OM SYSTEMが予告した150-600mm F5-6.3に関する噂情報

OM SYSTEMがSNSのオフィシャルアカウントで150-600mm F5-6.3を含めたロードマップの更新を予告。43Rumorsはこのレンズの説明を受けたとするソースから「ボディと協調」「シグマ設計・製造と予想」など伝えられたようです。

OM SYSTEM Instagram

our lens roadmap, including the details of a new 150-600mm F5.0-6.3 lens, will be available soon. Stay tuned for updates!
（150-600mm F5-6.3を含めたロードマップを近日公開）

43Rumors：Is the new OM 150-600mm 5.0-6.3 made by Sigma?

OM 150-600mm 5.0-6.3について説明を受けたあるソースが私にこう言った。

手ぶれ補正付きの150-600mm（PROレンズではない）は、カメラボディと協調する。この望遠レンズはシグマが既存のフルサイズ用150-600mmを設計・製造したものだと思う。重量は2kg以上だ。

これが全く同じレンズだとしたら残念だ。このレンズはフルサイズ用に設計されており、不必要に大きくなってしまう。そのため、もし既存のシグマをベースにしているのであれば、光学的にMFTに変換されていることを期待したい。

とのこと。
OM SYSTEMが直接言及したことで43Rumorsが前回言及していた噂情報の期待度がグッと高くなりましたね。SNSでは明らかとなっていませんが「9-18mm II」「OM-1 II」も期待できそうです。ロードマップをどのように更新するのかも気になるところ（2本のPRO望遠ズームは何処へ……）。

150-600mm F5-6.3の詳細は今のところ不明。しかし、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」がシグマの一眼レフ用レンズとよく似ていたことを考慮すると、同じくシグマの一眼レフ用レンズ「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」をベースとしている可能性あり。

また、「with stabilization co-work with camera body」がシンクロ手振れ補正を意味しているのなら、効果的な手振れ補正を期待できそうです。

ただし、一眼レフ用の150-600mmはContemporary・Sportsの種類が存在します。OMデジタルがどちらをベースとしているのか注目。「2㎏以上」が本当であればSportsのほうかもしれませんが、本家のほうが既にディスコンとなっているのが気になるところ。

ちなみにM.ZUIKO 100-400は発売日に購入しました。レンズ構成は前群がシグマとよく似ていますが、後群は少し手を加えているようにも見えます。実際、このレンズをフルサイズに装着してみると、イメージサークルはフルサイズまでカバーしていません。

4/3型センサー用としては過剰なイメージサークルに間違いありませんが、四隅まで均質性の高い結果が得られています。新しい150-600mmも同じようなコンセプトだとしたら、（ピークの数値は高くないが）安定感のある画質となるかもしれませんね。

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
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OM SYSTEM

2024年にハイエンドモデルを発表（43）
OM-1 II
・OM-1と同じセンサー・プロセッサ
・OM SYSTEMへのリブランド（OLYMPUSロゴの廃止）
・内部バッファメモリが2倍
・ハイレゾショットで14bit RAW
・人間のAI認識
・より良好なAFシステム
OM-1 ファームウェアアップデート 1.6 / 2.0
9-18mm II
150-600mm F5-6.3
・PROレンズではない
・画質はかなり良好と聞いている
・2500ドル
~~2023年後半に2本のレンズを発表~~
50-200mm F2.8 PRO
50-250mm F4.0