Photons to Photosがキヤノン「EOS Ra」のダイナミックレンジテストの結果を公開。基本的にはEOS Rと同じセンサーのようですが、PDRがEOS Rと比べて少し高いようですね。
- 【DR】このグラフのX軸は実効感度では無くカメラ設定のISO感度である点に注意して欲しい。
- 地上撮影用では無い。赤感度を上げるためにチャンネルのバランスを取ろうとしているわけではないようだ。そのため、全体的にリードノイズが低く、結果的にPDRが高くなっている。
- Raチャンネルが非常にアンバランスであることを除けば、通常は問題無い。
- 非常に低い赤の読み取りノイズが平均値を下げている。これが緑だったら変わらないと思う。
- また、不思議なことにEOS RよりEOS Raの方が青の読み取りノイズが多い。
とのこと。
基本的にはEOS Rと同等のイメージセンサーを搭載しているようですが、天体撮影向けの調整で結果的にPDRに作用したみたいですね。撮影対象が違う以上、EOS Rと見比べても意味はありませんが、これまでEOS Rで天体撮影していた人にとっては少し参考となるかもしれません。(と言っても有意な差では無さそうですが…)
古いEOS 60a(APS-C)より遥かに良好で、同じくニコンの天体撮影用カメラ「D810A」と同等のパフォーマンスが得られる模様。
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