スポンサーリンク
DPReviewが正式発表されたばかりのオリンパス製ミラーレス「OM-D E-M1 Mark III」の第一印象を掲載しています。
Olympus OM-D E-M1 Mark III initial review
特徴
- 5軸7段のボディ内手ぶれ補正、シンクロ時に7.5段の補正効果を発揮。パフォーマンス向上の一部はE-M1X用に開発したジャイロセンサーが起因している。
- オリンパスは瞳AFを実装した最初のカメラメーカーだったが、他社は徐々に実用性を向上させた。Mark IIIはアルゴリズムを更新し、速度と追従性を向上させている。従来と比べて遥かに高速で便利だ。
- 顔検出時に顔を選択できるようになっている。ジョイスティックかタッチ操作で選択可能だ。
- 星空AFを実装した。精度優先モードは三脚の使用を推奨している。
- E-M1Xと同様に手持ちハイレゾショットを実装した。三脚ハイレゾショットほどの解像感では無いが、ノイズ低減効果を得ることが可能だ。
- E-M1Xに搭載されているライブNDも使用可能である。
- オリンパスが主張しているIPX1の耐候性はそれほど見事な規格では無いが、大部分のカメラメーカーが主張している耐候性以上である。
操作性
- 外装で大きな変更点の一つはジョイスティックの導入だ。8方向の操作で素早くAFポイントを移動することが出来る。
- 新しいステータス表示画面を備えている。ただし、スーパーコンパネに変化は見られない。
- 従来通り、ライブNDやハイレゾショットまでアクセスするのは面倒だ。
- Fnレバーは従来通り瞳検出のオンオフ切替やAFリミッターには利用できない。
- 最大35項目を登録可能なマイメニューを実装している。メニュー画面でRECボタンを押すことで登録できる。
- フラッシュを内蔵していないが、FL-LM3が付属する。
- モニター展開時にアイセンサーが自動的にオフとなるのは歓迎できる変更点だ。E-M1XやE-M5 IIIでもファームウェアアップデートで対応することを願っている。
- バッテリーは従来通りBLH-1を使用する。
とのこと。
E-M1 Mark IIの仕様を継承している部分も多いですが、E-M1Xで導入した多くの新機能が降りてきているカメラですね。画質に大きな変化は期待できないと思いますが、新型プロセッサーの導入によって顔・瞳検出は大きく改善している模様。DPReviewが公開している動画を確認する限りでは良好に見えます。
Mark IIと比べて…「手持ちハイレゾショット・カスタムグループエリア・マイメニュー・サブセレクター・ライブND」と言った強みを持っていますが、「画質・連写性能・メニューシステム・AFエリア・メディアカードスロット」などは従来通りとなっています。このあたりはE-M1 Mark IIとの比較表を用意しているので気になる項目を確認してください。
オリンパスOM-D E-M1 Mark IIIの最新情報を集めるページはコチラ
OM-D E-M1 Mark III ボディ | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
e-BEST | ノジマ | PayPay | |
OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PRO レンズキット | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
e-BEST | ノジマ | PayPay |
サイト案内情報
OM-D E-M1 Mark III関連記事
- オリンパス OM-D E-M1 Mark III ASTRO 正式発表
- オリンパス リチウムイオン急速充電器 BCH-1 生産完了
- OMデジタルがアーカイブ用カメラ「Rシステム」提供開始
- オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIが販売終了
- 「OM-5」と「E-M1 Mark III」の外観やスペックの違い
- おぎさくにてE-M1 III フルセットで16.9万円のアウトレット商品が登場
- オリンパス OM-D E-M1 Mark III+12-40mm PROレンズキットが数量限定で134,000円
- カメラのさくらやがE-M1 Mark III中古品のセールを開催中
- OMDSが40-150mm F4 PROと単焦点の精度向上に関するファームウェアを公開
- 「OM-1」と「OM-D E-M1 Mark III」の外観やスペックの違い
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。