シグマが自社のLマウント用レンズについて、フォーカスリング操作のレスポンスを「リニア」「ノンリニア」に切り替えることが出来るファームウェアアップデートを公開しました。
シグマ:Lマウント用交換レンズファームウェアアップデートのお知らせ
平素はシグマ製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
この度、下記の弊社Lマウント用交換レンズのファームウェアがアップデートされましたことをご案内申し上げます。
【対象製品】
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art?Lマウント用
- SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 35mm F1.4 DG DN | Art?Lマウント用
- SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary?Lマウント用
- SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary?Lマウント用
【アップデート内容】
カメラの「フォーカスリング制御」機能に対応し、MF操作を行った際のフォーカスの動きを、「リニア」「ノンリニア」のいずれかの方式から選択できるようになりました。
- ※SIGMA fp LやSIGMA fp、パナソニック社製 Lumix S1、Lumix S1R、Lumix S1H、Lumix S5、Lumix BS1H、ライカ社製SL2、SL2-Sが対応しています。
- ※SIGMA fp Lは、1月27日公開のファームウェアVer2.00、SIGMA fpは4月公開予定のファームウェアへのアップデートにて対応します。
※リニアフォーカス / ノンリニアフォーカスについては、よくあるご質問をご参考ください。
パナソニックLUMIX Sシリーズに続いてシグマ DG DNシリーズもフォーカスリングの「リニア」「ノンリニア」切替に対応した模様。USB Dockを使わずカメラ側で設定を切り替えることが出来るのは便利ですね。シグマはPDF形式で「リニアフォーカス」の対応状況を公開しているので参考になると思います。これを見る限りではリニアフォーカス時の回転角を調整することができそうですね。最小回転角には差があるものの、最大回転角は全てのレンズが「720°」となっています。
また他にもレンズのファームウェアアップデートが公開されています。一部のレンズの動作改善・不具合対応などが盛り込まれているので、詳しくはシグマのファームウェアアップデートページを要確認。
関連レンズの情報ページ
- 16mm F1.4 DC DN
- 30mm F1.4 DC DN
- 24-70mm F2.8 DG DN
- 28-70mm F2.8 DG DN
- 24mm F2 DG DN
- 24mm F3.5 DG DN
- 35mm F1.4 DG DN
- 35mm F2 DG DN
- 45mm F2.8 DG DN
- 65mm F2 DG DN
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