レンズ構成 | 13群16枚 |
最短撮影距離 | 0.49m |
最大撮影倍率 | 1:3.8 |
フィルター径 | Φ62mm |
最大径 | Φ74.4mm |
長さ* | 90.5mm (キヤノン用) 88mm (ニコン用) |
質量 | 450g (キヤノン用、ニコン用) |
絞り羽根 | 7枚 |
最小絞り | F/22-40 |
標準付属品 | 花型フード、レンズキャップ |
対応マウント | キヤノン用/ニコン用 |
紹介:タムロンのお手頃高倍率がリニューアル
1世代古いデザインの旧モデルから一新。現行モデルらしい黒を基調としたデザインに切り替え再登場した18-270mm。
基本的な光学性能は旧モデル同様だが、新レンズに採用が進む「防汚コート」を採用。プロテクトフィルター要らずの撥水・撥油性をもつため、ラフに使った後のメンテナンス性に富んでいる。
マイナーチェンジと言った意味合いが強く、その分価格面での変更も少ない。もし18-270mmを検討しているのであれば新しいこちらをチョイスして間違いないだろう。
競合レンズ
18-200mm F/3.5-6.3 Di II VC(Model B018)
手頃な価格と簡易防滴が売りの高倍率ズーム。
18-270mmと比べてさらにお手頃感が増しているが光学倍率がやや小さい200mm止まり。
軽量でコンパクトなので、300mmまで要らないよと言うのであればこちらをチョイスするのもおおいにあり。
簡易防滴を備えているので急なコンディションの変化にも焦らず対応できる仕様になっている。過信は禁物だが
16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO (Model B016)
広角16mmと300mmの超望遠をカバーするスーパーズームレンズ。高倍率ズームのパイオニアらしい一本だ。
値段はやや高いものの、これ一本でなんでも撮れてしまう便利な高倍率ズームで、これに代わるレンズが無い事考えるとベストバイ。超音波モーターを採用しているのでフルタイムマニュアルにも対応しているのが強み。
とは言え、画質面を追求するとやや粗が目立つ部分も多い。特に絞り開放で使うと全体的にやや甘い描写となり、特に200?300mmでは倍率色収差が目立つ。その辺は各種作例をチェックして、妥協できる範囲であれば買いで妥協できなければダブルズームに分けた方が賢明。
18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
シグマのContemporaryシリーズの高倍率ズームレンズ。望遠側の色収差の補正が優秀でタムロンのそれと比較して周辺部が特に安定している。
蛍石と同じ性能を持つとするFLDガラスを4枚採用して収差を補正している点が効いているようだ。18-270mmと比べて解像力もやや高く、収差は良く抑えられている。シグマらしいレンズ。
お値段もタムロン16-300mmに比べるとやや安く、広角16mmが必要でなければコチラをチョイスした方が画質的には安定している。
注意点はHSM(超音波モーター)搭載レンズだが、フルタイムマニュアルには対応していない。ハーフマクロの性能を活かす接写にはやや使い勝手が悪い。
AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
解像力はシグマとドッコイで純正でデジタル補正を利かせ易い分有利。サードパーティ製レンズのように「マクロ」とは謳っていないが、35mm判換算で0.43倍の撮影倍率を持っている。超音波モーターによる静音性の高いオートフォーカス駆動だが、M/Aには対応していないので注意。
純正の高倍率ズームとしてのはベストな選択肢だが、やや高めなのでお手頃価格のシグマやタムロンを選択するのも大いに有り。
F3.5-5.6Gという名前の似ている旧型が存在するが、そちらは800gを超える重量旧に加えて光学性能もやや低いので間違えないように注意。新しいこのレンズは手ぶれ補正、光学性能が強化されているのに加えて軽量化が図られているので旧型を買う理由は無い。
EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
キヤノン純正のEF-Sレンズとしては最も光学倍率の高いズームレンズだが、いささか設計の古さを感じる。
そろそろSTMなりナノUSMなりにリニューアルを期待したいところで、純正に拘りがなければシグマやタムロンのレンズをチョイスした方が幸せになれると思う。
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