「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

とるなら~写真道楽道中記~

Nikonレンズ Nikon標準レンズ Z NIKKOR カメラ レンズ

ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 S 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」の情報を収集しています。

更新履歴

  • 2019-01-23:DPReviewがレビューが珍しくレンズレビューを掲載しています。
  • 2019-01-09:Bic Photo Styleが実写レビューを掲載しています。
  • 2019-01-08:DPReviewがサンプルギャラリーを更新しました。
  • 2018-12-30:CAMERA LABSがレビューを掲載しています。
  • 2018-12-11:作例リンクを多数追加しました。
  • 2018-12-01:12月7日発売決定と正式アナウンスされました。いよいよですねえ
  • 2018-08-23:ニコンがZシステムを正式発表したので本レンズの専用ページを作成しました。

レンズデータ

レビュー・作例・参考サイト

購入早見表

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo

レンズデータ

レンズ仕様

型式 ニコン Zマウント
焦点距離 50mm
最大口径比 1:1.8
レンズ構成 9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり)
画角 47°(撮像範囲FX)
31°30′(撮像範囲DX)
ピント合わせ IF(インターナルフォーカス)方式
最短撮影距離 撮像面から0.4m
最大撮影倍率 0.15倍
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
絞り方式 電磁絞りによる自動絞り
最大絞り f/1.8
最小絞り f/16
測光方式 開放測光
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 62mm(P=0.75mm)
寸法 約76.0mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約415g
付属品 • レンズキャップ62mm LC-62B(スプリング式)
• 裏ぶたLF-N1
• バヨネットフードHB-90
• レンズケース CL-C1

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

CAMERA LABS

  • F2.8よりも大きい大口径レンズは軸上色収差が発生しやすい傾向がある。前後にマゼンダとグリーンの色づきとして表れ、これは後処理で簡単には補正できない。幸いにもこのレンズはF1.8~F2.8までとても僅かな色づきしか発生していない。とても優れたレンズであり、ツアイスのOtusに匹敵するものだ。
  • 1:10を超える撮影倍率では明らかなフォーカスシフトがある。
  • スタジオテストではF1.8でOtusに対して中央がよりシャープだがフレーム隅が少しソフトだ。この距離ではOtusよりも像面湾曲が大きい。AF-S50mm F1.4Gと比べるとはるかにシャープ。タムロンSP45mm F1.8やシグマ50mm F1.4 DG HSMのF1.8よりもシャープだ。
  • 絞るとNIKKOR ZとOtusはどちらも少し改善する。AF-S 50mm F1.4Gもシャープになるが、それでも他2本のレンズより遅れている。全体的に見てOtusにとても近いパフォーマンスだ。
  • 遠景のDXフレームではOtusよりもシャープだ。絞ると中央でよりシャープだがFXフレーム隅はOtusより少しソフトだ。
  • 周辺減光はF2.8まで絞っても目に見える。
  • 歪曲はレンズプロファイルによりよく補正されている。
  • 点光源にけるコマ収差はOtusのように補正されている。50mm F1.4Gのような古典的なコマ収差は発生しない。
  • 玉ボケは縁取りがOtusよりも弱いが玉ねぎボケの傾向が見られる(強烈ではないが)。前後のボケはほぼ同等だ。
  • 接写時にシャープで良好な画質を得るにはF8まで絞ると良いだろう。
  • 逆光耐性はNIKKOR Z 35mm F1.8 Sほどでは無いが良く抑えられている。Otusよりも明らかに良好だ。
  • AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G:良いレンズだが四隅がソフトでコントラストは低く、逆光耐性や軸上色収差補正が悪い。F1.4と明るいが、F1.8 Sほどボケは心地よくない。そして高価である。Nikon Zのために追加購入するのはおススメしない。
  • Otus 1.4/55:とても高水準なレンズだが、NIKKOR Z 50mm F1.8 Sを突き放すほどではない。そして巨大なサイズと驚異的な価格設定でマニュアルフォーカスレンズだ。

Nikon Zユーザーにとってとても優れた標準単焦点レンズだ。より高価な「Otus 1.4/55」に肉薄するパフォーマンスである。ボケはとても良好でF1.4の優れたボケにさほど遅れを取っていない。全体的なパフォーマンスを考慮すると価格は適正であり非常におススメできるレンズである。

長所:とても良好な解像性能とコントラスト・軸上色収差がとても少ない・逆光耐性・良好なボケ・極小の歪曲・防塵防滴とフッ素コーティング・高速で信頼性の高いAF・手振れ補正利用可能・多機能なフォーカスリング

短所:比較的長い・薄っぺらいレンズポーチ

DPReview

  • Fマウントの50mm F1.8と比較すると、高度なコーティングや複雑な光学設計を採用したグレードの高いレンズだ。ニコンがZマウントへの移行を契機として標準レンズを再設計するチャンスを得たのは明らかだ。
  • 外観はFマウントとは異なり、全体的にソニーZAやシグマArtを彷彿とさせるデザインだ。スタイリッシュでシンプルなデザインである。
  • 鏡筒はポリカーボネートとアルミニウム合金で構成されている。
  • 見栄えが良く、操作性が良く、重すぎず軽すぎず、高水準なビルドクオリティだ。
  • フォーカスリングに悪い部分は無く、カメラとのマウントにガタツキは無い。
  • 何度も雨や風の過酷な環境で撮影してきたが、何の問題もなく動作している。唯一遭遇した問題はAF/MF切替時に発生した動作不良だ。しかし、レンズを再装着することで問題は解決した。
  • Z 35mm F1.8 Sと非常によく似た外観なのでカメラバッグから取り出す時に迷ってしまう。何かラベルを貼っておくべきだろう。
  • オートフォーカスは一般的な撮影条件以上では正確に素早く動作する。FマウントのリングタイプSWMほど速くは無いが、大部分の被写体には十分な速度だ。35mm F1.8 Sより僅かに高速である。
  • オートフォーカスは高速かつ静かに動作する。動作音はとても小さく、滑らかに動くので動画撮影にも最適だ。
  • マニュアルフォーカスは回転する速度に応じてピント移動量が変化する。静止画では良いかもしれないが、ビデオグラファーからするとリニアなレスポンスを好む人もいるだろう。
  • 解像性能やコマ収差補正はシグマ 50mm F1.4 DG HSM Artと比べて明らかに優れている。F2.8-F5.6では同程度だ。絞った時の光条はシグマのほうが魅力的だ。低照度の手持ち撮影ではとても有用なレンズとなるだろう。
  • フレア耐性も優れたパフォーマンスを発揮する。フレアを発生させようとしても極僅かだ。
  • ボケ質の点で言えば最も見栄えが良いレンズとは言えない。シグマ50mm F1.4 DG HSMの玉ボケは実に綺麗だ。しかし、高解像・「玉ねぎボケ効果」があるにも関わらず、ボケは心地よい柔らかさだ。稀に騒がしくなる場合もあるが、ピント面からボケへのグラデーションは滑らかだ。ポートレートで重要な髪にかかるボケのグラデーションはとても良好に描写されている。
  • F2.8まで絞るとボケ質に大きな差は無くなる。
  • ソニーFE55mm F1.8は適度に軸上色収差が発生しているが、Z 50mm F1.8 Sは事実上ゼロであることが分かる。これは実写でも当てはまることだ。軸上色収差はとても良好に補正されている。軸上色収差はニコンのポートレートで悩みの種だったため、これはとても歓迎できる展開だ。

高価なF1.2・F1.4レンズが溢れる中で、中価格のF1.8は目立たないかもしれない。しかし、低照度の撮影や妥協のないF1.8で撮影する人にとってこのレンズは真剣に検討すべきものだ。従来のNIKKOR 50mmと比べてシャープネスのみならず、コマ収差、軸上色収差の点でとても良好に補正された新世代の光学系である。

もちろんF1.4のような浅い被写界深度や明るさが長所となる場合もある。シグマ50mm F1.4 Artは我々のお気に入りレンズの一本である。

ソニーFE55mm F1.8は驚くほどシャープなレンズで軸上色収差以外はニコンとよく似た光学性能だ。ニコンはより優れたパフォーマンスだが少しサイズが大きい。しかし、200ドルほど安価だ。

好きなポイント:ビルドクオリティ・Zカメラとのバランス・全ての絞り値で優れたシャープネス・とても良好に補正されたコマ収差・軸上色収差がとても少ない

好きでは無いポイント:伝統的な50mmと比べると大きい・Fマウントの50mmと比べると高価(しかしこれは新設計のためだ)・最上級のボケ質ではない

PhotographyBlog

  • 単焦点としては大きなレンズだが、24-70mm F4 Sよりも遥かに明るい。
  • 415gと、ニコン一眼レフ用と比べてかなり重くなっている。
  • 頑丈で高品質な鏡筒と金属マウントだ。ビルドクオリティは優れている。
  • Z 7との組み合わせでバランスは良好だ。
  • フォーカスリングは緩く無く、固くも無い。
  • オートフォーカスはほぼ無音で高速だ。
  • 色収差を発生させることはとても難しい。
  • 周辺減光はF1.8で目立つがF5.6で完全に解消する。
  • 歪曲収差はとても小さい。
  • ボケの評価には個人差があるものの、クリーミーで滑らかで心地よい。
  • シャープネス:
    ・中央:絞り値全域で見事なシャープさを発揮する。F11で少しソフトとなり、F16でさらに回折の影響を受ける。
    ・隅:中央とほぼ同じでF2-F11で最良の結果を得ることが出来る。

もしZ 7・Z 6用の50mmを用意していないのであれば、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは迷う必要が無い選択肢だ。そして、既に50mmレンズを持っていたとしても検討する価値がある。

絞り値全域でフレーム全体がシャープ。F1.8のレンズであるにも関わらず、ボケはとても魅力的だ。レンズサイズはZ 7・Z 6とバランスが取れており、同レベルの耐候性を持ち合わせている。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sよりも遥かに安価であることを考えると、Nikon Zユーザー必携のレンズであるはずだ。

サイト案内情報

ニコン関連ページ

Facebook

Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。

「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。

関連ページ

Canon EFマウント 広角域 標準域 中~望遠域
Canon EF-Mマウント EF-Mシステム一覧
Canon FDマウント レンズ一覧
Nikon Fマウント 広角域 標準域 中~望遠域 
1 NIKKOR(CX) 一覧
PENTAX Kマウント 広角域 標準域 中~望遠域
Kマウント オールドレンズ一覧表
PENTAX 645マウント レンズ一覧表
SONY Eマウント 広角域 標準域 中~望遠域
SONY Aマウント 広角域 標準域 中~望遠域
FUJIFILM Xマウント 広角域 標準域 中~望遠域
マイクロフォーサーズ マウント 広角域 標準域 中~望遠域
フォーサーズ マウント 広角域 標準域 中~望遠域
新興レンズメーカー一覧 中一光学 Laowa Samyang

-Nikonレンズ, Nikon標準レンズ, Z NIKKOR, カメラ, レンズ