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2020年3月5日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-34812(P2020-34812A)
- 【公開日】令和2年3月5日(2020.3.5)
- 【発明の名称】像ブレ補正装置
- 【出願日】平成30年8月31日(2018.8.31)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】撮像装置の厚みを抑えつつも高精度にロールブレ補正を行うことができる撮像装置を提供すること。
キヤノンの手ぶれ補正に関する特許出願は色々と見てきましたが、ロールぶれに対応する手ぶれ補正の特許出願は珍しいですね。
キヤノンは既に開発発表されている「EOS R5」にボディ内手ぶれ補正を搭載すると明言しています。しかし、どの軸を補正可能なボディ内手ぶれ補正となるかは明らかとなっていません。今の流れを考えたら5軸(ピッチ・ヨー・ロール・X/Yシフト)だと思うのですが…。少なくとも2018年の段階でロールぶれに対応する手ぶれ補正の開発が行われていた模様。
EOS R5がどのような手ぶれ補正を搭載して登場するのか気になるところ。
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