このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FíRIN 20mm F2 FE AF」の情報を収集しています。
更新情報
- 2019-07-02:Optical Limitsがレビューを掲載しています。
- 2018-10-03:The Phoblographerがレビューを掲載しています。
- 2018-07-14:KASYAPAが実写レビューを掲載しました。
- 2018-05-15:フォトヨドバシが実写レビューを掲載しました。
- 2018-04-22:デジカメwatchがレビューを掲載しています。
- 2018-04-06:4月20日発売決定となり予約販売が開始されました。初回購入キャンペーンとしてND16のZXフィルターがもらえるようです。
- 2018.2.23:公式発表されました。予約開始はまだのようですね。
- 2018.2.22:近日中に発表が予想される本レンズの噂が出始めたので専用ページを作成しました。現在更なる情報を収集中です。
レンズデータ
レビュー
- 価格.com
(レビュー/口コミ) - Sony Alpha Blog
(抄訳記事) - The Phoblographer
参考サイト
購入早見表
FiRIN 20mm F2 FE AF | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
フィルター購入早見表
プロテクト | C-PL | ND | ソフト |
X-CAP |
レンズデータ
レンズ仕様
焦点距離 | 20mm |
---|---|
明るさ | F2 |
最小絞り | F22 |
マウント | ソニーEマウント |
対応フォーマット | フルサイズ |
レンズ構成 | 11群13枚 |
コーティング | 多層膜コーティング |
画角 | 92.66° |
フィルターサイズ | Φ62mm |
最短撮影距離 | 0.28m |
マクロ最大倍率 | 1:10.29 |
フォーカス方式 | インターナルフォーカス |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最大径×全長 | Φ73.4×81.5mm |
重量 | 464g |
フード(付属) | BH-623(花形フード) |
関連レンズ
海外の評価
Optical Limits
抜群の中央解像とボケ描写
- ビルドクオリティは印象的だ。シンプルで美しい外装の総金属製鏡筒である。
- インナーフォーカスのためレンズ全長は一定だ。
- 20mm F2のレンズとしては驚くほど小型軽量でソニーαミラーレスとの組み合わせでバランス良好だ。
- オートフォーカスは常にトキナーの弱点であり、このレンズも例外では無い。現代の基準から考えるとAF速度はかなり遅い。さらにフォーカスバイワイヤ式のマニュアルフォーカスは操作量が多い。MFを重視するのであればMF版をおススメする。
- 歪曲収差は光学的にとても小さな樽型だ。
- 周辺減光はF2で目立つが、絞ると軽減するもののソフトウェア補正を適用しないと目に付く。
- 解像性能は完璧では無いが、大口径広角レンズとして驚くべきことでは無い。広い範囲の中央領域はF2からF5.6まで4200万画素センサーを凌駕している。画質は四隅や周辺部に向かて低下する。フレーム端はまだ問題無いが、四隅はソフトだ。F2.8まで絞ると改善傾向となるが、少なくともF4まで絞るのが効果的だ。スイートスポットはF5.6からF8で優れた中央領域と非常に良好な四隅領域となる。F11でも完全に実用的ながしつだ。
- 像面湾曲は最小で偏心補正は良好だ。
- 色収差補正をオフにしても色ずれは問題とならない。
- 厳密にテストした訳では無いが、ボケはこのクラスとして最も優れている。
- 逆光耐性は完璧では無いものの、他のレンズよりも優れている。
FíRIN 20mm F2 FE AFは絞り開放付近から広い範囲の中央領域がシャープである。開放で四隅は描写が甘いものの、被写界深度が浅いので大部分の撮影では問題無いはずだ。しかし、天体写真など開放で四隅までシャープさを求められる場合には理想的な描写ではない。
外側領域の画質はF4できちんと改善し、F5.6-F8では(優れたレベルでは無いものの)非常にシャープとなる。広角レンズでしばしば問題となる像面湾曲はとても穏やかで、色収差や歪曲収差はとても小さい。驚くことにボケが良好で、他のレンズより優れている。ビルドクオリティは防塵防滴と高速AFが欠けているものの、小型軽量で総金属製の鏡筒だ。
安価なレンズでは無いが、レンズ口径を考えると適切な値付けで非常に魅力的な選択肢となる。
Admiringlight
- オートフォーカスモーターは古典的で超音波ドライブではない。高速AFや静音駆動は期待しないほうが良いだろう。風景撮影やポートレートならば問題無いがBMXのような高速アクションには向いていない。
- オートフォーカスは正確だが、AF-Cモードで時々AFが迷う。
- シャープネス:
・中央:F2-F11までexcellent。F16で回折の影響を受けている。
・四隅:F2でgood。F2.8でvery good、F4-F11でexcellent。F16で回折の影響を受ける。
・遠景ではF2から四隅も非常に良好だ。優れたパフォーマンスのレンズである。F2とF11の四隅の画質はあまり変わらない。 - Loxia 2.8/21との比較:明らかにTokinaのほうがフレーム全体で良好だ。Loxiaはビルドクオリティ、発色、滑らかなフォーカスリングの点で優れている。
- 絞り開放で周辺減光は視認できるが、MF版のプロファイルで良好に補正可能だ。
- 色収差を発生させる状況は極僅かである。
- 歪曲はレンズプロファイルを適用することで良好に補正される。
- 逆光耐性は良好だ。
- 玉ボケは心地よく、広角レンズとしては騒がしくない。
- 発色は良好だ。
- 動画撮影での使い心地は良くない。オートフォーカスはノイジーで迷いやすく、マニュアルフォーカスでさえ音が発生する。
Tokina Firin 20mm F2 AFは優れた静止画用の広角レンズだ。とてもおススメ出来る大口径広角単焦点だが、アクションやAFを使う動画撮影には向いていない。
長所:フレーム全体で優れたシャープネス(中央はF2?・四隅はF2.8?)でLoxia 2.8/28よりも良好・F2で接写時の素晴らしい後ボケは広角レンズとしては素晴らしい・良好なビルドクオリティ(Loxiaほどでは無いが)・小型軽量・低歪曲・低色収差・良好な発色
中立:AFは歓迎できるがクラシカルな駆動モーターは騒がしくソニー純正ほど高速では無い・標準的なプラスチック製レンズフード
短所:アクションやAF-Cモードで使うにはAFが遅い・動画撮影で使うにはAF駆動がノイジー
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