海外のニュースメディアに国内でコシナ未発表のソニーEマウント用単焦点レンズが掲載されています。
photoscala.de:Kommt bald: Voigtländer 50 mm / 1:2,0 APO-LANTHAR für Sony E
フォクトレンダーClassicラインの20周年記念として50mm F2を発表した。ソニーEマウント完全互換の標準MFレンズだ。価格と販売時期は未定である。
- 「APO-LANTHAR」はフォクトレンダーの中でも特に高い光学性能のレンズにのみ冠されるものだ。そしてこのレンズは真の傑作として投入する。
- 2枚の非球面レンズ、5枚の異常分散レンズ、フローティングフォーカスシステムを採用し、ゼロに近い色収差補正を実現した妥協の無い設計
- 12枚の絞り羽根
- 1/3段階の絞りリング・デクリック機構搭載
- 電子接点によりEXIF情報の記録が可能
- 距離エンコーダー搭載
焦点距離 50mm マウント Eマウント(Sony) 絞り開放 1:2.0 最小絞り値 F 16 レンズ構成 8群10枚 画角 46.5° 絞り羽根 12 最短撮影距離 0.45 m フィルタサイズ Ø49 mm 最大直径 62.6 mm 全長 61.3mm 重量 364 g カラー 黒 付属品 レンズキャップ、バックカバー、レンズフード
コシナ公式を始め、掲載メディアの地元にあるフォクトレンダー公式ウェブサイトにも掲載されていない情報です。メディアがフライング掲載してしまったのでしょうか?ただ、ヨーロッパの一部地域で同じような情報を掲載しているサイトが見られるので既に先行発表しているのかもしれません。
ソニーEマウント用フォクトレンダーとしては「Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」「Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」に次いで3本目となる「APO-LANTHAR」ですね。他2本と異なりMACROでは無く、最大撮影倍率は低そうですね。「APO-LANTHAR」を冠した2本のレンズはどちらも非常に良好なパフォーマンスを発揮するレンズとなっているのでこのレンズにも期待したいところ。8群10枚のレンズ構成でうち7枚が特殊レンズという気合の入った設計となっているようです。MFリングの回転量は少なくとも90度以上は確保されている模様。
参考:コシナ製Eマウントレンズ各種データベース
- Voigtländer HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical
- Voigtländer ULTRA WIDE-HELIAR 12mmF5.6 ASPHERICAL III
- Voigtländer Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III
- Voigtländer NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount?
- Voigtländer Color Skopar 21mm F3.5 E-mount
- Voigtländer NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount
- Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
- Voigtländer NOKTON 50mm F1.2 Aspherical E-mount
- Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
- Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount
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