Optical Limitsがパナソニック「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.」のレビューを掲載しています。
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Optical Limits
- 金属製で美しい仕上がりの外装だ。
- ズームリングとフォーカスリングは滑らかに動作する。
- オートフォーカスは静かで高速だ。
- 歪曲はJPEGだと8mmで-1.4%の樽型だが、RAWで確認すると8mm(-6.6%)、12mm(-2.38%)、18mm(0.283%)だ。
- 周辺減光は自動補正で0.5EVほどだが、RAWの8mmは-1.6EVと明らかに悪い。F5.6まで絞るか、12mmまでズームするとこの問題は大幅に軽減する。
- 中央解像度は全体的に優れており、端も基本的にとても良好、四隅は良好なレベルだ。8mmは歪曲の自動補正により四隅のシャープが低下しているものの、12mmでは改善される。18mmは中央が低下するものの四隅は8mmと比べて優れている。
- テストした個体の偏心は良好だが優れてはいない。
- 像面湾曲は奇妙なことに中間域で目立つ。
- 色収差はとても小さく、心配する必要は無い。
- マイクロフォーサーズで最も優れた広角ズームはオリンパスの7-14mm F2.8 PROだが、どのレンズも本当に良好だ。
中央はとてもシャープで隅もかなり良好だ。四隅は像面湾曲により12mmで少し問題となる。光学性能は歪曲や周辺減光がマイナス点だが自動補正を適用する場合は僅かである。ゴーストがは発生することはあるものの、競合レンズと比べてひと際悪いものでは無い。
このレンズで注目すべきは高いビルドクオリティである。とても頑丈で滑らかな操作性と防塵防滴構造だ。手振れ補正が無いのは残念だが、理解し肯定できる決断だ。
全体的にこのレンズはバランスが取れている。競合レンズと比べて優れているとは言えないが、同じ水準であり魅力的な選択肢となるだろう。
とのこと。
歪曲や周辺減光はLenstipも指摘している項目ですね。やはり自動補正をオフにすると目立つようです(ただし、Lenstipはフルサイズ広角ズームの周辺減光と比べるとマシと補足しています)。
欠点はありますが全体的な評価としては「バランスの取れたレンズ」と述べています。確かにM.ZUIKO 7-14mm F2.8 PROほど高価・巨大ではなく、フィルターを装着できることはメリットと言えるかもしれません。
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