Canon Rumorsが今後登場が期待されているキヤノン製RFマウント用レンズについて噂情報を発信。「RF18-45mm F3.5-5.6 IS STM」を含め、RFマウントらしい面白いレンズが登場しそうですね。
2021年は数多くのRFレンズが登場するかもしれない?
Canon Rumors:This is Canon’s RF lens roadmap going forward
先月、私は2020年、そしておそらく2022年までのキヤノンレンズロードマップについて発信した。その記事では、RF 50mm f/1.8 STMとRF 70-200mm f/4L IS USMのように実際に登場したレンズを含んでいる。
そし、今後のロードマップについて多くの質問を受けとるため、何が期待できるので以下にリストアップしている。
RFティルトシフトレンズ
これらレンズはティルトシフトレンズで初めてオートフォーカスに対応している。
- TS-R 14mm F4L
- TS-R 24mm F3.5L
RFズームレンズ
- RF 10-24mm F4 USM
- RF 14-35mm F4L IS USM
- RF18-45mm F4-5.6 IS STM
- RF 70-200mm F4L IS USM(2020年11月4日 正式発表)
- RF100-400mm F5.6-7.1 IS USM
RF単焦点レンズ
- RF 35mm F1.2L USM
- RF 50mm F1.8 STM(2020年11月4日 正式発表)
- RF 135mm F1.4L USM
RFマクロレンズ
- RF 24mm F1.8 IS Macro STM
- RF 100mm F2.8 Macro IS USM
RF超望遠レンズ
- RF 400mm F2.8L IS USM
- RF 500mm F4L IS USM
- RF 600mm F4L IS USM
- RF 800mm F5.6L IS USM
- RF 1200mm F8L IS USM
これらは2020年以降の完全なレンズロードマップではない可能性がある。情報提供者によると、これらレンズは2021年末までに登場予定だったが、明らかな理由により遅延している可能性がある。とは言え、来年の東京オリンピックに向けて大々的にアピールするため、キヤノンは最善を尽くしているのだと思う。
とのこと。
前回の噂情報からこれと言って変化はないように見えますが、「RF18-45mm F3.5-5.6 IS STM」が改めて噂のレンズラインアップに登場していますね。比較的標準寄りの広角ズームレンズでしょうか?似たようなレンズで過去にも「EF17-40mm F4L USM」が存在し、今年はパナソニックが「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」をリリースしています。画角の広い便利なズームレンズの需要が高まっているのかもしれませんね。自撮りや家族写真に便利な焦点距離なので、個人的にも期待しています。
他の噂は従来通り。ティルトシフトレンズ初となるAFレンズ、10mm始まりの超広角ズーム、24mmのハーフマクロと思われる単焦点、135mmの超大口径レンズ、1200mmのスーパー望遠レンズなどなど…。RFマウントの可能性を活かした幅広いラインアップが期待できそうですね。これらが本当に登場するかまだ不明ですが、Canon Rumorsは既に2つのレンズを的中させています(さらにフラッシュ・シネマ用アダプターの噂も的中)。
参考:新製品の噂まとめ
噂のまとめ
太字は既に発表済
カメラ
- EOS M50 Mark II
アクセサリ
- フラッグシップスピードライト EL-1
交換レンズ
- TS-R 14mm F4L
- TS-R 24mm F3.5L
- RF 10-24mm F4 USM
- RF 14-35mm F4L IS USM
- RF18-45mm F4-5.6 IS STM
- RF 70-200mm F4L IS USM(2020年11月4日 正式発表)
- RF100-400mm F5.6-7.1 IS USM
- RF 35mm F1.2L USM
- RF 50mm F1.8 STM(2020年11月4日 正式発表)
- RF 135mm F1.4L USM
- RF 24mm F1.8 IS Macro STM
- RF 100mm F2.8 Macro IS USM
- RF 400mm F2.8L IS USM
- RF 500mm F4L IS USM
- RF 600mm F4L IS USM
- RF 800mm F5.6L IS USM
- RF 1200mm F8L IS USM
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