YONGNUOがZマウント用「YN 50mm F1.8Z DF DSM」を正式発表

YONGNUOがニコンZEマウント用のフルサイズ対応レンズ「YN 50mm F1.8Z DF DSM」を正式発表しました。中国での販売価格は1999元とまずまず安く、Fnボタン×2や防滴構造となっている模様。

8群11枚構造でフレーム端まで均質な解像性能

多層膜ナノコーティング

カスタマイズ可能なファンクションボタン

防塵防滴仕様

金属製レンズマウント

アルミニウム合金の軽量な構造

ステッピングモーターで高速かつ滑らかで静かなAF

インナーフォーカス

USB-C経由でのファームウェアアップデート

主な仕様

対応フォーマット：35mmフルサイズ

対応マウント：ニコンZマウント

焦点距離：50mm

絞り値：F1.8

絞り羽根：9枚

レンズ構成：8群11枚

最短撮影距離：0.45m

最大撮影倍率：0.15倍

フィルター径：58mm

サイズ：φ68×87mm

重量：約417g

防塵防滴：対応

AF：STM

手ぶれ補正：-

その他機能：
・Fnボタン
・AF/MFスイッチ
・USB-Cポート

1999.00人民元

「YN85mm F1.8Z DF DSM」に続いて2本目となるYONGNUO製のニコンZマウント用AFレンズですね。光学設計や外観のデザインはソニーEマウント用を継承しており、この価格帯としては珍しく防塵防滴構造や2カ所のFnボタンを採用しています。Eマウント版の光学性能は良好で、MTFが示しているように均質性の高い解像性能を得ることが出来る模様。

国内での価格設定や発売時期は今のところ不明ですが、ソニーEマウントの流通開始時の価格（3万円台）であれば魅力的と言えそうですね。現在は円安の影響もあってか価格が変動しており、場合によっては「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」との価格差が小さくなるのが悩ましいところ。もしもS-Lineを購入できるのであれば、個人的にはS-Lineをおススメします。