このページでは登場が期待されているソニーAPS-Cミラーレスカメラ「α6100 ILCE-6100」に関する情報を収集しています。
最新情報
- 2019-11-05:Adobe Camera Raw最新版でこのカメラのRAWファイルに対応した模様。
- 2019-10-30:DPReviewがレビューを公開しています。
- 2019-10-02:発売日に開始するキャッシュバックキャンペーンが告知されています。
- 2019-08-29:国内でも正式発表されました。2019年9月3日(火) 10時より予約販売開始予定
- 2019-08-28:海外で正式発表しました。
- 2019-08-28:間もなく「α6100」が登場する可能性が高くなってきたので専用ページを作成しました。(追加:英語版カタログスペックがリークされています。)
データベース
購入早見表
ILCE-6100 ボディ | ||||
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ILCE-6100L パワーズームレンズキット | ||||
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ILCE-6100Y ダブルズームレンズキット | ||||
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海外の評価
ePHOTOzine
静止画ユーザーならおススメ
- α6000に取って代わる待望のAPS-Cエントリーモデルだ。約800ポンドで4K動画に対応した高速AFモデルである。
- ボディはプラスチック素材を使用している。金属パーツはチルトモニタのヒンジやコントロールダイヤル、三脚ネジ穴、レンズマウントなどに使われている。
- RECボタンはグリップにめり込む形で配置しているので誤操作しにくいデザインだ。しかし、必要な時にボタンを押すのは少々面倒である。
- 外観は5年前のα6000と比べて大きな変更点はほとんど無い。
- 電子ビューファインダーは144万ドットと妥当な解像度で見栄えは良い。しかし、競合カメラと比べると時代遅れに見える。色の再現性やダイナミックレンジは良好だ。
- モニター解像度は92万ドットだ。ファインダーと同じく競合モデルよりも少し劣っている。モニターのアスペクト比は16:9であり、動画撮影に最適だ。リフレッシュレートはファインダーよりも遅いように見える。
- メニューシステムは相変わらず複雑だが、マイメニューに良く使う機能を登録可能だ。
- ボディ内アプリ非対応である。
- リアルタイムトラッキングに対応する425点ハイブリットAFシステムは実写で非常に高速だった。
- 追従連写は11fps、サイレントモードでも8fpsと非常に高速だ。ただし、連写後のバッファクリア中に連写速度の変更は出来ない。「書き込み中」と表示されるのもストレスが溜まる。
- JPEGはリッチで温かみのある描写だ。色再現性に優れ、露出は非常に信頼性が高い。
- 優れた高感度ISOノイズ耐性を示している。ISO6400まで良好な結果となり、ISO12400でも予想していたよりディテールを維持している。ISO25600でもイメージサイズ次第で実用的だ。ISO51200は避けるべきだろう。
- ボディ内手ぶれ補正を搭載していない。三脚でカメラを固定している限り、動画の画質はとても良好だ。
- 静止画と動画でカスタマイズを分けることが出来ない。動画用のプロファイルを利用できない点は注意しておくべきだ。
このカメラの評価は複雑で難しい。価格がもっと下がればカメラの欠点を妥協できるかもしれない。今の金額ならばα6400を選択した方がビデオグラファーにとって遥かに適したカメラとなるはずだ。静止画のみ、4Kを必要とせず、α6000より優れたパフォーマンスが必要な場合はα6100を選ぶと良いだろう。
長所:高速AF・高品質な4K動画・優れたノイズ耐性・優れた画質・レンズラインアップ・WiFi/Bluetooth/NFC・小型軽量
短所:ボディ内RAW現像不可・長大なメニューシステム・タッチ操作の自由度が低い・フレームレートを切り替える際にメモリーカードのフォーマットが必要な場合がある・ローリングシャッターの影響が目に付く
DPReview
良いカメラだが慣れが必要
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- これまでテストしてきたカメラの中でもベストな家庭用・旅行用カメラだ。RX100 VIでも同じことを述べたが、シンプルで効果的なオートフォーカスとタッチパネルの組み合わせで簡単に被写体へピントを合わせることが出来る。
- 初見でメニューシステムの操作は気が遠くなるような作業となるが、いくらか設定してしまえばあとは無視できる。
- α6600やα6400と同様、魅力的な発色で、見栄えの良い画質だ。
- NFC接続が可能な場合はスマートフォンと快適な接続通信が出来る。逆にNFCに対応していないと煩雑になる。
- 優れたビデオカメラでもあり、追従AFとローリングシャッターの影響が少ない動画を撮影することができる。
- 考慮すべきは組み合わせるレンズだ。キットレンズは小さく便利だが、描写性能はおススメできない。ただし、幅広いシーンに対応できるコンパクトなカメラシステムであるのは間違いない。
- α6000:タッチパネルやAFシステムを考慮するとα6100のほうが遥かに使いやすく、信頼性の高いカメラとなっている。さらにα6100はJPEGの発色も改善しているので価格差以上の価値を持っているはずだ。
- OM-D E-M10 Mark III:ソニーよりもさらに精通した知識を必要とするが、一部のユーザーにとっては使いこなし甲斐のあるカメラと感じるだろう。小型ボディに加えて手頃な価格で幅広い選択肢のレンズラインアップを揃えている。さらにボディ内手ぶれ補正により動画でより安定した撮影が可能となる。ただし、オートフォーカスシステムはソニーほど成功率の高いものではない。
- X-A7:ファインダー非搭載なので、ファインダーが必要な人にとって検討機種から外れてしまう。しかし、インターフェースは新規層を意識しており、さらにもっと成長するはずだ。オートフォーカスは優れているものの、操作は少し複雑だ。
- EOS Kiss M:X-A7よりもシンプルで使いやすいインターフェースのカメラだ。オートフォーカスや瞳検出はとても良好だが、ソニーほど信頼性が高い訳では無い。キットレンズはソニーよりも優れている。
経験豊富なユーザー向けである上位機種とボディやパフォーマンスを共有しているが故に、新規ユーザーには分かりづらいシステムとなっている。皮肉なことだが、「金賞」を評価するには至らない。
DPReview:Sony a6100 review: Should it be your next family camera?
Mobile01
一部制限はあるが普及機としては強力なAF
- 主に剛性プラスチック製で構築したカメラボディだ。形状はα6000とほぼ同じである。
- キットレンズ「SELP1650」「SEL55210」との組み合わせでバランス良好だ。
- α6600と比べてグリップが小さくなっている。
- 背面デザインはα6000と似ているが、電子ビューファインダーはXGA OLEDでは無く0.39型 144万ドットのSVGA OLEDだ。ディテールはXGA OLEDほど良く無いが、普及価格帯のカメラとしては許容範囲だろう。特に心配する必要は無い。
- 相変わらずアイカップは脱落し易そうだ。
- α6100は間違いなく十分な操作性を備えているが、プロのニーズを満たすならα6600がAPS-Cで最初の選択肢となるだろう。α6100は素早く操作するには適していないボタンレイアウトだ。例えばRECボタンを押そうとするとグリップの握り方を変える必要がある。
- 主流のUSB-C端子では無いが、充電やデータ転送に利用できるMicro-B端子を搭載している。
- 製造国は中国だ。
- イメージセンサーはα6400と同等で高感度画質は一致している。ISO1600以降でノイズが発生し始めているが、ISO3200まで実用的な画質だ。
- 顔・瞳検出AFは被写体が回転したりしても追従し続けている。正確かつ効果的なフォーカスシステムだ。
- 連写速度は最高で11コマ秒だが、連写速度が速いとライブビューと実際の像が同期しなくなる可能性が高い。8コマ秒の連写速度が使いやすいはずだ。
- ダブルズームキットの「SEL55210」は望遠側の開放F値がF6.3となるので最適なシャッター速度を維持しようとするとISO感度が跳ね上がってしまう。
- 4K動画は全画素読出しの良好な画質だ。
画質やオートフォーカスはα6600やα6400と同等だが、一部機能や操作に制限がある。質感も上位モデルほどでは無いが、普及機としては強力なオートフォーカス性能だ。
長所:リアルタイムトラッキング・非の打ち所がない瞳AF・11コマ秒連写・インターバル撮影・4K 24pで全画素読出し・3.5mm内蔵マイク端子・ボタンカスタマイズ
短所:電子水準器無し・クリエイティブスタイルにカスタムグループ無・フォーカス枠は黒色のみ・USB C端子ではない
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