アメリカでのキヤノンのRF28mmやRF45mmと思われる特許出願が話題となっていたので実際に文献を確認してみました。
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RF35mm F1.8の叩き台かそれとも…
- United States Patent Application:20190113711
- Application Number:2017-200167
焦点距離 F値 像高 全長 BF 実施例1 36.00 1.85 21.64 80.45 11.66 実施例2 34.53 1.85 21.64 83.18 12.00 実施例3 48.50 1.85 21.64 95.00 15.80 実施例4 28.80 1.85 21.64 80.30 7.00 実施例5 36.00 1.85 21.64 81.30 11.57
基本的に無限遠から接写へピント移動した際に収差変動が少なく、高い光学性能を維持したミラーレス用レンズの特許出願となっている模様。示された代表例以外にもこのような設計のレンズが登場するかもしれませんね。
実施例5点のうち3点は「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」の原案のようですね。レンズ構成もかなり似ています。
Canon Watchが掲載しているレンズ構成はRF28mmやRF45mmでは無く、RF35mmと思われる実施例の構成図(RF28mmやRF45mmは別のレンズ構成で掲載されています)。
どのレンズにしても後玉一枚、もしくは後群を残してガッツリ前方へ繰り出す方式となっています。仮に28mmと45mmが登場したとしても、フォーカス速度はRF35mmと同程度になりそう。個人的に28mmや45mmはインナーフォーカス式の高速AFで実現して欲しいところ。
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