PhotographyBlogがフジフイルムの交換レンズ「XF200mmF2 R LM OIS WR」のレビューを掲載しています。
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まさにプロ用望遠レンズ
- XF200mm F2 R LM OIS WRは巨大な望遠レンズだ。特に大きなレンズフードに、2,265gの重量、20cmの全長であり、X-T3が小さく見える。
- XF史上で最大のレンズとなるが、キヤノンやニコンのフルサイズ一眼レフ用と比べると小型軽量だ。
- 全体的にXFレンズの中で最高のビルドクオリティだ。真鍮製マウントにマグネシウム合金鏡筒、105mmの巨大なフィルター径を持つ。防塵防滴は17ポイントで密閉されている。
- ゴム製のフォーカスリングは滑らかに動作する。
- 従来からある絞りリングは1/3段で動作する。
- 5段分とされる光学手振れ補正は実際にうまく機能する。
- オートフォーカスはリニアモーター駆動でとても静かで高速だ。低照度環境でも多くの場合は高速で無音、そしてハンチングは無い。
- 三脚環は取り外しが出来ない。
- 周辺減光は僅かだ。
- 歪曲はほとんど無い。
- 色収差はテストショットでサンプルを提供できないほど良く補正されている。
- ボケの評価には個人差があると思うが、我々の感想としてはとても良好だ。
- シャープネス:F2から中央も四隅も顕著なシャープさだ。F28-F11でピークのパフォーマンスとなり、F16-F22で回折の影響を受ける。
画質・機能・ビルドクオリティ・価格、すべてにおいてプロフェッショナルな高級レンズだ。野生動物やスポーツなどの仕事で使うようなレンズだが、レンタルで体験してみる価値はある。×1.4テレコンは劣化が分からないほど良好なまま画角を280mmに変化させることが可能だ。
最も高価なXFレンズだが、野生動物やアクションのプロフェッショナルは価値を見出せるだろう。
とのこと。
価格だけのことはある高性能な望遠レンズのようですね。大きく重いレンズですが、APS-C専用レンズと考えると他社には存在しない強みとなるレンズと言えるかもしれませんね。X-T3はオートフォーカス・連写性能が飛躍的に向上しているので、XF200mmに相応しいボディと言えそうです。
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