DPReviewが「 XC13-33mmF3.5-6.3 OIS」のサンプルギャラリーを公開。X-T30IIIと組み合わせて撮影した28枚の画像を公開。広角端13mmでも周辺や隅まで良好な結果が得られているように見えます。
DPReview:Autumnal color: Fujifilm X-T30 III and 13-33mm sample gallery
富士フイルムX-T30 IIIはMark IIの穏やかな改良版であり、ラインナップ内の他のモデルと整合性を取っている。シアトルの秋をテーマにサンプルギャラリーを撮影した。カメラ本体は既知の性能だが、新開発の超広角XC 13-33mm F3.5-6.3 OISキットレンズは別物だ。ギャラリー作成ではこのレンズに焦点を当て、その性能を明らかにした。
富士フイルムが2025年秋にX-T30 IIIと共に正式発表したXCシリーズのズームレンズ。
一見すると「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」とよく似ていますが、パワーズームには非対応。ただし、広角端が13mmまで拡張し、35mm判換算で20mm相当の広い範囲を撮影することができるようになりました。ここ最近で種類が増えつつある「20mm始まりの標準ズームレンズ」に属する製品。
販売価格はXC15-45mm PZよりも少し高めですが(B&H参考)、X-T30 IIIのキットレンズとして入手すると比較的安く購入することができます。
DPReviewではX-T30 III(26MP)と組み合わせて撮影した28枚の画像を掲載。13mmの広角端で撮影したサンプルをいくつか確認することができます。低価格の20mmズームレンズとしては広角端の画質に破綻がなく、周辺や隅の色収差は少なめに見えます。望遠端33mmの画質も特に問題無さそう。開放F値は大きめですが、コンパクトな日常用ズームとしては便利なレンズとなりそうです。
富士フイルム XC13-33mmF3.5-6.3 OIS 最新情報まとめ
- 発売時期:2026年1月
- 希望小売価格:オープン
- B&H:399ドル
| XC13-33mmF3.5-6.3 OIS | |||
| 楽天市場 |
Amazon |
キタムラ |
|
レンズの仕様
| 発売日 | 2026年1月 |
| 初値 | 399ドル |
| レンズマウント | X |
| 対応センサー | APS-C |
| 焦点距離 | 13-33mm |
| レンズ構成 | 9群10枚 |
| 開放絞り | F3.5-6.3 |
| 最小絞り | F22 |
| 絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
| 最短撮影距離 | 0.2m |
| 最大撮影倍率 | 0.25倍(テレ端) |
| フィルター径 | Φ49mm |
| 手振れ補正 | 4段分 |
| テレコン | - |
| コーティング | 不明 |
| サイズ | Φ61.9mm×37.5mm(沈胴時) Φ61.9mm×55.6mm(ワイド端) Φ61.9mm×57.2mm(テレ端) |
| 重量 | 125g |
| 防塵防滴 | - |
| AF | |
| 絞りリング | - |
| その他のコントロール | - |
| 付属品 | レンズフロントキャップ FLCP-49 レンズリアキャップ |
関連レンズ
- XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR
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- XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
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