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【比較】M.ZUIKO『12-100 PRO』と『12-40 PRO』『40-150 PRO』買うならどれだ?

悩める標準PROレンズ

35mm判で広角24mmから200mmをF4でカバーできる高倍率ズームレンズがM.ZUIKO PROシリーズに仲間入りを果たした。

レンズ内に手ぶれ補正を組み込んでおり、ボディ側の補正と連携して6.5段分もの補正効果を発揮できる「シンクロ手ぶれ補正」機能を搭載。12mmで手持ち5秒としうスローシャッターにも耐えうる超兵器となっておりとても魅力的。

しかし、問題はそのカバーエリア。12-40mm PROと40-150mm PROと大きく被っているので使い分けが難しくなってきそうです。実際、私もこの2本のレンズを所持しているので非常に悩ましい事態。

サイズ比較

2016-11-03Camerasizeより抜粋

左から12-40、12-100、40-150。

40-150はインナーズームの為、鏡筒は伸びないが他2つのレンズはびょーんと伸びる。と言ってもエグイほど伸びる訳ではなく、個人的には「まあ、こんなもんだよね」という程度。12-100はズーミングする事で40-150並みの全長になりそうです。

こうやって比べると12-40 PROがまだまだ小さく見える。実際に装着すると結構大きく感じるのだけどなあ…。そう考えると12-100はもっと大きく感じるのは確実。

ズームレンジのカバー域を考えると妥当なサイズ感ではあるものの「レンズのサイズとズーム域の実用性」においては12-40、40-150が実用的。当たり前と言えばアタリマエなのだけれども。

ただし、どれもラージフォーマットの競合レンズと比べると小さくカメラバッグに突っ込んでの運用で苦になる大きさではない(個人的には)

ハッキリ言うとサイズは問題にならない(個人的には)

レンズ性能比較

基本性能

12-40 PRO 12-100 PRO 40-150 PRO
焦点距離
35mm判換算
24-80mm 24-200mm 80-300mm
レンズ構成 9群14枚 11群17枚 10群16枚
防滴処理 防塵防滴機構 防塵防滴機構 防塵防滴機構
画角 84° – 30° 84°– 12° 30° – 8.2°
最短撮影距離 0.2m 0.15m(Wide)
0.45m(Tele)
0.7m
最大撮影倍率 0.3倍
(35mm判換算 0.6倍相当)
0.3倍 0.6倍相当(Wide)
0.21倍 0.42倍相当(Tele)
0.21倍
(35mm判換算0.42倍相当)
最近接撮影範囲 58×44mm 57.7 x 43.3mm(Wide)
82.4 x 61.9mm(Tele)
82 × 62mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り) 7枚 9枚(円形絞り)
最大口径比 F2.8 F4 F2.8
最小口径比 F22 F22 F22
フィルターサイズ Ø62mm Ø72mm Ø72mm
大きさ 最大径×長さ Ø69.9×84mm Ø77.5 x 116.5mm Ø79.4×160mm
質量 382g 561g 760g

広角マクロが可能な12-100 PRO

12-100 PROはレンズの長さが12-40 PROよりもあるため、ワーキングディスタンスは予想以上に短い。その分、広角側で大きくクローズアップできる性能を持っている。普通のマクロレンズであれば35mmや60mmマクロがあるものの、広角側でハーフマクロ以上の性能を持っているレンズはM.ZUIKO DIGITALには存在しない。次点で換算0.4倍の8mm F1.8 PRO。

広角マクロもこなせる高性能なズームレンズと考えると12-100 PROの利便性は計り知れないものがある。

小型で軽量な12-40 PRO

PREMIUMシリーズの単焦点と比べると大きいが、PROシリーズの中では魚眼に次いで軽量なレンズ。

シャッタースピードを稼ぐことが出来る大口径ズームがこの重さで手に入るのならば中々良い選択肢。ただし、その場合にはパナソニックの「LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.」という選択肢もあったりするので要検討。こちらはさらに軽量で300g程度という軽量さを誇っている。

機能性

12-40 PRO 12-100 PRO 40-150 PRO
手ぶれ補正 なし あり(VCM機構)
レンズ手ぶれ補正時 5段
5軸シンクロ手ぶれ補正時 6.5段
なし
深度合成 対応 非対応 対応
インナーズーム
インナーフォーカス
MFクラッチ機構 対応 対応 対応
ファンクションボタン 対応 対応 対応
テレコンバーター 非対応 非対応 対応

深度合成と手ぶれ補正のどちらを取るか?

12-40 PROは深度合成対応レンズなので、広角12mmを使えば面白い写真が撮れたりする(接写する被写体と背景にピントがあっている奇妙な写真など。トリック写真に便利)。一方で12-100 PROは12mm5秒というスローシャッターの手持ち撮影が可能(らしい、Robin氏のレビュー)。

実用的なのは12-100 PROの手ぶれ補正。

40-150 PROはテレコン対応

40-150 PROはx1.4テレコンで400m F4をカバーできる点が便利。さらにx2.0テレコンの噂もあったりなかったりするので、そうすると300mmF5.6をカバーできることになる。

さらにインナーズーム、インナーフォーカスと言う事で、粉塵が鏡筒内に入り込み難くタフネスさで言えば伸びるレンズよりは上だろう、という判断もできる。

深度合成に対応しているので、マクロ的な使い方をする場合にも面白いレンズだったりする。

まとめ

12-100・40-150の組み合わせ

マイクロフォーサーズにおいて、標準ズーム域でF2.8はボケを大きく出来るF値ではありません。

それならいっそ、F4の高倍率ズームの方で利便性を高めた方が良いのではという考え方。レンズはやや暗くなってしまうものの、E-M1 IIは高感度が1段ほど使いやすくなっているという海外のレビューを散見するのでそれでチャラにできるだろうというどんぶり勘定。

手ぶれ補正も強力なので、静物相手ならスローシャッターでも十分耐用可能。

40-150 PROは換算300mmをF2.8でカバーできる珍しいレンズで、光学性能は非常に良好なので手放すべきではないと判断。また、テレコンを装着して400mmF4ズームとして使うことも出来るため、12-100 PROと組み合わせればたった2本のズームレンズで24mm~400mmのレンジをF4の明るさでカバーできると考えると凄い。

12-40・40-150の組み合わせ

こちらの組み合わせの利点は12-40PROの機動力。

明るいレンズなのでシャッタースピードを稼ぎやすく、スナップ的に扱う事ができる点はグッド。12-100 PROの大きさだとさすがにスナップで使おうとは思わない。

さらに12-40との間に画角の隙間が無い40-150mmとの組み合わせで大口径の標準~望遠レンジをカバーできる。動き物メインなら迷わずこちらをチョイス。

ただし、12-40はズームレンジが狭い。とっさのシャッターチャンスに遠景をクローズアップ出来ない点をどう考えるか。足で距離を稼げるのならアリで、距離を稼げないようなシーンが想定できるのなら12-100の方がいいかもしれない。

12-100オンリー

12-100mmはフルサイズで言えば24-70mmと70-200mmのF4ズームが悪魔合体したようなレンズ。

40-150mmの「サンニッパ」というスペックと接写性能はかなり魅力的だが、換算200mmでもOKと言うのであれば12-100 PRO単体でも結構いける。

運動会や動物園で顔をクローズアップする訳でもなければ200mmあれば多くのシーンに対応できるのは確か。かつ広角24mm相当のワイドな画角にも対応しているので、風景撮影にも適している。

このレンズにあえて足すとしたら、8mm F1.8フィッシュアイや7-14mm F2.8 PROの方じゃないだろうか?

そうこう言っているといつの間にかPROレンズを全部そろえてしまいそうですが…。

全て購入して心安らかになる

これが究極の選択肢。サイズもそんなに嵩張らないので、懐事情と大きさに許容できれば全部買っても使い分けできる。

12-40 PROや40-150 PROは中古市場の価格も安定している人気のレンズ。リセールバリューは新品購入からガクッと落ちる訳ではないので、「買ってから考える」という手も。

個人的なチョイス

12-40 PROをイケニエとして8mm F1.8 PROを召喚予定。7-14 PROはフルサイズのズームと被っているので敬遠球。超広角レンジのズームと標準~中望遠の単焦点はフルサイズに任せるという方向性。

最終的なラインナップは「8mm・12-100mm・40-150mm(x1.4テレコン)」な感じ。これに60mm MACROが加わる感じで予定中。

この中で絶対に手放せないのは40-150 PROで、これがあるからマイクロフォーサーズ使っているようなもの。このためにE-M1 IIを予約してしまったようなもの。とてもおススメ。

あとは我が家の財務省をどうやって説得するか……。ここが一番の問題なのです。

購入早見表

E-M1 II+PROレンズでキャッシュバックキャンペーンを展開中だったので、とりあえずPROレンズ全部ラインナップ。

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