IMAGING RESOURCEがフジフイルムの交換レンズ「XF16mmF2.8 R WR」のレビューを掲載しています。
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小型軽量だがしっかりとした作り
- 全長は僅か45mmで直径は60mm、そしてたった155gのレンズである。小型軽量なレンズにも関わらず、防塵防滴仕様と快適な操作性を備えている。
- コンパクトなレンズとしては驚くほどしっかりとした造りだ。
- シャープネスは特に中央が見事なパフォーマンスだ。良好なコントラストとディテールを備えている。予想通り周辺部は少し落ち込むが、全体的に見ると堅調な結果だ。絞り開放でも隅のシャープさは損なわれておらず、絞り開放から実用的な画質だ。
- ベストなシャープネスはF5.6まで絞ることで達成される。回折の影響があるため、F16とF22は避けるのが良いだろう。
- 高価なXF単焦点ほどシャープでは無いが、絞る皓でフレーム全域にわたり優れたシャープさを発揮する。
- 周辺減光は良好に抑えられている。絞り開放でも目立たない。
- 色収差と色づきの補正は全体的に優れている。フレーム隅の高コントラストな領域でのみ目に付くが、それほど悪く無い。
- 全体的に見て、大きな光学的問題を抱えないシャープなレンズだ。
- X-T30との相性は良く、小型軽量で大部分の状況に利用できる組み合わせだ。
- オートフォーカスはステッピングモーター駆動のインナーフォーカス方式だ。静かで高速なAFはとても印象的である。
- マクロレンズでは無いが、0.17cmまで寄ることができ、撮影倍率は0.13倍だ。しかし、XF16mm F1.4はさらに接写が可能で0.21倍の撮影倍率を備えている。
好き:軽量で防塵防滴仕様・フレーム全域で良好な光学性能・高速AF・399ドルと良好な価格設定
嫌い:XF16mm F1.4ほどシャープでも明るくもない・手ぶれ補正無し
XF16mm F2.8 R WRは軽量で見事な画質を備えた優れたパフォーマンスのレンズだ。シャープで屋外で楽しく使うことが出来るが、ハイクオリティな大口径広角レンズが必要な場合はXF16mm F1.4 Rのほうが良いかもしれない。
とのこと。
他のXF F2 WRシリーズと同様、コンパクトながらしっかりとした外装と画質のレンズであるようですね。私も発売日にゲットしましたが、確かに安定感のあるレンズだと感じました。
描写性能は驚くほどシャープではありませんが、コンパクトな24mm画角のレンズを探しているのであればなかなか良い選択肢だと思います。
XF16mmF2.8 R WRのレビュー・作例を集めているページはコチラ
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