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価格を受け入れる覚悟があるなら魅力的な選択肢|RX10 V

PetaPixelが「RX10 V DSC-RX10M5」のレビューを公開。新しいプロセッサによる性能向上を期待できるものの、高ISOや低照度のAFが期待に及ばないと言及。それでも総合的に最も優れたカメラであり、価格を受け入れる覚悟があるなら魅力的な選択肢とのこと。

PetaPixel:Sony RX10 V Review: Sometimes the Best Still Isn’t Good Enough

  • 外観:従来機からデザインを刷新。大型レンズを除けばα7シリーズに近い現代的な外観となった。
  • 質感:ビルドクオリティは良好。全体の完成度が高く、最新のソニー機らしい印象である。
  • バッテリー:NP-FZ100へ変更され、従来機から大きく改善した。
  • インターフェース:USBやMIシューを搭載。ライブ配信にも対応するなど動画用途も充実している。
  • 携帯性:従来機よりやや大型・重量増となったが、携帯性は良好で持ち運びに負担は感じにくい。
  • グリップ:記載なし。
  • 操作性:AFジョイスティックを新搭載し、AF-ONやFnボタンなど操作系はαシリーズに近い。ズームレバーはレンズ側ズームリングより使いやすく、絞りリングも快適。メニューも最新世代となり操作しやすい。
  • 手ぶれ補正:アクティブ手ぶれ補正を搭載し動画撮影で有効。
  • ファインダー:約0.5型・369万ドット・0.78倍へ大型化。表示は鮮明で見やすく、120fps表示やブラックアウトフリー撮影にも対応する。
  • モニター:約3型・162万ドット液晶を搭載。3:2比率へ変更されたが、チルト式のみでバリアングルではない。
  • メニュー:最新のソニー機と共通のUIを採用し、分かりやすく操作しやすい。
  • フォーカス:575点AFを搭載。人物・動物・鳥・昆虫・車・列車・航空機認識に対応する。人物認識は安定している一方、動物や昆虫では認識精度にばらつきがあり、背景が複雑になったり光量が低下すると追従性能が不安定になる場面がある。条件が良ければ非常に良好だが、一貫性には欠ける。
  • 連写性能:ブラックアウトフリー撮影に対応。その他の詳細な評価は記載なし。
  • 解像性能:十分な光量ではシャープで発色の良い画像を得られる。低ISOでは満足できる画質。
  • 高感度ISO:ISO800から画質低下が目立ち始め、ISO1600~3200ではノイズ低減処理が強く働き、細部が失われやすい。高ISO性能は最新機として物足りない。
  • ダイナミックレンジ:1型センサーとして実用的な性能だが、APS-Cやフルサイズには及ばない。ハイライトやシャドーの粘りは弱め。
  • ホワイトバランス:AWBは混合光や低照度で不安定。寒色寄りで平坦な発色となる場面があった。
  • JPEG:低ISOでは良好だが、高ISOではノイズ低減が強く、細部が失われやすい。RAWはレビュー時点で未検証。
  • 動画:4K120p(クロップあり)、4K60p、4:2:2 10bit All-I、S-Log3、S-Cinetone、LUT、ライブ配信など動画機能は非常に充実する。動画性能はブリッジカメラとして突出しており、同価格帯のビデオカメラを上回る完成度と評価している。
  • 作例集:風景、野鳥、野生動物、昆虫、人物、マクロなど。
  • 総評:24-600mm相当の大口径ズームを1台にまとめた利便性は依然として大きな魅力であり、動画性能はクラス最高水準。一方で、静止画は画質・AFとも「良好」な水準に留まり、価格に見合う飛躍的な進化は感じられない。それでも総合的には現時点で最も優れたブリッジカメラであり、このカテゴリーを求めるのであれば有力な選択肢。

PetaPixelのレビューでは、αシリーズに近づいたボディデザインやコントロール、視認性の良さを評価。完成度の高い外装の造りとなっているようです。

AFは状況によって不安定となるものの、条件がよければ非常に良好とのこと。このクラスのカメラとしては、像面位相差AFや被写体検出AFは唯一無二の機能であり、多少の不安定さは妥協する必要があるかもしれませんね。

従来通りのセンサーが起因すると思われる画質については辛めの評価。高ISOのノイズやディテールの潰れ、ダイナミックレンジの狭さを感じるようです。RAW編集できると高度なノイズ処理で評価が変わるかもしれませんが、少なくともJPEG/HEIFはイマイチとのこと。

最終的に、1型センサーとしては非常に高い値付けを正当化できるほどのパワーアップとは感じなかったようです。良い部分を評価しつつも、常に「葛藤」を感じるカメラと言及しています。

ソニーRX10 V DSC-RX10M5 最新情報まとめ

  • 発売日:7月31日
  • 予約開始日:2026年7月16日(木)10時
  • 市場推定価格:360,000円前後

ソニーは、約8年ぶりとなる高倍率ズーム一体型カメラ「RX10 V」を発表。センサーとレンズはRX10 IVから継承しつつ、新世代BIONZ XRプロセッサとAIプロセッシングユニットを搭載することで、AFや画像処理性能を大幅に強化。

リアルタイム認識AFに対応しており、人物や動物、鳥、昆虫、車両など幅広い被写体を高精度に認識・追尾。電子シャッターでは最高約30コマ/秒のブラックアウトフリー連写を実現しています。ただし、近年のソニー機で採用が進むプリキャプチャー機能は非搭載。

動画機能も大幅に強化され、全画素読み出しによる4K60pやクロップ付き4K120p、4:2:2 10bit記録、All-Intra、XAVC HSなど最新フォーマットをサポート。S-Log3やS-Cinetone、ユーザーLUT、アクティブ手ぶれ補正、オートフレーミング、ライブ配信機能など、最新αシリーズに近い動画機能を搭載。

本体デザインも最新のαシリーズに近いものへ刷新され、ファインダーやモニター、AFジョイスティック、メニュー、USB-Cなどインターフェースシューも強化されています。

センサーやレンズ自体に大きな変更はないものの、AI技術や新世代プロセッサの採用によって撮影体験は大きく向上。30万円超の高価な1型カメラですが、長らく更新が途絶えていた高倍率ブリッジカメラ市場において、本格的な静止画・動画撮影の双方に対応するフラッグシップモデル。

RX10 V (DSC-RX10M5)
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主な仕様

レンズ F2.4 - F4.0
24-600mm
72 mmフィルター
イメージセンサー タイプ:1.0型Exmor RS CMOS
有効画素:最大約2010万画素
プロセッサ BIONZ XR
AIプロセッシングユニット
カラー クリエイティブルック
S-Cinetone
ユーザーLUT
内蔵ND -
手振れ補正 光学式
ISO 100 - 12800
拡張 64
画像ファイル形式 JPEG/HEIF/RAW
ストレージ SD UHS-II
AF 検出方式:ファストハイブリッドAF
測距点:最大575点
測距輝度範囲:EV-2 - EV20
最大約60回/秒の高速AF/AE演算
被写体検出 オート
人物
動物/鳥
動物

昆虫
車/列車
飛行機
シャッター メカニカル:
F2.4 - F7.1: 1/1000 - 30秒
F8.0 - : 1/2000 - 30秒
電子:: 1/16000-30 秒
フラッシュ同調速度 1/2000 秒
連続撮影速度 Hi+: 最高約30コマ/秒
連続撮影枚数 RAW: 156枚
RAW(ロスレス圧縮): 162枚
ファインダー サイズ:0.5型
Quad-VGA OLED
解像度:3 686 400 ドット
倍率:約0.78倍STD 60fps / HI 120fps
モニター サイズ:3.0型
解像度:1 620 000 ドット
可動方式:チルト
動画フレームレート 4K 120p
FHD 120p
動画出力 XAVC S: MPEG-4 AVC/H.26
XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265
USB USB-C USB3.2
マイク/ヘッドホン マイク:3.5 mm
ヘッドホン:3.5 mm
HDMI タイプD
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver. 5.0
その他ポート類 microUSB
バッテリー タイプ:NP-FZ100
撮影可能枚数:約570枚 / 約630枚
サイズ 約136.4 x 94.5 x 151.3 mm
重量 本体のみ:約1026 g
バッテリー含:約1111 g
防塵防滴 配慮した構造

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