EOS Mirrorless Reviewがキヤノンの交換レンズ「EF-M32mm F1.4 STM」のレビューを掲載しています。
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赤外線写真と相性の良いレンズ
- 外装は他のEF-Mレンズと似ており、直径61mmのしっかりとした鏡筒だ。レンズマウントは金属製である。
- オートフォーカスには「FULL・0.5?∞」のAFリミッターが備わっている。FULLの場合は2テンポでピントが合う感じだが、0.5-∞に設定することでほぼ瞬間的にピントが合うようになる。接写しないのであれば0.5m-∞に固定すておくのがおススメだ。
- ステッピングモーターはリードギアタイプの高速駆動だ。
- 実写にて解像性能をチェックするとMTFと一致するパフォーマンスであることが分かる。F1.4から優れた性能でフレーム全域でシャープな描写だ。F1.4の四隅で僅かにソフトだが、これはF2.0まで絞ると改善する。
- レンズの画質はデジタルレンズオプティマイザを適用することでさらに改善する。
- 赤外線カットフィルターを取り除いたEOS M5に装着してもホットスポット(中心と周辺で明るさが変わる)は発生しない素晴らしい描写だ。このレンズは赤外線写真に最適である。
- 周辺減光は絞り開放で2EVを少し超える減光が発生する。F2.8まで絞ると無視できる程度まで抑えることができる。
EF-M32mm F1.4 STMは優れたレンズだ。EOS Mシステムを購入する理由の一つとなるだろう。絞り開放からシャープで、四隅も優れた結果を引き出すために大きく絞る必要は無い。
赤外線性能はEF-Mレンズの中では最も最高だ。シャープネスは保たれ、相性も良い。大口径単焦点で見られるホットスポットも存在しない。
Lレンズクオリティに近いが、500ドル以下と程よい価格設定だ。
とのこと。
EOS M5の改造はその筋では有名な「KOLARI VISION」が手掛けている模様。α7やEOS Rの分解レビューで目にした人もいるはず。
若干ニッチな需要ですが、EOS MシリーズはAPS-Cミラーレスの中でもリーズナブルなシステムなので赤外線写真用に改造しやすいのはメリットと言えるかもしれません。
EF-M32mm F1.4 STMのレビュー・作例を集めているページはコチラ
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