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DPReviewがLUMIX S 24-60mm F2.8のサンプルギャラリーを公開

DPReviewが「LUMIX S 24-60mm F2.8」のレビューを公開。LUMIX S1RII と組み合わせて撮影した20枚の画像を公開。広角側の周辺減光が少し目立つものの、広角側でシャープな結果、望遠側で滑らかなボケが得られているように見えます。

DPReview:Panasonic Lumix S 24-60mm F2.8 sample gallery

先週、パナソニックはS 24-60mm F2.8を発表したが、これはパナソニックの可変絞り20-60mm F3.5-5.6と上位モデルのS Pro 24-70mm F2.8の中間の選択肢を提供するものだ。

サンプル写真を数枚撮影し、Capture Oneの標準的な処理フローにかけることができた。特にボケ味を表現する際にどのような性能を発揮するのか、その感触をつかんでいただきたい。

2025年5月にLUMIX S1IIやS1IIEと共に登場した大口径ズームレンズ。ズーム全域で開放F値「F2.8」を実現しているにも関わらず、非常にコンパクトな設計となっています。キヤノンやソニーにも似たような製品が存在するものの、沈胴構造・24mmで全長が最も短いのは本レンズ。

販売価格はシグマの「28-70mm F2.8 DG DN」ほど安くはないものの、S PROシリーズと比べると遥かに手ごろな価格を実現しています。小型軽量で導入しやすいLUMIXの大口径ズームを検討している場合は有力な選択肢となりそう。

DPReviewのサンプルギャラリーでは、高解像センサーを搭載したLUMIX S1RIIと組み合わせて撮影した20枚の画像を公開。レンズの描写を判断するにはサンプルが不足しているものの、近距離でのボケ質や色収差の有無などを確認できます。

少なくとも広角側は広い範囲でシャープな結果が得られ、望遠側では滑らかなボケが得られているようです。玉ボケの縁取りは弱く、2線ボケの兆候は目立ちません。色収差も抑えられているので、使い勝手の良さそうな描写に見えます。

周辺減光は広角側で少し目立ちますが、小型軽量なF2.8ズームレンズとしては妥協しなければならないポイントかもしれません。

パナソニック LUMIX S 24-60mm F2.8 最新情報まとめ

  • 発売日:2025年6月19日
  • 予約開始日:2025年5月16日10:00
  • 希望小売価格:14万3,000円
  • カメラのキタムラ:128,700円
LUMIX S 24-60mm F2.8
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レンズの仕様

レンズマウント Leica L
対応センサー フルサイズ
焦点距離 24-60mm
レンズ構成 12群14枚
非球面レンズ 3
UEDレンズ 2
EDレンズ 1
開放絞り F2.8
最小絞り F22
絞り羽根 9枚
最短撮影距離 0.19 m
最大撮影倍率 0.3-0.22倍
フィルター径 77mm
サイズ 84.07 x 99.82 mm
重量 544 g
防塵防滴 対応
AF リニア
絞りリング -
その他のコントロール Fnボタン
AF/MFスイッチ
付属品 レンズフード

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