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フジフイルム XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-04-12:Lesnumeriqueがレビューを掲載しています。

レンズデータ

購入早見表

XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

型番 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
レンズ構成 10群14枚(非球面レンズ3枚、異常分散レンズ1枚)
焦点距離 f=18 - 55mm(35mm判換算:27 - 84mm相当)
画角 76.5°- 29°
最大口径比(開放絞り) F2.8 - F4.0
最小絞り F22
絞り形式
羽根枚数
7枚(円形絞り)
ステップ段差
1/3ステップ(全19段)
撮影距離範囲
標準
0.6m~∞(ズーム全域)
マクロ
広角:30cm~10m
望遠:40cm~10m
最大撮影倍率 0.15倍(テレ端)
外形寸法:最大径×長さ(約)
※先端よりマウント基準面まで
ø65.0mm×70.4mm(ワイド端)/97.9mm(テレ端)
質量(約)
※レンズキャップ・フード含まず
310g
フィルターサイズ ø58mm

MTFチャート

wide

wide

tere

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レンズ構成図

pic_01

紹介

ボディに付属するキットレンズとしては明るくF2.8-4(他社ではF3.5-5.6が多い)、多少高級になっても画質には手を抜かないフジフィルムの姿勢を感じる一本。ワイド端で半段・テレ端で1段分の明るさが違うのは大きい。

ちなみにフジフィルムではこのレンズをキットレンズと呼ばないとか。キットレンズは安価なイメージが付きまとうので、『セットにされるべき優れた光学性能を有するレンズ』としてキットレンズとは一線を画するレンズとして設計しているそうだ。上位レンズに匹敵するまでとは行かないが、ズーム全域で申し分ない高描写で若干望遠側の描写が良い。

周辺減光と歪曲収差は僅かながら確認出来る。周辺減光は両端で、歪曲は広角側で。フジフィルムの機種によっては歪曲補正や減光補正が無いので、後処理に一手間掛かる。出来ることなら撮影時に対策しておくとその後が楽だと思われる。

キットレンズながら、リニアモーター4.0段分の強力な手ぶれ補正を搭載。鏡筒は金属製で高級レンズの質感そのもの。解像力は全域で良好以上、周辺部の描写も良好だ。歪曲は広角で目立ち、周辺光量は中間域以上で目立つ。どちらも補正で概ね改善するので、細かい描写を気にしなければ問題無いだろう。

海外サイトでは個体によって偏芯の激しいレンズがあるとの事。アタリ個体は上記の様に使いやすいレンズなので、購入したらまず試写を実施してみよう。

競合レンズ

海外の評価

Lesnumerique

  • 鏡筒は金属製の美しい外観でエレガントな仕上がりだが防塵防滴仕様でないのが残念だ。。
  • レンズサイズはとても小さく、330gと軽量だ。ただし、ズーミングにより70.4mmから97.9mmまでレンズが伸びる。
  • ズームリングに関して大きな欠点は無い。
  • シャープネスはF5.6-F11の間でとても良好だ。その後は回折の影響が出てくるものの影響は穏やかである。絞り開放のパフォーマンスは明らかに劣っており、2600万画素のX-T3で満足するものではない。
  • 歪曲収差・周辺減光・色収差はキットレンズによく見られる妥協点である。しかし、マイクロフォーサーズと同じように高度なデジタル補正によって出力されるJPEGはとても良好だ。
  • 玉ボケには非球面レンズの影響が強くでており非難すべき点となっている。
  • オートフォーカスは僅かなノイズが発生するので動画撮影時には音を拾うかもしれない。

長所:小型・クオリティの高い外装・絞りリング・手ぶれ補正

短所:防塵防滴非対応・均質性の欠如・絞り開放の解像性能・動画撮影時にフォーカス音を拾う

Lenstip

  • 18mm始まりの標準ズームレンズだが比較的明るく、小型軽量なレンズだ。
  • 後玉は固定され動くことは無い。
  • マウントバヨネットは金属製だ。
  • 8mm幅の絞りリングは1/3段ごと良好に動作する。
  • 23mm幅のズームリングは18mm・23mm・35mm・50mmに印字され、ほどよく減衰された動作である。レンズを激しく振っても内筒がズレることは無い。
  • フォーカスバイワイヤのフォーカスリングは約200度の回転角でピント距離全域を移動する。
  • 手ぶれ補正のテスト結果は最大で2.7~2.8段だ。結果は良好だが特に目立った成果では無い。最良のレンズは3~4段ほどである。
  • 解像度
    ・X-E1のRAWファイルを参照している
    ・これまでのベストな結果は65lpmmのXF35mm F1.4だ。XF60mm F2.8やTouit 2.8・12は62-63lpmmだ。
    ・良像の基準値は39-40lpmm付近である。
    ・中央領域は単焦点レベルでは無いが、F5.6-F8で58~60lpmmに達するので悪く無いとても良好な結果だ。絞り開放でも悪いところで42lpmmとなり良像の基準値を超えている。ただし、シグマ17-70mm F2.8-4はさらに設計が難しい上により安価なレンズながら本レンズよりも良好な解像性能だ。(ただしシグマ17-70mmは17mmの周辺部が犠牲となっている)
    ・フレーム周辺部はシグマと同じように広角側で良像の基準値を下回っている。F8-F11まで絞ってやっと基準値付近だ。
  • 軸上色収差は1段絞っても残存している程目に付く小さくない収差の量だ。
  • 倍率色収差は広角~中間域では問題とならず、望遠側の絞り開放付近で収差が最も大きくなる。このカテゴリの結果は賞賛できる。
  • 球面収差は完璧では無いが問題は無い。
  • JPEGを利用する限り歪曲の問題は無い。しかし、RAWでは広角側で-5.27%と巨大な陣笠状となっている。望遠側では2.59%と目立つ糸巻き型だ。
  • コマ収差の補正は完璧では無いが、不満を言うほどのものでは無い。批判するより賞賛すべき肯定的な結果だ。
  • 非点収差はコマ収差と同じく理想的な数値に近い。
  • ボケは非球面レンズの影響が大きく批判すべきポイントだ。口径食により変形も大きい。
  • 周辺減光はJPEG出力で問題無いものの、RAWは18mm F2.8 -1.75EVで最も大きくなる。F5.6でー0.94EVまで低下し、F8-F11まで絞ると緩和する。中間域では緩和するが問題無しとは言い難い。55mmでは再び周辺減光が強くなる。
  • 逆光耐性は良好だ。フレアを発生させるのは難しく、小さなゴーストのみだ。
  • X-E1との組み合わせでピント距離全域を0.5~0.6秒で移動する。これは良好な結果だ。

長所:頑丈でコンパクトな鏡筒はカメラとのバランスが良好・とても良好な中央画質・程よい望遠側隅の画質・良好に補正された倍率色収差・僅かなコマ収差・良好な非点収差補正・良好な逆光耐性・静かで高速なAF

短所:18mmの周辺部がとても甘い・目立つ軸上色収差・RAWで目立つ歪曲収差・RAW周辺減光が目立つ

小型で明るいレンズだが、収差の補正は完璧では無い。シグマ17-70mm F2.8-4 OS HSMの存在が無かったらもう少し良好な評価だったかもしれない。レンズ単体で購入するとコストパフォーマンスが悪いものの、キットレンズとして手に入れるのであれば価値ある一本となるだろう。

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