ニコンが「Z fc」用のファームウェアアップデートVer1.20を公開。28-75mm F2.8に対応するほか、ターゲット追尾AFにおける瞳・顔検出時のフォーカスポイント更新速度が向上する模様。
- 以下の製品に対応しました。
-?NIKKOR Z 28-75mm f/2.8- ?瞳 AF / 顔検出 AF、およびターゲット追尾 AF 中にライブビュー表示するフォーカスポイントの更新速度が向上しました。
- 以下の現象を修正しました。
-?オート FP ハイスピードシンクロ対応スピードライト(SB-5000 を除く)使用時、[フラッシュ撮影同調速度]を[1 / 200秒(オートFP)]に設定し、シャッタースピード 1 / 250 秒以上で撮影した画像の露出がアンダーになる。
-?[AE / AF ロックボタン]に[拡大画面との切り換え]を割り当てた状態でシャッターボタンを半押し中にAE / AF ロックボタンを押しても、拡大画面に切り換わらない。
フォーカスポイントの更新速度向上はユーザーエクスペリエンスの向上であって、AF性能の向上ではなさそう。とは言え、更新速度が向上するので結果的に状況に対応しやすくなるかもしれませんね。
ニコン関連記事
- VILTROX AF 20mm F2.8 Zマウントを補完する優れた選択肢
- ニコンがD500・D5600用の最新ファームウェアを配信開始
- ニコンが動画撮影機能を強化するZ 9の最新ファームウェア Ver5.10を配信開始
- ニコン Z50II ハンズオンレビュー
- ニコン Z50II 写真・動画ともに幅広い用途に対応する優秀なカメラ
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- ニコン未発表製品「N2323」がデジタルカメラとしてインドネシアで登録
- 焦点工房がニコンZ用の新しい電子マウントアダプターを示唆
- ニコン Z50II は前モデルの課題が多数改善している
- ニコンフランスがZ 9用ファームウェアVer5.10をフライング告知