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LAOWA CF 10mm F4.0 Cookieは小型で安価だが周辺減光や周辺部の解像性能が欠点となる

Digital Camera WorldがVenus Optics「LAOWA CF 10mm F4.0 Cookie」のレビューを公開。小型軽量で安価な超広角レンズの選択肢と紹介しつつ、周辺減光やフレーム端の解像性能低下が目立つと指摘しています。

Digital Camera World:Laowa 10mm f/4 Cookie lens review

(基本的なスペックなどの紹介は割愛しています)

外観・構造:

  • 2枚の非球面レンズと4枚の超低分散ガラスを使用した8群12枚構成の光学設計だ。
  • 37mm径のフィルターに対応している。
  • 他のLAOWAレンズと同じく良好な作りだ。
  • 電子接点が無いので自動絞りのAEは利用できない。MFアシストも手動操作が必要だ。

携帯性:

  • フルサイズ判換算で16mmに相当する画角のレンズとしては小型軽量だ。

操作性:

  • フォーカスリングは小さいながらも被写界深度と過焦点距離の表示がある。

フォーカス:

  • MF限定だ。
  • 一般的にはゾーンフォーカスでピントを合わせ、最短撮影距離での撮影のみ正確なピント合わせが必要となる。
  • 最短撮影距離は10cmと、非常に良好な接写性能だ。

手ぶれ補正:

  • 記載なし。

解像性能:

  • 中央は良好だが、フレーム端に向かってかなり低下する。

像面湾曲:

  • 記載なし。

ボケ:

  • 記載なし。

色収差:

  • フレーム隅で色収差が発生しているが、それほど深刻ではない。

球面収差:

  • 記載なし。

歪曲収差:

  • わずかな樽型歪曲だ。
  • ソフトウェア補正無しで歪曲収差が良く抑えられている。

周辺減光:

  • 目立つ周辺減光を半径・強度の観点から手動補正するのは難しい。

コマ収差:

  • 記載なし。

逆光耐性:

  • 5枚の絞り羽根により、10本の光条が発生する。

総評

それなりに愛嬌があるが、特定の分野に秀でているわけではない。 また、F4という開放F値は、大口径でもなく、むしろその逆である。しかし、手頃な価格の超広角MFレンズを試してみたいなら、良い選択肢となるだろう。ニコンZ DXや、EOS R10やR7ユーザーにとって、超広角APS-Cレンズの選択肢はないに等しい。

小型軽量で安価なレンズだが、周辺減光や周辺部の解像性能、そしてF4の開放F値が欠点となる。より高価で大きなレンズとなるが「LAOWA 9mm F2.8 Zero-D」のほうが遥かに優れたシャープネス(フレーム端)で周辺減光も抑えられている。そして開放F2.8となるため、価格差を正当化できるだろう。

  • 長所
    ・小型軽量
    ・安価
    ・10cmの撮影距離に対応
  • 短所
    ・F4
    ・周辺減光
    ・周辺部の解像性能

とのこと。
APS-C用の超広角としては驚くほど小型軽量なレンズですね。さらに価格は299ドルと手ごろな価格を実現しており、超広角のエントリーレンズとして面白い選択肢となりそう。ただし、フレーム端の解像性能に関して低下が目立ち、周辺減光もかなり重めとなっている模様。現状で補正用プロファイルが存在しないため、周辺減光を補正するのが難しいと感じるかもしれません。DCWの解像性能テストは近距離でチェックしているため、広角レンズと相性が悪い点には気を付けておいたほうが良いでしょう。遠景における解像性能の結果は他のレビューサイトの評価も確認しておきたいところ。

LAOWA CF 10mm F4.0 Cookie 最新情報まとめ

LAOWA CF 10mm F4.0 Cookie(簡易検索)
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レンズの仕様

レンズの仕様
発売日 2022/7/19 初値 299.00ドル
マウント RF/Z/E/L/X 最短撮影距離 10cm
フォーマット APS-C 最大撮影倍率 0.15倍
焦点距離 10mm フィルター径 37mm
レンズ構成 8群12枚 手ぶれ補正 -
開放絞り F4 テレコン -
最小絞り F22 コーティング 不明
絞り羽根 5
サイズ・重量など
サイズ φ59.8×25mm 防塵防滴 -
重量 130g AF -

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