このページでは一眼カメラ用交換レンズ「GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR」の情報を収集しています。
更新履歴
- 2019-01-17:フジフイルムが本レンズを正式発表しました。1月22日より予約販売が開始されるとのこと。
レンズデータ
レビュー・作例・参考サイト
レビュー
参考サイト
購入早見表
レンズデータ
レンズ仕様
型番 | GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR |
---|---|
レンズ構成 | 13群20枚(非球面レンズ:1枚、スーパーEDレンズ:2枚) |
焦点距離 | f=100-200mm (79-158mm) |
画角 | 30.6° - 15.6° |
最大口径比(開放絞り) | F5.6 |
最小絞り | F32 |
絞り形式 |
|
撮影距離範囲 | 0.6m?∞ (W端),1.6m?∞ (T端) |
最大撮影倍率 | 0.22倍(W端) |
外形寸法:最大径×長さ(約) ※先端よりマウント基準面まで |
ø89.5mm x 183mm |
質量(約) ※レンズキャップ・フード含まず |
1,050g |
フィルターサイズ | ø67mm |
MTFチャート
レンズ構成図
海外の評価
PhotographyBlog
- 最大径89.5mm、全長183mmのインナーズームレンズだ。汎用性の高い2倍ズームレンズでGFX 50Sに最適だ。1050gとかなり重いが、GFX 50Sとの組み合わせでバランスは取れている。
- 過去のGFレンズと同じく優れたビルドクオリティだ。
- レンズは5段分の光学手ぶれ補正を搭載している。
- フォーカスリングは幅広く滑らかで十分な抵抗量を備えている。ストロークが長いので正確なピント合わせが可能だ。
- リニア駆動のオートフォーカスはとても静かで高速だ。フォーカスリミッターを使用することでさらに高速化することが出来る。
- 電源オフ時にリニアモーターを固定するメカニズムを採用している。これにより、フォーカスレンズが揺れるのを防ぐと同時にピント位置を記憶させることが可能だ。
- 絞りリングはF5.6からF32まで、1/3段ごとに動作する。十分な抵抗量だ。
- レンズにはソフトポートとプラスチック製の円形レンズフード、そして脱着可能な三脚リングが同梱している。三脚座は残念ながらアルカスイス互換では無い。
- 色収差は問題とならず、非常に高コントラストな領域でのみ発生する。
- 周辺減光は絞り開放で目に付くが、F8まで絞ると目立たなくなる。しかし、全体的に減光の影響は残る。
- 個人的な評価だが、ボケ描写はとても良好だ。
- シャープネス100mm
・中央:絞り値全域で中央は見事なシャープネスだ。F5.6?F16でピークの性能となる。
・端:非常に優れており、F5.6~F16で祭t機なシャープネスを得ることが出来る。 - シャープネス135mm
・中央:絞り値全域で中央は見事なシャープネスだ。F5.6?F16でピークの性能となる。
・端:非常に優れており、F5.6~F16で祭t機なシャープネスを得ることが出来る。 - シャープネス170mm
・中央:絞り値全域で中央は見事なシャープネスだ。F5.6?F16でピークの性能となる。
・端:非常に優れており、F5.6~F16で祭t機なシャープネスを得ることが出来る。 - シャープネス200mm
・中央:絞り値全域で中央は見事なシャープネスだ。F5.6?F16でピークの性能となる。
・端:非常に優れており、F8~F16で祭t機なシャープネスを得ることが出来る。
富士フイルム唯一の望遠ズームレンズだ。幸いにも非常に良好なレンズであり、ズームレンジ全域・絞り値全域でシャープな描写だ。開放F値はF5.6だが、素晴らしいボケを得ることが出来る。周辺減光は唯一問題となるポイントだが、F8まで絞るとほぼ解決できる。
F5.6と暗く、フルサイズ換算で158mmしかない限定的なズームレンジが主な欠点だ。焦点距離はテレコンバージョンレンズで解決するものの、絞り開放がF8と暗くなる。動く被写体には不向きだが、静止体相手ならうまくいくだろう。
「GF32-64mmF4 R LM WR」「GF45-100mmF4 R LM OIS WR」ほど優れたレンズでは無いが、汎用性を高めた非常に良好なレンズである。
PhotographyBlog:Fujifilm GF 100-200mm F5.6 R LM OIS WR Review
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