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キヤノン「RF70-200mm F4 L IS USM」交換レンズデータベース

このページではキヤノン「RF70-200mm F4 L IS USM」に関する情報を収集しています。

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レンズデータ

レンズ仕様

MTFチャート

レンズ構成図

レンズサイズ比較

RF24-105mm F4L IS USM

RF70-200mm F2.8L IS USM

EF70-200mm F4L IS II USM

関連レンズ

一眼レフ用

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海外の評価

Mobile01

Mobile01:Canon RF 70-200mm f/4L IS USM 評測報告|面面俱到的新世代小三元!

レンズの紹介:

  • 7.5段分の手ぶれ補正とコンパクトサイズがセールスポイントとなる望遠ズームレンズだ。
  • コストパフォーマンスの高いRFズームだが、最短撮影距離が短くなり、最大撮影倍率0.28倍を実現している。

ビルドクオリティ:

  • レンズフードまで白色塗装を採用している。フィルター操作窓が無いのは残念だ。
  • 三脚リングには対応していない。
  • レンズは日本製だ。

携帯性:

  • EFレンズと比べて明らかに小さく、携帯性の面で有利である。
  • インナーズームのEFレンズもカッコいいが、携帯性を考慮するとRFレンズのほうが人気となるだろう。
  • 縮長時はEFレンズより32%も短い。200mmの場合は同等だ。

操作性:

  • AFリミッターは「FULL」「2.5-∞」の2種類だ。基本的に前景へピントが乗り移らないようにする場合に使用する。
  • コントロールリングは先端に配置されている。
  • マニュアルフォーカスは回転速度に応じて移動量が変化する。

オートフォーカス:

  • AF速度はEFレンズと同等だが、サーボ時の遠側から近側へ移動する際はより優れている。
  • フォーカスブリージングは目に付くが、EFレンズと比べると良好だ。

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マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 5段分の補正効果を持つ光学手ぶれ補正だ。
  • ボディ内手ぶれ補正と組合せると、最大で7.5段分の補正効果を得ることが出来る。
  • 手ぶれ補正は通常・パン撮影・アクティブの3モードに対応している。
  • 200mmで6段分の補正効果で成功率は60-70%だ。

解像性能:

  • EFレンズと比べて中央解像は70mm・200mmどちらも同じだ。
  • 70mmにおけるフレーム端はRFレンズのほうが優れている。
  • 200mmはEFレンズとほぼ同じ性能だ。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 記載なし。

色収差:

  • EFレンズよりも良好な補正状態である。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 記載なし。

周辺減光:

  • 記載なし。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • EFレンズと比べるとフレアとゴーストは抑えられている。
  • F11まで絞ると僅かにフレアが発生する。
  • F5.6から光条が徐々に発生し、F8でより明確となる。

総評

EFレンズと比べて、解像性能・AF速度・色収差補正・逆光耐性などの面で改善が見られる。優れた光学性能に加えて、レンズが短いのも魅力的だ。カメラバッグへ垂直に収納することが出来る。

AFと手ぶれ補正も注目ポイントである。補正効果は6段程度あり、200mm 0.3秒で3~4mの近距離で撮影が可能だ。AFはRF F2.8Lと同じくらい強力かつ正確である。

価格はもう少し下がると良いが、驚くほど高価でもない。EOS R5でも良好なディテールを得ることが出来る望遠レンズだ。

Dustin Abbott

Dustin Abbott:Canon RF 70-200mm F4L IS USM Review

レンズの紹介:

  • RF70-200mm F2.8L IS USMのサイズダウンにはとても感心したが、まさかそれよりもコンパクトな望遠ズームが登場するとは思ってもいなかった。

ビルドクオリティ:

  • お馴染みプログレードのレンズフードが付属する。従来と違う点として、レンズと同じ白色となり、レンズと一体感が増している(以前はフードのみ黒色だった)。
  • フードにはロック機構が付いていたのだが、ハイキング中に脱落してフードを失くしてしまった。幸にも道中で雪の中に埋もれているところを発見した。この問題は再現できず、度々起こる問題では無い。
  • 2種類のエクステンダーには非対応だ。280mm F5.6や400mm F8として使うことが出来るEFレンズと比べて大きな欠点となる。
  • 200mmへズームすることで内筒が5.5cm伸びることも一部の人にとって好ましくないと思う。重心のバランスに問題は無いが、防塵防滴は気になるところだ。
  • キヤノン曰く、伸びるズームレンズだが防塵防滴はプロ仕様と言及している。
  • レンズポーチは付属しているが、三脚リングには非対応だ。正直に言うと、コンパクトなレンズであり、小さすぎるので必要ないだろう。
  • 絞り羽根は9枚円形絞りだ。絞った際にボケを円形に保ちやすい設計である。

携帯性:

  • 開放F値「F4」固定の望遠ズームだが、直径83mm・全長120mmと驚くほどコンパクトだ。さらに重量は僅か695gである。
  • EFレンズと比べて大きくなっているのはフィルター径だけである。
  • EF35mm F1.4L IIよりも14mm長いだけだ。
  • EF70-200mm F4L IS II USMと比べて携帯性は全く異なる。

操作性:

  • 側面には4つのスイッチがある。
    ・AFリミッター
    ・AF/MF
    ・IS
    ・IS MODE
  • 3つの操作リングはどれも良好な減衰性を備えている。
  • ズームリングはとても滑らかに回転する。右側にはズームロックがあり、70mmでリングを固定可能だ。
  • 細いフォーカスリングは滑らかに回転するが、抵抗量は少ない。
  • コントロールリングはF2.8Lのように特殊な配置では無く、大部分のLレンズと同じ先端配置だ。独特のローレット加工で見分けがつきやすい。

オートフォーカス:

  • デュアルナノUSM駆動を採用している。
  • 印象的なフォーカススピードだ。大きなピント移動でもほぼ瞬間的に動作する。
  • 雪が積もり、パンデミックの中で動体追従のテストは出来ないが、AF性能に疑う余地は無い。
  • 人間・動物どちらの瞳検出も良好に機能する。
  • 動作は非常に静かだ。静かな環境で内蔵マイクを使った動画撮影でも音を拾うことは無い。さらにフォーカスは滑らかに動作する。動画撮影に最適だ。
  • 最短撮影距離は60cmだ。EFレンズが1mだったことを考えるとかなり短くなっている。
  • 最大撮影倍率は0.28倍だ。キヤノン製の70-200mmレンズとしては最も高い倍率である。
  • 最短撮影距離を考慮すると撮影倍率の伸びが悪い。これはフォーカスブリージングが影響している。通常の撮影距離でブリージングの影響は大きくない。

マニュアルフォーカス:

  • 電子制御式のため、操作するにはカメラに装着して通電させる必要がある。
  • EOS Rのフォーカスガイドを使うことで洗練されたフォーカシングが可能だ。

手ぶれ補正:

  • 光学手ぶれ補正はとても効果的だが、途方もないスローシャッターに対応しているわけでは無い。
  • 200mm 1/3秒で撮影するのは難しくなかった。
  • 4500万画素のEOS R5で撮影してもシャープな結果を得やすい。
  • 動画撮影時に手ぶれ補正の効果が高い。

解像性能:

  • 70mmはF5.6まで絞ると隅でも並外れたパフォーマンスだ。
  • F32まで利用可能だが、回折の影響を考慮すると避けるべきだと思う。
  • 100mmも70mmと似たような性能だ。絞り開放付近から非常に強力で、F5.6まで絞るとコントラストが著しく改善する。
  • 135mmはこのレンズで最も弱くなる。中央と周辺が少し低下し、コントラストは僅かに低い。四隅は間違いなくソフトで、良好な水準に到達するにはF11まで絞らなければならない。とは言え、重要な領域はF4でも非常にシャープだ。
  • 200mmはしばしば性能が色あせるポイントだが、このレンズはそうならない。優れた中央・周辺解像を実現し、強力な四隅の画質を備えている。F5.6まで絞ればより優れた性能だ。
  • 少なくとも、私が手に入れた個体はF2.8Lよりも一貫した結果を生み出すものだった。F2.8Lの個体が悪かったのかもしれない。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • F2.8Lと似た描写だ。ボケ量はF2.8Lほどでは無いが、柔らかかく良好なバランスの心地よい描写である。

色収差:

  • 実写で色収差はほとんど目に付かない。
  • 倍率色収差が僅かに見られるが、深刻な問題とはならないだろう。
  • 軸上色収差はきちんと補正されている。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 70mmでは穏やかな樽型だ。
  • 200mmでは軽度の糸巻き型となる。

周辺減光:

  • 70mmでは適度な光量落ちがある。
  • 200mmでは遥かに重い光量落ちが見られる。
  • リニアな影響で補正しやすいが、放置すると実写で目立つだろう。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • フレアやゴーストは極僅かだ。

作例集

総評

キヤノンRF 70-200mm F4L IS USMは成功する見込みのあるレンズだ。信じられない程コンパクトで、全く新しい使い方を可能とするものである。Lシリーズの望遠レンズとして、ビルドクオリティや光学性能、AFに問題は見られない。妥協することなく、コンパクトサイズを実現している。

唯一の批判点は、テレコンバーターの使用を諦める必要があることだ。EOS Rボディ(特に現時点ではR5とR6)の素晴らしいフォーカスシステムを考えると、理論的にはこれまで以上にシームレスなテレコンバーターとの互換性を実現できたはずだと思うと残念である。EOS R5のようなカメラで1.6倍のクロップを有効にすることも出来るが、これはあくまでもフル画像のクロップだ。

オートフォーカス性能は素晴らしい。 キヤノンのナノUSMテクノロジーは、高速かつ静かで、滑らかで、正確に動作する。このAFは本当に気に入っている。手ブレ補正機能は、EOS R5のような高画素ボディでも効果を発揮。光学性能がしっかりしていることも評価したい。

RF70-200mm F4L IS USM最大の特徴は、信じられないほどコンパクトで軽量なレンズであることだ。運搬や保管時は24-105mm F4レンズのように扱うことが出来る。このレンズは、ほぼ確実にキヤノンのトラベルレンズとして携帯することだろう。

価格は1599ドルと安いでは無いが、不当な価格設定には見えない。キヤノンRF70-200mm F4L IS USMの汎用性は使う機会が増え、高価だが正当化できる価格設定だ。

  • 長所
    ・小型軽量
    ・非常に高速で静かなAF
    ・優れた追従性能
    ・優れた手ぶれ補正
    ・最大撮影倍率
    ・携帯性の良さ
    ・ゴージャスなボケと色
    ・優れた描写
    ・全体的に優れた光学性能
    ・良好な逆光耐性や収差の補正
  • 短所
    ・テレコン非対応
    ・従来よりも高価

Xitek

Xitek:体积再变小 成像不打折 佳能RF70-200mm F4 L IS USM评测

レンズの紹介:

  • キヤノンEOS Rシステムは発売以来ボディとレンズのラインアップを継続的に拡充してきた。現在、RFレンズは広角から望遠まで複数のレンズをラインアップしている。
  • このレンズはRF24-105mm F4L IS USMと組み合わせて「小三元」と呼ばれるシステムの一部となるものだ。小型軽量でEOS Rとの相性も抜群である。画質と機動性を重視した望遠ズームレンズだ。
  • 主な特徴
    ・小型軽量
    ・最大7.5段分の光学手ぶれ補正
    ・デュアルナノUSM駆動

ビルドクオリティ:

  • Lレンズらしい赤いリングと白色のデザインは継承している。今ではレンズフードも白色だ。

携帯性:

  • EFレンズと比べて全長と重量が明らかに抑えられている。
  • EFレンズと比べて全長は32%短く、重量は約11%軽い。これは間違いなく素晴らしいことだ。
  • ボディと組み合わせた際は非常にコンパクトである。片手で持つことも可能だ。

操作性:

  • 他のプログレードの望遠レンズと同じく、AFリミッターやAF/MFスイッチ、ISスイッチやISモードスイッチを搭載している。
  • 伸びるズームタイプのため、ズームロックスイッチもある。
  • 全長は短くなっているが、直径は大きい。フィルター径は77mmであり、EFレンズよりも大きなサイズだ。
  • フォーカスリングは適切な抵抗量でとても良好に動作する。

オートフォーカス:

  • このレンズはデュアルナノUSM駆動を採用している。静止画でも動画でも非常に静かで高速なAFが可能だ。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 1/13秒でも最高率を大きく高めることが可能だ。
  • 0.6秒の極端なスローシャッターでもある程度の改善が期待できる。

解像性能:

  • MTFを見る限りでは全体的に良好なシャープネスだ。特に望遠側で大幅な改善が見られる。
  • EOS R5と組み合わせてテストしたところ、70mmはF4から良好な中央シャープネスを発揮している。1段絞ると画質が向上し、フレーム端のシャープネスも大幅に改善する。最適な絞り値はF8だ。F11以降は回折の影響で低下する。
  • 200mm F4も非常に良好だ。70mmの端よりも優れている。F5.6まで絞ると全体的に画質が改善し、F8~F11でピークの性能を発揮する。
  • 全体的にパフォーマンスはMTF通りだ。中央はズームレンジ全域で満足のいく結果となる。70mmのフレーム端はF8まで絞れば満足のいく結果を得ることが出来た。200mmは非常に安定している。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 70mm F4のボケは平均的な描写だ。
  • 200mm F4のボケはとても柔らかく、ピント面前後も良好な描写だ。
  • F8まで絞ってもボケは円形を維持している。

色収差:

  • 色収差は比較的少ないように見える。
  • 70mm F4でわずかにパープルフリンジが発生するが、絞るとすぐ解消する。
  • 200mmでもわずかな色ずれが見られるものの、F8まで絞ると解消する。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 補正をオフにすると70mmで僅かな樽型となる。
  • 200mmではわずかな糸巻き型だ。

周辺減光:

  • 70mmの光量落ちは僅かで、F8まで絞ると解消する。
  • 200mmは目立ち、F8まで絞ると改善する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 70mmのフレアは200mmよりも少し小さく見える。
  • F4で大きなゴーストは発生しない。
  • F11まで絞ると光条が発生する。
  • ASCコーティングが効果的なようだ。

総評

「大三元」完成後、キヤノンはついに「小三元」に取り掛かったようだ。このレンズの注目ポイントは明らかにレンズサイズと重量である。サイズダウンを遂げつつ、画質低下を抑えている。ズームレンジ全域でF4の開放F値を利用でき、とても良好に機能する。プロのニーズを満たすものであり、RF24-105mm F4L IS USMとの組み合わせに最適だ。

Admiring Light

Admiring Light:Review: Canon RF 70-200mm f/4L IS USM

レンズの紹介:

  • キヤノンのハイアマチュア向けの定番レンズが増えつつある。昨年に70-200mm F2.8Lが登場したものの、多くのアマチュアはF4ズームの登場を望んでいた。

ビルドクオリティ:

  • RFレンズを触れたことがある人ならば、お馴染みのビルドクオリティだ。
  • エンジニアリングプラスチックと金属マウントで構成され、キヤノンお馴染みのオフホワイトなカラーリングで仕上がっている。
  • 良好な作りで、かなり頑丈である。
  • ズームした際に内筒が伸びる。内筒は頑丈だが、F2.8Lと比べると少し遊びがある。
  • F2.8Lと同じくテレコンバージョンレンズ非対応だ。
  • F2.8Lと異なり、脱着可能な三脚座には対応していない。とは言え、十分軽いレンズなので、カメラ側で三脚に取り付けてもバランス良好だ。
  • 白色のプラスチック製レンズフードが付属する。レンズサイズを考慮するとかなり大きいが、F2.8Lのフードよりも間違いなくコンパクトだ。(F2.8Lのフードは大きすぎるので家に置いておく場合が多かった。RF50mm F1.2L用のフードで代用することもある)
  • F4LとF2.8Lのフードバヨネットは同じであり、交換することが可能だ。

携帯性:

  • F2.8Lと同様に信じられない程コンパクトなレンズだ。
  • 200mmまでズームすると約2インチ伸びる。
  • RF24-105mm F4L IS USMよりも少し長く、少し軽い。このため、大部分のカメラバッグに簡単に収まり、重量を気にせず持ち運ぶことが出来る。

操作性:

  • 幅広いズームリングはとても滑らかに回転するが、インナーフォーカス式のEFレンズよりも手間がかかる。
  • 電子制御式のフォーカスリングはとても滑らかに回転するが、抵抗は感じられない。
  • F2.8Lと異なり、レンズ先端にコントロールリングが配置されている。
  • レンズ側面には4つのスイッチがある。
    ・AFリミッター
    ・AF/MF
    ・手ぶれ補正
    ・手ぶれ補正モード

オートフォーカス:

  • EFレンズと比べて顕著なフォーカスブリージングが発生する。RFレンズは接写時に画角が広がる傾向があり、EFレンズは接写時に画角が狭くなる。
  • RFレンズは最短撮影距離が短いものの、ブリージングの結果、最大撮影倍率はEFレンズと比べて大きな差が見られない。
  • デュアルナノUSM駆動で動作する。非常に高速で正確だ。
  • ワンショットAFはほぼ瞬間的に被写体を捕捉する。
  • EOS R5やR6の12fps・20fpsの連続撮影で簡単に被写体を追従することが可能だ。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • レンズで5段分、ボディ内手ぶれ補正と組み合わせることで最大7.5段分の補正効果がある。
  • 実写では公称値より補正効果が低いものの、それでも素晴らしい効き目である。
  • 私のテストでは約6段分の効果があった。

解像性能:

  • ご想像の通り、非常にシャープなレンズだ。
  • F4から大部分がシャープで、70mmと200mmの四隅が少し低下する。少し絞ると改善し、ズームレンジ全域でフレーム全体がシャープとなる。

像面湾曲:

  • F2.8Lと比較すると、望遠端付近で像面湾曲の影響が見られる。近距離でフラットな被写体を撮影する場合は四隅の画質が低下する。
  • 実際の使用で問題は一度も発生したことが無い。

ボケ・色・コントラスト:

  • ボケの品質はとても良好だ。
  • 玉ボケは玉ねぎボケのない柔らかい描写である。
  • 全体的に見栄えが良いものの、フレーム隅に向かって口径食の影響が見られる。
  • ズーム全域で優れた色とコントラストだ。優れた彩度でパンチがある。

色収差:

  • フレーム周辺部に倍率色収差が見られる。もちろんソフトウェアで簡単に補正可能だ。
  • 軸上色収差は良好に補正されている。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 広角側で僅かな樽型歪曲となり、望遠側で中程度の糸巻き型歪曲となる。
  • どちらも複雑な歪曲では無く、補正可能だ。

周辺減光:

  • きちんと抑えられている。
  • 広角側は最小限で、望遠側では中程度となる。
  • 全体的に1~2段絞ればほぼ解消する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 古いF4ズームは逆光耐性が問題だったが、RFレンズではこれを改善している。
  • ゴーストはいくらか発生するものの、コントラストの低下は最小限だ。

作例集

総評

優れた望遠ズームレンズだ。非常にコンパクトでしっかりと作られている。光学性能はシャープで、ボケが良く、諸収差を良好に補正している。

他のRFレンズと同じく、最大の欠点は価格である。1599ドルであり、F4望遠んズームとしては高価だ。高い値付けの見返りとして最大の魅力は携帯性だ。F4の標準ズームよりも少し大きい程度で、大部分のカメラバッグに収納することが出来る。

  • 長所
    ・小型軽量
    ・優れた操作性
    ・優れたビルドクオリティ
    ・F4からとてもシャープ
    ・心地よいボケ
    ・色収差補正
    ・歪曲収差と周辺減光の補正状態
    ・逆光耐性
    ・手ぶれ補正
  • 短所
    ・近距離時の像面湾曲
    ・テレコンバージョンレンズ非対応
    ・高価

PhotographyBlog

PhotographyBlog:Canon RF 70-200mm F4L IS USM Review

レンズの紹介:

  • 2020年11月に発表されたフルサイズミラーレス用の望遠ズームレンズだ。
  • 色収差を抑える4枚のUDレンズを含む11群16枚のレンズ構成である。
  • 防塵防滴仕様に加え、前後のレンズはフッ素コーティング処理が施されている。
  • 執筆次点で価格は1599.99ドルだ。一眼レフ用より小型軽量だが、価格はかなり高くなっている。

ビルドクオリティ:

  • 一眼レフ用はインナーズーム式だが、このレンズはズーム操作でレンズが伸縮する。これにより小型軽量設計を実現している。
  • このレンズの防塵防滴仕様が長期的な使用でどれほどの耐候性を持つのか判断することは出来ない。とは言え、驚くほどコンパクトなレンズだ。
  • Lシリーズレンズらしく非常に良好な作りである。
  • 外装はエンジニアリングプラスチックで、マウントは高品質な金属パーツを使用している。
  • F2.8Lと異なり三脚リング・三脚座に対応していない。一眼レフ用は少なくとも別売りの三脚リングに対応している。
  • ハイクオリティのレンズフードが同梱している。逆さ付けに対応しているが、F2.8Lのフードと異なりフィルター操作窓が無い。
  • レンズポートやキャリングケースは付属しない。
  • テレコンバージョンレンズとの互換性はない。

携帯性:

  • 公式の言葉を借りると、世界で最も短く、最も軽い70-200mm F4だ。
  • 重量は僅か695g、全長はわずか11.9cmだ。
  • 缶詰より少し長く、ビール缶より少し短いレンズである。
  • RF70-200mm F2.8Lよりも375g軽く、2.5cm短い。
  • 一眼レフ用と比べて86g軽く、なんと5.5cmも短い。
  • 200mmまでズームすると、17.6cmまでレンズが伸びる。
  • EOS R6との組み合わせで非常にバランスが取れている。レンズが軽いので、より小さなカメラでも快適と感じることだろう。
  • フィルター径は77mmだ。一眼レフ用の72mmよりも大きい。

操作性:

  • 右側面にはズームリングのロックスイッチがある。これは焦点距離70mmで固定可能だ。
  • 左側面には4つのスイッチがある。
    ・FULL/2.5m~∞のフォーカスリミッター
    ・手ぶれ補正
    ・AF/MF
    ・手ぶれ補正モード(1~3)
  • 幅広いズームリングを搭載している。焦点距離は70mm、100mm、135mm、200mmの4つを表示している。しっかりとグリップが可能で、他の部位と同じようにとても頑丈で高品質な作りだ。
  • 先端にはカメラ側でカスタマイズできるコントロールリングを搭載している。絞りやISO、シャッタースピード、露出補正などを登録できる。
  • コントロールリングは他のリングと表面の加工が異なり、回転時にクリックストップが発生する。
  • フォーカスリングはズームリングの幅の1/3だ。硬すぎず、緩すぎず、正確な微調整に十分な抵抗量で動作する。両端にハードストップは無いので無限遠に調整するのは難しい。ただし、ファインダー上にピント距離の表示が可能だ。

オートフォーカス:

  • 大部分の状況でとても高速で静か、正確に動作する。EOS R6との組み合わせで成功率は非常に高い。スポーツやアクションの撮影で理想的だ。
  • 非常に静かなAFで動画撮影にも理想的だ。
  • フォーカシングはインナーフォーカスで全長に変化は見られない。
  • 最短撮影距離は60cmと短く、一眼レフ用よりも優れている。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • 70mm:中央と端はどちらもF4で優れたシャープネスだ。F16までこの状態を維持している。F16も優れた性能だが、回折により少しソフトとなる。F22でさらにソフトとなり、F32で最も悪い結果となる。
  • 100mm:中央と端はどちらもF4で優れたシャープネスだ。F16までこの状態を維持している。F16も優れた性能だが、回折により少しソフトとなる。F22でさらにソフトとなり、F32で最も悪い結果となる。
  • 135mm:中央と端はどちらもF4で優れたシャープネスだ。F16までこの状態を維持している。F16も優れた性能だが、回折により少しソフトとなる。F22でさらにソフトとなり、F32で最も悪い結果となる。
  • 200mm:中央と端はどちらもF4で優れたシャープネスだ。F16までこの状態を維持している。F16も優れた性能だが、回折により少しソフトとなる。F22でさらにソフトとなり、F32で最も悪い結果となる。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • とても心地よい描写だ。

色収差:

  • とても良好に補正され、色付きを見つけるのが難しい。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 全体的に僅かな糸巻き型だ。
  • きちんと補正されており、最終的に画質を犠牲にすることなくソフトウェアで補正可能だ。

周辺減光:

  • 70mm F4で光量落ちが発生する。普段は目立たないが、白い壁を撮影する時に目立つ。
  • 200mmを使うと光量落ちが顕著となる。
  • 全体的にF8まで絞ると問題はほぼ解消する。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • F22~F32でとても優れた光条が発生する。
  • フード装着時でもフレアの影響を受けやすい。

作例集

総評

  • 際立ったF2.8Lが脚光を浴びるのは当然だが、全ての人が重くて明るいレンズを欲しがっているわけではない。そこで70-200mm F4の登場だ。375g軽く、2.5cm短く、1000ドルも安い。間違いなく多くのEOS Rユーザーが買うべき70-200mmズームレンズだ。小型なEOS Rボディと相性が良く、低価格で購入できる。
  • もちろんF2.8と同じボケは得られないが、それ以外の点ではほぼ同じだ。F4の絞り開放で200mmでフレーム全域の素晴らしいシャープネスを得ることが出来る。色収差はほぼ存在せず、歪曲収差はわずかな糸巻き型だ。
    逆光は太陽を直接フレームに入れた場合か、レンズフードを使用しない場合にのみ問題となる。光量落ちは200mm F4で目立つ。しかしそれ以外の場合は優れたパフォーマンスを発揮する。
  • オートフォーカスはEOS R6との組み合わせで非常に高速で正確、そして信頼性が高い。さらに最大5段分の手ぶれ補正にも対応している。
  • EFレンズと比較するとアダプター経由で使う必要がなく、インナーズーム構造でもないため全長が短くなっている。さらに優れた画質を備え、最短撮影距離が短く、応答性の高いフォーカス性能を備えている。ただし価格は300ドルほど高価でm、テレコンバージョンレンズに対応していない。
  • 既に「EF70-200mm F4L IS II USM」を所有している場合、または安く手に入れた場合、それは優れたレンズであり、アダプター経由で使う価値がある。
  • 全体的に見て、RF70-200mm F2.8LやEF70-200mm F4L IS IIに引けを取らないレンズだ。将来的に取って代わるレンズとなるだろう。F4ズームはフラッグシップであるF2.8ズームほど引き立つ存在では無いが、検討する価値のあるレンズである。

CAMERA LABS

CAMERA LABS:Canon RF 70-200mm f4L IS USM review

レンズの紹介:

  • 従来のEFレンズよりも短く、持ち運びやすいコンパクトな望遠ズームだ。
  • レンズはズーム操作で内筒が伸びる。
  • RF F2.8Lよりも1/3安いが、EF F4L IIより50%高い。
  • F2.8LもF4Lもズームすると200mmでEFレンズと同等の全長になるが、70mmではとても短くなる。
  • ズームリングは70mmで固定可能だ。

ビルドクオリティ:

  • 70mmで短くなるように、インナーズーム構造を採用していない。
  • 伸びるズームレンズで耐候性が不安になるものの、レンズには各所にフィルターが備わっている。しかし、短期的な使用で実際のところは分からない。
  • 外装はEFレンズのように金属パーツを使用しておらず、エンジニアリングプラスチックを使用している。
  • 77mmのフィルター径はF2.8Lと同じだ。EFレンズの72mmよりも大きい。
  • EFレンズのように黒色のフードでは無く、鏡筒と同じ白色を採用している。フードにはF2.8Lのようなフィルター操作窓が無い。
  • F4Lには三脚リングと三脚座に対応していない。とは言え、十分小型軽量なレンズなので、実際には必要無いだろう。
  • ポートレートの距離でEFレンズと比べると少し画角が広い。(後述)

携帯性:

  • 縮長は119mm、重量は695gだ。70mm時は非常にコンパクトである。
  • RF24-105mm F4Lとほぼ同じか、330ml缶より少し大きいくらいである。
  • 200mmではEFレンズとほぼ同じ全長となる。
  • カメラバッグに対して垂直にレンズを収納することも出来る。

操作性:

  • 幅広いズームリングは滑らかに回転する。しかし、EFレンズよりも強く回転させる必要がある。
  • 電子制御のフォーカスリングとコントロールリングを搭載している。
  • 興味深いことに、F2.8Lとコントロールリングの位置が異なる。

オートフォーカス:

  • デュアルナノUSM駆動のAFは、EFレンズよりも近い距離にピントが合い、静かで滑らかに動作する。
  • EFレンズよりも少し高速だ。
  • ポートレートの距離で200mmを使うとEFレンズよりも画角が少し広い。フォーカスブリージングの影響がある。EFレンズは近距離で画角が狭くなる傾向が見られたが、RFレンズは逆の傾向だ。
  • 接写時は画角が広くなり、50-150mmに近い可能性がある。
  • 瞳AFはEFレンズをアダプター経由で使うよりも正確に動作する。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • EOS R5と組み合わせて200mm 1/13秒でシャープな結果を得ることが出来た。約4段分の補正効果だ。

解像性能:

  • ポートレートの距離で70mmはEFレンズよりも少しシャープだ。
  • ポートレートの距離で200mmはEFレンズよりもシャープだ。
  • 接写時はEFレンズよりも特にフレーム端が遥かにシャープである。
  • 遠景70mmの中央シャープネスは開放から良好だ。四隅も非常にシャープで絞りによる改善効果は期待できない。
  • 遠景70mmはEFレンズよりも四隅がシャープだが、それほど大きな差ではない。1~2段絞ると同程度だ。
  • 遠景135mmは中央がF4から非常にシャープだ。四隅も優れた性能である。絞る必要はほとんど無い。EFレンズとの違いは見られない。おそらくRFレンズのほうが少しシャープだが、EFレンズもケチのつけようがない性能だ。
  • 遠景200mmも優れた性能だ。中央は絞る必要が無く、四隅も良好だ。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • ポートレートの距離ではRF F2.8LやEFレンズよりもボケが少し騒がしい。
  • ポートレートの距離で200mmはF2.8Lよりも騒がしい。
  • 個人的にはRF F2.8LやEFレンズの描写が好みだが、どれも見栄えは良い。

色収差:

  • 記載なし。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 記載なし。

周辺減光:

  • 記載なし。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 記載なし。

総評

新しいRFレンズは、遠距離でEFモデルと互角、近距離ではポートレートやマクロでさらにシャープになる。そして私のテストでは、EFレンズよりもAFに一貫性と正確さで優れており、動画でのAFも少し滑らかだ。

本当に際立っているのは、そのサイズだ、70mm時は330mlの缶よりも少し大きいだけであり、特にアダプター装着時のEFレンズよりも携帯性が遥かに優れている。RF 2.8と同様に、残念ながらテレコンバージョンレンズには非対応で、近距離でのブリージングが大きい。また一部の人はEFレンズの少し滑らかな後ボケを好むかもしれない。

EF70-200mm F4L IS IIは依然として優れたレンズである。私がもしも既にレンズを持っているのであれば使い続けるだろう。しかし、70-200mm F4を所有していない場合、優れた光学品質と正確なAF、そして驚くほどコンパクトなデザインの組み合わせである、RFレンズは非常に説得力がある。より高価だが、それだけの価値があると言えるだろう。イベントやポートレートのフォトグラファーは、その品質と信頼性、携帯性を気に入るだろうし、EOS Rシステムのエントリーユーザーにとっても魅力的なレンズとなることだろう。

Admiring Light

Admiring Light:Canon RF 70-200mm f / 4L IS vs. Canon RF 70-200mm f / 2.8L IS

外観など

  • これはレビューでは無く、F2.8L・F4Lふたつのコンパクトな望遠レンズの画質を評価するためのテストだ。F4Lのフルレビューは2週間以内に公開予定である。
  • 11月にキヤノンはRF70-200mm F4L IS USMを発表した。これはRF24-105mm F4Lよりも少し大きいだけの、非常にコンパクトなハイエンドレンズである。
  • 1600ドルと安価なレンズでは無いが、RF70-200mm F4Lよりも1000ドルほど安い。
  • どちらもインナーズームでは無く、伸びるズーム構造を採用している。その結果、一眼レフ用と比べて重量とサイズを大幅に削減している。
  • RF70-200mm F2.8L IS USM
    ・全長:146mm
    ・重量:1070g
    ・一眼レフ用より数インチ短く、400g近く軽量だ。
  • RF70-200mm F4L IS USM
    ・全長:120mm
    ・重量:695g
  • どちらも高水準な作りだが、よく見るとF2.8Lのほうが頑丈な作りだ。
  • F4Lは内筒にほんの少し遊びがある。比較してF2.8Lはしっかりとしている。
  • どちらも滑らかなズーム操作である。
  • どちらもフォーカスリング・コントロールリング・AF/MFスイッチ・ISスイッチ、ズームロックを搭載している。
  • F2.8Lのみ三脚リングに対応している。
  • どちらも高速で正確なAFだ。
  • 焦点距離は同じだが、F4Lのフォーカスブリージングが近距離時に僅かに少ない。無限遠での画角はほぼ同じだ。

解像度・ボケのテスト

  • ピント位置を1.5mに設定に設定して70mm・135mm・200mmでの解像度とボケをチェックした。テスト機はEOS R5である。
  • どちらも絞り開放から見事な中央解像だ。F2.8LはF4まで絞るとF4Lより少しシャープになるが、とても小さな違いだ。
  • 70mm:四隅はF2.8Lの絞り開放が少しソフトだが、F8に至るまで絞るごとに改善する。
  • 70mm:F4は全ての絞り値でとてもソフトであり、F8で僅かに改善する。
  • 135mm:どちらも絞り開放から優れた中央解像だ。
  • 135mm:四隅はやはりF2.8Lのほうが遥かに良好だ。F2.8からシャープである。絞ると光量落ちが改善し、シャープネスも向上する。
  • 135mm:F4Lの四隅は少しソフトだが、解像度に問題は無い。残念ながら絞ってもそれほど改善しない。
  • 200mm:F2.8Lの中央は絞り開放から良好だ。F4まで絞ると優れた解像度となる。F4LはF4でとてもシャープであり、F2.8Lの絞り開放よりも良好だが。しかし、F2.8LをF4まで絞った時ほどシャープではない。F4を超えると同等だ。
  • 200mm:F2.8Lは絞り開放からF4まで良好、F5.6からF8で優れた解像度となる。しかし、F4の四隅はソフトで、なぜか絞るとさらに悪化する。

F4Lの像面湾曲について

  • 200mmの結果は少し奇妙なものであった。F4Lは何度かテストしてみたものの、結果は毎回同じだ。
  • 今回のテストは中央でピントを合わせて撮影している。四隅にピントを合わせて撮影してみたところ、結果は大きく異なっていた。像面湾曲の影響がある。
  • F4Lは四隅にピントを合わせた場合、それほどシャープでは無いが中央ピントよりも大きく改善する。長焦点と開放F値付近では像面湾曲によりフラットな被写体を撮影する時に影響があるようだ。比較してF2.8Lの像面はとてもフラットである。
  • 少なくとも今回テストした撮影距離ではF2.8Lのほうが良好な全体像を得ることが出来る。

ボケ

  • どちらも非常に心地よいボケだ。
  • 玉ボケに縁取りは無く、目立つ色づきも見られない。
  • F2.8LはF4Lより1段大きなボケを得ることが可能だ。
  • F2.8LはF4まで絞ることで四隅の口径食を抑えることが出来る。

今回のテストで、より均質なパフォーマンスを備えているのがF2.8Lであることが判明した。ただし、あらゆる状況でF2.8Lが優れていることは意味していない。今後様々なテストでF4Lを評価し、数週間以内にフルレビューを公開する予定だ。

Digital Camera World

Digital Camera World:Canon RF 70-200mm f/4L IS USM review

レンズの紹介:

  • 世界で最も短い70-200mm F4だ。RF70-200mm F2.8よりさらに短く、軽くなっている。
  • 既存のEF70-200mm F4Lより大幅に高価である。もちろんEF70-200mmをアダプター経由で装着することも可能だ。RF70-200mm F4Lの価格設定が正当化できるのか見ていきたい。
  • 主な仕様
    ・キヤノンRFマウント
    ・デュアルナノUSM
    ・11群16枚
    ・5段分の手ぶれ補正
    ・絞り羽根9枚
    ・最短撮影距離0.6m
    ・最大撮影倍率0.28倍
    ・フィルター77mm
    ・サイズ 83.5×119mm
    ・695g

ビルドクオリティ:

  • Lレンズらしく防塵防滴仕様であると共に耐衝撃性も備えている。
  • ズーム操作で内筒が伸びる仕組みだ。
  • 内筒にシーリングが施されており、防塵防滴性を維持しながらズーム可能である。同様の仕組みを採用しているF2.8Lについて問題があると聞いたことは無い。
  • テレコンバージョンレンズと三脚リングは非対応だ。

携帯性:

  • 注目すべきは間違いなくレンズのサイズだ。わずか83.5×119mmであり、重量は695gだ。
  • RF70-200mm F2.8Lよりも軽く、短い。
  • 一眼レフ用の70-200mmと比べるとさらに印象的だ。EF70-200mm F4Lは780g、176mmである。さらにアダプターを装着する必要がある。
  • カメラに装着したまま小さなスリングバッグに収まってしまう。クレイジーだ。

操作性:

  • 記載なし。

オートフォーカス:

  • フローティング構造のデュアルナノUSM駆動を採用している。
  • 静止画で高速なAFと動画で滑らかなフォーカスを実現している。
  • AFはF2.8Lと同じくらい高速である。
  • フローティング構造のおかげで短い最短撮影距離を備えている。これはEF70-200mmよりも良好だ。
  • フォーカスブリージングの抑制は完璧では無いが、良く抑えている。

マニュアルフォーカス:

  • 記載なし。

手ぶれ補正:

  • レンズのみで光学5段分の補正効果がある。
  • EOS R5やR6に装着すると、最大7.5段分の補正効果を実現する。これはF2.8Lと比べて0.5段分弱いが、それでも印象的な性能だ。
  • モード1は一般的な撮影に、モード2は流し撮り用だ。モード3はアクション撮影に適しており、手ぶれ補正を常時可動させないのでバッテリーも節約できる。

解像性能:

  • 中央は一貫して優れており、望遠端でしばしば低下するシャープネスにも問題は無い。F5.6で最もシャープだが、F4でも非常に良好だ。
  • 四隅のシャープネスは広角端と中間域で期待に達しなかった。被写体によってはそれほど問題とならないと思うが、Lレンズとしては残念だ。
  • ラボテストでも中央シャープネスは焦点距離・絞り値全域で優れている。200mmのシャープネスは特に見事だ。
  • 四隅は70mmで低下するが、100mmで改善する。しかし135mmで再び低下し、200mmで再び立派な性能となる。135mmでの低下は異常なので、個体差の可能性もある。少なくとも四隅のシャープネスは絞り値全域で一貫している。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 記載なし。

色収差:

  • 135mmを除く全ての焦点距離で色収差が目立つ。カメラ内補正を有効にすることで大幅に低減できるだろう。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • 70mmで穏やかな樽型、100mmから糸巻き型へと変化する。
  • 135mmと200mmでもっとも糸巻き型歪曲が大きくなるが、どの焦点距離にしても目障りな収差量ではない。

周辺減光:

  • 記載なし。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 記載なし。

総評

キヤノンRF 70-200mm F4L IS USMは、カメラに装着したままスリングバッグに収まるほど驚異的なコンパクトサイズだ。EOS R5と組み合わせても200mmの中央シャープネスは70mmと同等で、最大7.5段分の手ブレ補正を搭載し、静止画でも動画でもしっかりとした性能を発揮する。
残念なことに、テレコンバーターとの非互換性とコーナーシャープネス、そして価格設定が代償となっている。EFレンズより50%高価であることを考えると後味が悪い。

  • 長所
    ・史上最短の70-200mm
    ・素晴らしい中央シャープネス
    ・高速で静かなAF
  • 短所
    ・テレコン非対応
    ・F4レンズとしては高価
    ・三脚リング非対応

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