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ソニーE 16-55mm F2.8 Gは歪曲収差はデジタル補正必須だが良好な解像性能とボケ描写【海外の評価】

2020年1月12日

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Digital Camera Worldがソニー製APS-Cミラーレス用交換レンズ「E 16-55mm F2.8 G」のレビューを掲載しています。

  • 明るい標準ズームレンズだが「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」と比べて4倍重く、大きなレンズだ。望遠側でF2.8が利用できることを考えると当然の代償である。
  • 防塵防滴仕様のみならず、前玉には撥水撥油性を高めるフッ素コーティングが施されている。
  • FE 24-70mm F2.8 GM」のようなズームロックスイッチは無いが、自重落下の兆候は見られない。
  • ズームレンジ全域で絞り開放F2.8から素晴らしいシャープネスを実現している。望遠端でも優れた画質を維持しているが、四隅のパフォーマンスは少し低下する。
  • コントラストや発色は優れている。
  • 逆光耐性はとても良好だ。
  • 残念ながら光学手ぶれ補正を搭載していない。α6500やα6600のようにボディ内手ぶれ補正を搭載している機種なら良いが、他のα6xxxはシャッタースピードで手振れを抑える必要がある。
  • 光学的な歪曲収差は広角側で非常に大きな樽型となる。自動補正をオフに出来ないので、デジタル補正で自動的に修正される。
  • 中央シャープネスはズームレンジ全域でF2.8から優れたパフォーマンスだ。F16以上まで絞ると回折の影響でパフォーマンスが低下する。
  • 四隅シャープネスは広角側で高い状態を維持しているが、35mmで平凡となり、55mmで比較的残念な結果となる。
  • 色収差は16mmの絞り開放で最も顕著となる。他の焦点距離と絞り値では問題とならない。
  • 歪曲収差は自動的に補正されるが、敢えて補正を切ったRAWを確認すると…。16mmで顕著な樽型となるが、24mmで許容範囲内まで低下し、33mmで歪曲が無くなる。55mmまでズームすると中程度の糸巻き型歪曲へと変化する。

素晴らしいシャープネスとコントラスト、そして心地よいボケを備えたゴージャスな画質だ。さらにフォーカスホールドボタンやしっかりとしたビルドクオリティ、防塵防滴仕様、と洗練されたレンズである。さらにオートフォーカスは超高速で精度は良好だ。
欠点は光学手ぶれ補正の欠如と光学的な歪曲収差だろう。ただしこれらは小さな欠点である。

Digital Camera World:Sony E 16-55mm f/2.8 G review

とのこと。
他のレビューサイトと同じく広角側の顕著な光学的歪曲収差を指摘していますが、良好な解像性能とボケ描写のレンズのようですね。オートフォーカスは最新レンズで導入が進む「XDリニアモーター」を採用しており、高速で正確なAFが期待できる模様。
大口径標準ズームは比較的設計が難しいと言われており、望遠側の四隅は少し絞る必要がありそうです(四隅まで解像性能が必要な場合)。

APS-C用としては高価なズームレンズであり、他に選択肢が無いのは悩ましいところ。フルサイズ用「FE 24-105mm F4 G OSS」が同価格帯で実質同等のボケ量でズームレンジが広いと考えるとさらに悩ましい。XDリニアの高速AFと機動性を活かせる撮影が多いならば、E 16-55mm F2.8 Gは面白い選択肢となりそうですねえ。

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