The Hybrid Shooterが「VILTROX AF 13mm F1.4 STM」のレビュー動画を公開。良好な作りと光学性能を評価し、特に絞った際はXマウントの中では最もシャープとのこと。
The Hybrid Shooter:Viltrox AF 13mm F1.4 XF - Review w/ Fujifilm X-T4
(Via Fuji Rumors)外観・構造:
- 素晴らしいビルドクオリティだ。
- 高級感のある作りである。
- ある程度の防塵防滴仕様を備えているがマウントにシーリングは見当たらない。
- レンズ補正はRAWに組み込まれる。
携帯性:
- グリップの小さいX-T4によく似あう
操作性:
- フォーカスリングはバイワイヤで動作する。とても良好な操作性だ。
- 絞りリングは1/3段刻みでクリックがある。
フォーカス:
- 静止画ではとても高速かつ正確にAFが動作する。
- 動画では静かに動作する。
- フォーカスブリージングが目立たない。
手ぶれ補正:
- 手ぶれ補正はないが、ボディ内補正で十分対応できる。
解像性能:
- 中央はF1.4からとても良好だ。
- F1.4の隅は悪くないが改善の余地がある。F2で良好となり、F4-F8で優れた結果となる。
- コントラストはF2で改善する。
- F4~F8でシャープネスは最高となる。
像面湾曲:
- 記載なし。
ボケ:
- 見事な描写で、心地よい発色だ。
- ボケの輪郭は滑らかでそれほど粗くない。
色収差:
- 色収差は少ない。
球面収差:
- 記載なし。
歪曲収差:
- 記載なし。
周辺減光:
- 記載なし。
コマ収差:
- 記載なし。
逆光耐性:
- 記載なし。
総評
コストパフォーマンスは良好だ。私のお気に入りレンズの一つになる。特にF8まで絞った際のシャープネスはXマウントの中で最もシャープなレンズの一つになる。強くおススメできるレンズだ。
とのこと。
VILTROXで4本目となるAPS-C用の大口径単焦点レンズですね。13mmの超広角をF1.4でカバーしつつ、AF対応で絞りリングまで搭載しています。これで価格は5万円ちょいと非常にリーズナブル。他に選択肢が存在しないジャンルのレンズとなるので、Xユーザーで注目している人は多いはず。既にPERGEARの直営サイトやAmazonで予約販売が始まっており、4月下旬から5月にかけて出荷されると言われています。価格を考慮すると光学性能も良好で、特に絞った際のシャープネスはかなり優秀みたいですね。サンプルを見る限りボケも綺麗に見えます。
VILTROX AF 13mm F1.4 STM 最新情報まとめ
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