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DXOMARKが「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」をトップレベルの性能と評価

DXXOMARKがニコン「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」のレビューを掲載。非常に優れたシャープネスや色収差・歪曲収差の補正を実現し、透過率も優れていると高く評価。プログレードに匹敵すると言及しています。

DXOMARK:Nikon Nikkor Z 85mm F1.8 S Lens review: Sharp prime

総合 解像 色収 減光 歪曲 透過
Z85 49 41 3 -1.1 0.1 1.9
85Art 53 44 2 -1.4 0 1.7
FE85 46 40 5 -2.0 0.3 1.8
AFS85 45 29 4 -1.7 0.1 2.0
カメラはそれぞれZ 7・D850・α7R II・D850

2019年7月に拡大するニコンのミラーレスZマウントレンズのラインナップに加わったポートレートや室内スポーツ向けの中望遠単焦点レンズである。色収差を低減するED(特殊低分散)レンズ2枚を含む比較的複雑な光学設計を採用している。また、フレアやゴーストを抑える「ナノクリスタルコート」を採用している。

また、2つのステッピングモーターを採用し、滑らかで静かなフォーカシングを実現。防塵・防滴仕様となっており、約799ドル/849ユーロで販売中だ。

  • このレンズと4700万画素センサーの組み合わせで、DXOMARKスコア49を達成。すべての絞り値で非常に高い均一なシャープネスを持ち、我々のデータベースの中で最も優れた性能のニッコールの一つとなった。
  • 最新の中望遠レンズは目立った歪曲収差が発生することはほとんどなく、本レンズでも0.1%と非常に小さい。
  • EDレンズを2枚使用しているため、すべての絞り値で倍率色収差が非常によく抑えられており、絞り開放での周辺光量もわずか-1.1EVと低い。また、1.9TStopの優れた透過率を実現している。
  • 全体として、このニッコールレンズは、光学的品質において、より高価なモデルに匹敵するトップレベルの性能を有している。

レンズ比較

ニコン「85mm F1.8 S」と、6100万画素α7R IVに装着した「FE 85mm F1.8」を比較した。ソニーは約600ドルと非常に競争力のある価格で、同じような市場をターゲットにしている。また、高い評価を得ているシグマ「85mm F1.4 DG HSM A」を、4700万画素のニコンD850で比較した。

  • シャープネス
    Z 85mm F1.8 Sは、シャープネスで非常に優れた性能を発揮。実際、どの絞り値でも優れたシャープネスだ。F22で回折の影響がはっきりと現れるが、これは当然のことだ。
  • F1.8の開放では、中央部で80%弱、中間部で75%強、そして四隅までのアキュータンス(訳注:シャープネスに関する用語)を達成。この点で評価の高いシグマに匹敵するが、シグマを同じ絞り値まで絞ると、ニコンよりも中央部がわずかにシャープとなる。また、ソニーは開放での性能が高い。
  • 絞りを1段ほど絞ると、ニッコールは中央部のシャープさがわずかに向上、周辺部が追いつくのはF4-5.6になってからだ。
  • F8でニコンはフレームの隅々まで均一性に優れているが、ごくわずかにシャープネスが落ちるという代償がある。これはシグマやソニーも同傾向だ。
  • 倍率色収差
    単焦点レンズは一般的に倍率色収差が少なく、EDレンズでさらに抑えていることも珍しくない。このレンズは複雑な設計とEDガラスにより、すべての絞り値で倍率色収差は非常に低いレベルに抑えられている。
  • 色収差は中心部ではほとんど発生せず、四隅に向かって若干の痕跡がありますが、それも非常に低いレベルだ。この点でニコンはシグマに匹敵。シグマがいかに優れているかを物語っている。対照的に、ソニーは色収差が発生し、それが周辺部のシャープネス低下の原因になっていると思われる。それでも過剰とはいえない。
  • 歪曲収差
    特に85mm前後の焦点距離のレンズでは、歪曲収差があまり見られないことが多い。今回も同様で、シグマは全く痕跡が無く、ニコンはごくわずか(0.1%)の糸巻き型歪曲だ。ソニーでも0.3%と比較的低い値だが、フレームの端と平行に走る直線的な要素がある場合に、目に見えることがある。
  • 周辺減光
    ニコンは-1.1EVと比較的低い数値だ。ソニーが-2EV、シグマが-1.4EVである。中央からの落ち込みはソニーほど急激ではなく、シグマとほぼ同じだ。シグマと同様、F2.8までに周辺光量の低下はほぼ解消されるが、ソニーはまったく解消されない。
  • 透過率
    興味深いことに、12枚構成のニッコールレンズの透過率はT1.9と非常に高い値を示している。これはシンプルな設計のソニー85mmの結果(T2.0)を上回っている。シグマは半段以上(-0.6EV)低下し、絞り開放では実質的にT1.7となる。
    (訳注:上部で掲載した比較表でFE85mmの透過率は「1.8」ですが、α7R IV装着時は「2.0」となっています)

ミラーレスへの移行に伴い、ニコンはF4ズームとF1.8単焦点に集中している。これは、キヤノンがプロユーザーを意識した大口径レンズを用意しているのとは対照的だ。とはいえ、実際に使ってみると、どの絞り値でもシャープな描写が得られる、光学補正の効いたレンズであることは間違いない。F1.8のレンズとしては価格がやや高めに見えるかもしれないが、ツァイス、キヤノン、ソニーの最高級品と並ぶ性能である。

とのこと。
やや高価な85mm F1.8ですが、非常に高性能なレンズに仕上がっているみたいですね。DXOMARKの評価軸には無い軸上色収差の補正状態も他レビューサイトでは評価が高い。85mmは比較的高性能なレンズが多い焦点距離ですが、その中でも上位に位置づけできるハイパフォーマンスレンズである模様。
(ちなみに比較しているシグマ「85mm F1.4 DG HSM Art」はDXOMARKで最高評価のレンズ)

実際にテスト結果を見比べてみると、ソニーFE85mm F1.8よりも絞り開放のシャープネス均質性が高く、周辺部まで高い性能を維持しています。キヤノンRF85mm F2やパナソニックLUMIX S 85mm F1.8との性能差も気になるところですが、今のところDXOMARKのデータベースには存在しません。

非常に評価の高いレンズですが、中望遠で重要となる要素はDXOMARKの評価に含まれていない傾向があります(ボケや軸上色収差、逆光耐性など)。実際にユーザー投稿などを確認して描写をチェックしておくのがおススメ。Flickrには1500点以上のユーザー投稿が公開されているので、参考にしてみると良いでしょう。

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