PhotographyBlogが開発発表のあったキヤノンのハイエンド一眼レフ「EOS-1D X Mark III」の実機写真を公開しています。
2020年でEOS 1シリーズは30周年を迎える。キヤノンはEOS-1D X Mark IIIの開発を発表し、その中で多くの詳細を明らかにしている。
- ディープラーニング技術を使い、新しいAFアルゴリズムを使用している。従来よりも信頼性と一貫性の高いAF性能だ。
- Mark IIより28倍も高い解像度の新しいAFセンサーが搭載されている。これにより、低照度側の測距輝度範囲が拡大した。
- ライブビューは光学ファインダーとまったく同じAFアルゴリズムを使用し、525点のデュアルピクセルCMOS AFである。
- 新プロセッサーに加えて高感度性能に優れた新しいイメージセンサーを使用している。
- 10bit HEIFファイル出力に対応している。
- 光学ファインダーで16コマ秒、ライブビューで20コマ秒の追従連写に対応している。
- メディアはデュアルCFexpressカードスロットだ。Mark IIと比べて5倍のバッファ深度を発揮する。
- 10bit Canon-LogやRAW、4K 60pの内部記録に対応している。これらを全て同時に利用できるのかは不明だ。
- WiFi・Bluetoothに加え、イーサネット接続に対応する。WFT-E9ワイヤレストランスミッターによりMark IIの2倍となる転送速度を実現。
- マグネシウム合金ボディ。
- 新しいデバイスを搭載したAF-ONボタン。
- ボタンイルミネーションに対応。
- Mark IIと同じLP-E19バッテリーだが、低消費電力化でバッテリーライフが大幅に改善している。
操作性が気になる新デバイスを搭載したAF-ONの拡大写真も確認できます。ボタン中央がタッチセンサーのようになっていますね。指を動かすことでタッチ&ドラッグAFのような操作が可能となっているのでしょうか?
アクセサリポートはMark IIでN3端子があった場所にワイヤレストランスミッター用端子が配置。N3端子はマイク・ヘッドホンの下へ移動した模様。もともとマイク・ヘッドホン端子の下にあったシンクロ接点はHDMI・USB端子の下へ移動していますね。
メディアはCFexpressカード2スロットのようですが、実際のカードスロットを確認することはできません。
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