ニコンがフルサイズミラーレス「Z7II」「Z 6II」及び新しいZマウントレンズロードマップを正式発表しました。
Z 7II
主な進化ポイント
- デュアルEXPEED 6
- デュアルスロット SD UHS-II対応
- ワイドエリアで瞳AF対応
- 低照度AF性能向上
- Mモードで?900秒対応
- 10コマ秒連写(14Bit時 9コマ秒)
- バッファ増大
- 4K 60p(N-Log・HLG非対応)
- BlackmagicRAW 対応予定
- 動画瞳AF
- BT ファームウェアアップデート
- 縦位置グリップ MB-N11
- EN-EL15c
- 給電対応(古いバッテリーでも可)
- DISPボタンで情報非表示
- ファインダー表示の滑らかさ向上
- ピント位置記憶
ハード面で主に強化されたポイントはプロセッサーデュアルカードスロット。これにより連写速度の向上やAFや動画機能改善などが盛り込まれています。特に連写時のバッファが劇的に改善しているのは必見。CFexpressの本領発揮と言ったところでしょうか。
さらに新バッテリーによる持続能力の微増、USB給電への対応で撮影継続能力が向上しています。USB給電は長時間露光やインターバル撮影が多い人には朗報かもしれませんね。
プロセッサの強化で4K 60pに対応していますが、いくつか条件や制限があるので注意が必要です。ファームウェアアップデートで対応予定のRAW動画はProRes RAWに加えてBlackmagicRAWにも対応するとのこと。
Nikon Z 7II | |||
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Z 6II
主な進化ポイント
- デュアルEXPEED 6
- デュアルスロット SD UHS-II対応
- ワイドエリアで瞳AF対応
- 低照度AF性能向上
- Mモードで?900秒対応
- 14コマ秒連写(14Bit時 10コマ秒)
- バッファ増大
- 4K 60p(N-Log・HLG非対応)
- BlackmagicRAW 対応予定
- 動画瞳AF
- BT ファームウェアアップデート
- 縦位置グリップ MB-N11
- EN-EL15c
- 給電対応(古いバッテリーでも可)
- DISPボタンで情報非表示
- ファインダー表示の滑らかさ向上
- ピント位置記憶
基本的に強化ポイントはZ 7IIと同様。特にZ 6IIは14Bit連写でロスレスRAWを200コマまで連続撮影できるのが魅力的。これから連写重視でZカメラを買うならZ 6IIがおススメ。
Z 7IIと異なり、4K 60pには対応していない模様。(ファームウェアアップデートでDXクロップの4K 60pに対応するらしい)
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Z 6II 24-70 レンズキット | |||
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レンズロードマップ
新規追加
- 85mm S-Line
- 400mm S-Line
- 600mm S-Line
- 100-400mm S-Line
ハイグレード「S-Line」シリーズが4本ロードマップに追加されています。来年登場と噂されている「Z 8/Z 9」と共に登場するプロユースなレンズ群でしょうか。
個人的には28mmや40mm、105mmを早いところリリースして欲しいのですが、単価が高いS-Lineから拡充したいのかもしれませんね。
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