2019年10月31日付けでシグマの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-191229(P2019-191229A)
- 【公開日】2019年10月31日
- 【発明の名称】結像光学系
- 【出願日】2018年4月19日
- 【出願人】
【識別番号】000131326
【氏名又は名称】株式会社シグマ- 【課題】ウォブリング時の像倍率変動を抑え、レンズ軽量化により高精度なウォブリング動作を可能とすると共に、良好な光学性能を得ることが可能で、ミラーレスカメラに最適な結像光学系を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 33.97 34.00 34.00 F値 1.46 1.84 2.06 画角 68.23 68.18 69.44 像高 21.63 21.63 21.63 全長 139.00 139.00 100.00 BF 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 38.64 24.82 34.00 F値 1.83 1.87 1.46 画角 61.55 88.13 68.19 像高 21.63 21.63 21.63 全長 120.00 115.44 140.07 BF 実施例7 実施例8 実施例9 焦点距離 33.99 33.99 34.00 F値 1.46 1.46 1.85 画角 66.55 67.27 68.93 像高 21.63 21.63 21.63 全長 144.00 143.44 120.00 実施例10 実施例11 実施例12 焦点距離 34.00 33.99 34.00 F値 1.85 1.47 1.46 画角 68.93 68.19 68.18 像高 21.63 21.63 21.63 全長 120.00 140.50 140.50 実施例13 実施例14 焦点距離 24.81 20.61 F値 1.86 1.86 画角 88.19 97.92 像高 21.63 21.63 全長 110.00 116.00
既にシグマはフルサイズミラーレス専用設計のレンズ「14-24mm F2.8 DG DN」「35mm F1.2 DG DN」「45mm F2.8 DG DN」を投入していますが、今後も様々な単焦点レンズが登場しそうですね。
今回は主に広角レンズの実施例を挙げており、「20mm F1.8」や「24mm F1.8」など"シグマとしては”平凡な開放F値の例も見られます。とは言え、F1.8ながら複雑なレンズ構成となっており、力の入った光学性能が期待できそうです。
Contemporaryシリーズとしては異色の「45mm F2.8 DG DN」に続くレンズとなるのか、(全長が長そうなので)別のコンセプトとなるのか気になるところですねえ。
スポンサーリンク
サイト案内情報
特許関連記事
- RF70-150mm F2 L のような特許内の光学系は実際に登場する可能性がある?
- キヤノン 50-250mm F4.5-5.6 を想定したようなAPS-C向け光学系の特許出願
- キヤノン 70-150mm F1.8 フルサイズミラーレス向け光学系の特許出願
- ニコン 35 / 50 / 85 mmのF1.4 / F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4 TC DO」「600mm F4 TC DO」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン RF28-70mm F2.8 IS STM 用と思われる光学系の特許出願
- シグマ フルサイズミラーレス用「50-100mm F1.8」「45-90mm F1.8」光学系の特許出願
- グローバルシャッターを任意のエリアに適用できるニコンの特許出願
- ライカ Q3 43 搭載レンズに酷似した光学系のパナソニック特許出願
- ニコン「22-105mm F4」を想定したような光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。