Canon Watchがキヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R」シリーズについて噂情報を発信しています。どうやら天体撮影用モデル「EOS Ra」について特ダネを入手した模様。
キヤノンイギリスがフライングでリーフレットを公開した。これはすぐに非公開となってしまうだろう。キヤノンはまもなく天体撮影用モデル「EOS Ra」をリリースする。
テキストによると、EOS RのHα輝線透過率を4倍まで高めたモデルだ。このため赤外線を反射しやすい被写体は実際よりも赤くなるため適切なカラーバランスをることが出来なかったり、色むらが発生する可能性がある。一般的な被写体を撮影するのはおススメ出来ないカメラだ。カメラの操作性は基本的にEOS Rと同じだ。操作はEOS Rの説明書を参考にしてほしい。
この兆候を見るに、新しいEOS Rはすぐ登場するだろう。2019年に登場するかどうかはすぐに分かるはずだ。
とのこと。実際に確認してみると確かにキヤノンイギリスのウェブサイトにてEOS R天体撮影用バージョンが公開されていました。6月、そして昨日噂されていたEOS Raの情報は正しかったみたいですね。既にリーフレットが完成しているという事は公開間近なのでしょうか?Hα輝線の透過率を高めている他、ライブビュー時に30倍の拡大機能を搭載。天体へのピント合わせがより正確に操作可能のようです。
リーフレットは多言語に対応していますが、その中に日本語は無し。中国語なども記載が見当たらないのでヨーロッパ向けのPDFですね。
スポンサーリンク
「2019年にEOS Rシリーズが登場する」と噂されていたカメラがEOS Raだけなのか気になるところ。噂の高解像モデルは2020年前半になるだろうと発信しており、ハイエンドEOS Rもインタビュー記事を読む限りでは2021年ごろとなりそうです。EOS RやEOS RPは9月下旬にAF改善ファームウェアアップデートが告知されており、新型機種の代わりに既存機種の強化でテコ入れがあるようです。
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- EOS R5 Mark II はファームウェア1.0.3でAFが不調になる?
- SmallRig キヤノン EOS R50 V用のカメラプレートやケージ 予約販売開始
- 間もなく修理対応期間が終了するキヤノン製カメラまとめ【2025】
- PowerShot V1 は写真・動画双方にバランスよく対応できる製品
- Adobe Camera RAWがPowerShot V1やGFX100RF、S1R IIなどに対応
- キヤノン EOS R1はF1カーに高性能な自動運転システムを搭載したようなカメラ
- キヤノンEOS R6 Mark IIIの発表が延期された?
- EOS R50 V 手ごろな価格帯のカメラとしては熱対策が素晴らしい
- DPReviewがPowerShot V1のサンプルギャラリーを公開
- キヤノン EOS R7 Mark II は高級路線に転換する?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。