Lesnumeriqueがソニーの交換レンズ「FE 135mm F1.8 GM 」のレビューを掲載しています。
スポンサーリンク
かつてないほど高い均質性の高解像レンズ
- 135mm F1.8というスペックにも関わらず、952gと比較的コンパクトで軽量だ。
- レンズフードは信頼性のあるロックシステムに加えて反射防止の植毛が施されている。
- ビルドクオリティは申し分の無いものだ。
- フォーカスリングは適度な抵抗感を持ち良好にピント調整を可能としている。
- 歪曲収差はほとんど無い。
- 玉ボケには非球面レンズの影響は見られない。四隅で口径食の影響があるものの、F4まで絞ると解消する。
- 周辺減光は全くない。
- オートフォーカスの静かさは完璧で、動作はとても高速だ。
- 最短撮影距離は0.7mと寄れるレンズでは無いが、シグマ135mm F1.8の0.875mよりも良好だ。
- とてもずば抜けた解像パフォーマンスだ。我々のテストでこのような結果を示したレンズはBatis 2/40 CFを除いて他にない。絞り開放からF2では隅から隅まで完全に均質な上、全体的に平均的な光学性能よりも優れている。F4まで絞ると中央解像が伸び均質性が崩れるものの、高解像センサーに対応する優れたレンズに違いは無い。
- 中央解像はモアレが発生するくらい良好だ。色収差はまったくない。
長所:デクリックに対応した絞りリング・防塵防滴・大口径・静かで高速なAF・周辺減光がない・歪曲がない・高解像・良好な均質性
短所:70cmの最短撮影距離・絞り開放の四隅で口径食の影響を受ける玉ボケ
滅多に到達しない領域の解像性能を示した。とても優れたパフォーマンスのレンズである。
とのこと。
Lensrentalsとは多少見解が異なる解像性能のように見えますが、どちらも非常に優れたレンズと高い評価になっていますね。歪曲収差や周辺減光が小さいことからイメージサークルが広いレンズとなっているのでしょうか?
ボケを評価する作例は少ないものの、実写での作例を確認する限りではかなり魅力的な描写となっているようです。やや高価なレンズですが、それだけの価値を持っているのは間違い無さそう。
FE 135mm F1.8 GMのレビュー・作例を集めるページはコチラ
スポンサーリンク
サイト案内情報
ソニーレンズ関連記事
- ソニー FE 16-25mm F2.8 G はズーム全域で高性能
- FE 50-150mm F2 GM 資金と体力が許すならば価格以上の価値
- FE 16mm F1.8 G 静止画・動画ともに活用できる完成度の高い広角レンズ
- FE 50-150mm F2 GM 静止画でも動画でも満足度の高い多用途なズームレンズ
- ソニー FE 50-150mm F2 GM 予約販売開始
- FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 望遠端の中央解像性能が非常に高い
- DPReviewがFE 50-150mm F2 GMのサンプルギャラリーを公開
- FE 50-150mm F2 GM タムロン比でボケは硬めだがフォーカス性能は圧倒的
- FE 50-150mm F2 GM 「新しい撮影体験」を提供する希少なレンズ
- FE 50-150mm F2 GM 非常に高価だがあらゆる面で素晴らしいレンズ
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。