2019年10月24日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-186871(P2019-186871A)
- 【公開日】令和1年10月24日(2019.10.24)
- 【発明の名称】冷却装置およびそれを備える撮像装置
- 【出願日】平成30年4月17日(2018.4.17)
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】強制空冷による筐体内部から外部への排熱を高効率に実行可能な冷却装置およびそれを備える撮像装置を提供すること。
レンズアダプターの空冷ユニットは以前にも特許出願が存在しました。しかし、今回はより具体的な図面で描かれていますね。原理は前回と同じく、空冷用のファンと熱伝導素材を使ってカメラボディを冷やす仕組みとなっています。光軸上と空冷のスペースは完全に分けられているので防塵防滴に影響は無さそう。
既にキヤノンは「4K 60p」「RAW動画」「4:2:2 10bit」「Canon-log」に対応するハイエンド一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の開発を発表しています。このカメラと対になるEOS Rシリーズが存在するとしたら、このような冷却機構のアダプターが存在すると助けになるかもしれませんね。
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