シグマが「fp L」のファームウェアアップデートVer2.00をリリースしました。「フォルスカラー」機能や「フォーカスリングのリニア動作」「Cine/Still連動設定」など色々と機能が追加されている模様。
平素はシグマ製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
この度、SIGMA fp Lのファームウェア Ver.2.00をリリース致しましたことをご案内申し上げます。本ファームウェアの変更点は以下の通りです。
【対象製品】
SIGMA fp L【アップデート内容】
Ver.2.00
・画面内の露出の状況が色分け表示され、任意の部分の露出の状況を把握することができる「フォルスカラー」機能を搭載しました。
・フォーカスリングによるピントの移動量をリニア / ノンリニアのいずれかに設定できる「フォーカスリング制御」機能を搭載しました。
※1?対応レンズのみ設定可能です。
※2 この機能を使用するには対応レンズのファームウェアを最新バージョンにアップデートする必要がございます。
・CINEモードとSTILLモードで、露出に関する設定を連動させるか、させないかを選択できる「STILL/CINE連動設定」機能を搭載しました。
※撮影モード / 絞り値 / シャッタースピード / ISO感度 / 露出補正が連動 / 非連動の対象になります。
・「カスタムボタンの機能」で割り当てられる機能に、「スクリーンショット」「フォルスカラー」を追加しました。
・セルフタイマー(2秒・10秒)やバルブ撮影、1秒以上の撮影において、撮影までの時間や露光時間のカウント表示を行うよう仕様変更しました。
・STILLモードにおいて、撮影時に装着中のレンズの情報(焦点距離や撮影距離)の表示設定が可能になりました。
・CINEモードにおいて、「SYSTEM」メニューの「ファイル名/番号」にクリップ番号の付き方を変更できる「クリップ番号」を追加しました。
・カラーシェーディング補正の補正アルゴリズムの改善を図りました。
・STILLモードの「プリAF」、CINEモードの「常時AF」の動作の改善を図りました。
購入早見表
関連カメラなど
関連記事
- シグマがフォルスカラー機能などを実装する「fp L」用ファームウェアVer2.00を公開
- DPReviewTVが選ぶ2021年ベストカメラはニコン「Z 9」
- Photons to Photosがシグマ「fp L」のダイナミックレンジテストの結果を公開
- DPReviewがシグマ「fp L」のISO感度別作例を公開
- シグマ「fp L」は一風変わった好感の持てるカメラ
- シグマ「fp L」必要な人には価値があるニッチなカメラ
- シグマ「fp L」用ファームウェアアップデートVer1.01公開
- シグマ「fp L」は玉石混交のコンパクトな高解像ミラーレス
- DPReviewがシグマ「fp L」プリプロダクションモデルのハンズオンを公開
- シグマ「fp L」ニッチな層のためのスペシャルなカメラ