焦点工房がMegadapのソニーEマウントレンズ→ニコンZマウントボディ用レンズアダプター「ETZ21」の国内取り扱い開始を告知。既に楽天市場などで「33,300円」での販売を確認済み。
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Megadap ETZ21(ソニーEレンズ → ニコンZマウント変換)電子マウントアダプター 発売
株式会社焦点工房は、Megadap(メガダプ)の電子マウントアダプター「ETZ21」を2022年6月9日(木)に販売開始いたします。
メーカー希望小売価格:38,500円(税込)
ETZ11の機能を向上させた後継種「ETZ21」
Megadap ETZ21は、ソニーEマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着する、オートフォーカス対応の電子アダプターです。APS-Cサイズ機(Z fc、Z 50)にも装着でき、付属のUSBアップデートキットを用いPCに接続することで、アダプターのファームウェアアップデートが可能です。薄型のアダプターでありながら、操作しやすいプッシュ式のロック解除ボタンにより、レンズの取り外しがスムーズに行えます。[ 特徴 ]
- ソニーEマウントレンズの電子コントロール、AF撮影が可能
- ニコンZシリーズのAPS-Cセンサー機で使用可能
- レンズ内手振れ補正機構・ボディ内の手振れ補正機構に対応
- AF-S、AF-C、AF-F、顔検出/瞳AFに対応
- 動画撮影時のAFに対応
- ソニー、シグマ、タムロン、カールツァイスの多くのレンズに対応
- ソニーGMシリーズ、ZEISS LOXIAシリーズ、フォクトレンダーVEシリーズ各レンズの絞りリング操作に対応
- 電子接点のないマニュアルレンズで撮影可能
- 撮影した画像の焦点距離、露出などの情報はExifデータとして記録
- アダプターのファームウェアアップデートが可能
Megadap製の第二世ETZアダプターが登場しましたね。初代もE-Zアダプターとしては(比較的)安定感のある動作でしたが、ETZ21はソフトウェアを一新し、ハードウェアを改善しているとMegadapは述べています。今回はピンポイントAFにも対応しており、手振れ補正やインターバルタイマー、タイムラプスなどでも利用可能とのこと。回路基板周辺の気密性も向上しています。
Megadap ETZ21
本日は時間切れのため後日チェック予定 pic.twitter.com/kCP0mjWjkD? とるなら (@FukuiAsobiWeb) June 8, 2022
実を言えば焦点工房からMegadap ETZ21のサンプルをお借りしており、手持ちのETZ11と比較テスト中。
主張しているようにピンポイントAFが場合によって利用でき、大口径レンズ使用時に周辺部のAFエリアを使った際の安定感が改善しているように見えます。中央1点の場合はETZ11のほうが合焦速度が速いと感じる場合もありますが、全体的に見るとETZ21のほうが安定感があって使いやすい。価格もほとんど据え置きとなっているので、今から購入するのであればETZ21がおすすめ。
ニコンZマウントもラインアップが充実してきており、このようなアダプターの必要性も低下しています。とは言え、電子接点付きのMFレンズやニコンZにはない小型軽量な単焦点レンズはソニーEマウントのほうがまだまだ豊富。もしもEマウントレンズの資産があるのなら、レンズ遊びで面白い選択肢となるかもしれません。
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